ごぼうの中が赤いのは食べられる?変色を防ぐには?賞味期限は?

ごぼうの中が赤いのは食べられる?変色を防ぐには?賞味期限は?

ごぼうの中が赤いのは食べられる?変色を防ぐには?賞味期限は?

ごぼう

 

 

ごぼうを料理に使う時に、切った断面が赤く変色していた事はありませんか?

 

 

ごぼうの中が赤く変色しているのを初めて見たときはギョッ!としました…

 

腐っているのかと思い調べてみたら、ごぼうって変色する食材みたいでした(^^;

 

 

なぜごぼうは変色するのか、変色を防ぐ方法や賞味期限など気になる事を調べてまとめてみました。


ごぼうの中が赤いのは食べられる?原因は?

ごぼうの中や芯が赤く変色するのにはきちんと理由がありました!

 

ごぼうに含まれる「サポニン」という成分が関係してきます。

 

 

サポニンはポリフェノールの一種で、サポニンが酸化するとごぼうが赤色やピンク色に変色します。

 

変色しても身体への害はないので、気にせず食べる事ができますよ。

 

 

ですが、赤く変色したごぼうはアクがでやすくなったり、渋さが増したりして美味しさは半減してしまうので酸化には気をつけてださいね!

ごぼうが赤くなる原因サポニンの効能がすごい!?

ごぼうの変色の原因サポニンはすごく身体にいい栄養素だったのです!

 

そのサポニンはごぼうの皮の部分に多く含まれているので、なるべく皮を落とさずに調理した方がいいようです。

 

 

サポニンが身体にもたらす嬉しい効果がこちら。

 

  • コレステロール値を下げる
  • 肥満予防を促す
  • 免疫力アップ
  • 血液の流れをよくする
  • 肝機能を高める
  • 咳や痰を抑える

 

サポニンを摂取すると健康になりそうですよね(^^♪

 

 

サポニンの他にもごぼうには栄養素がいっぱいだったのです!

 

 

ごぼうの代表的な栄養素は何といっても食物繊維です。

 

食物繊維には便秘解消などの整腸効果が期待できます。

 

便秘で悩んでいる女性は積極的に食べたい食材ですね。

 

 

栄養ドリンクに使われるアルギニンという成分も含まれています。

 

アルギニンは疲労回復に効果的です。

 

体内で作れる量が少ないので、食事から摂取する事が大事なのです!

 

 

カリウムなどのミネラルもたっぷりと含んでいます。

 

ですがビタミンがほとんど入ってないので、ビタミンと一緒に食べるともっとたくさんの栄養がいっぺんに摂れますよ♪

ごぼうの中が赤く変色するのを防ぐには?

お酢

ごぼうが赤く変色すると美味しさは減ってしまいますので、なるべく変色を防いで美味しく食べたいですよね。

 

赤い変色の原因サポニンの酸化を防ぐ方法はすごく簡単だったのです。

 

 

それは切ったごぼうを酢水につけるだけです。

 

これが一番効果的なのです!

 

酢水に浸けるだけで変色を防ぎ、美味しくできるのなら試すしかないですね!!

 

 

ごぼうは冷凍保存できるので、買ってきてすぐ使わない場合は冷凍しちゃいましょう!

 

なぜなら買ってきたままにしておくと酸化が進むからです(;・∀・)

 

 

冷凍方法は、ごぼうを使いやすいサイズにカットして酢水に浸けたあと、水気をきってフリーザバックに入れて冷凍庫へ。

 

 

茹でて冷凍する場合は、ごぼうを使いやすいサイズにカットして酢水に浸けたあと、軽く茹でます。

 

冷めてからフリーザバックに入れて冷凍庫へ。

 

 

変色を防ぐ保存方法として簡単なうえに、調理する時に時短になるので冷凍保存はおススメです。

 

冷凍したごぼうはレンジで解凍すると水分が抜けて食感が変わってしまので、そのまま調理してくださいね。

 

 

冷凍保存したごぼうの保存期間は1ヶ月くらいです。

 

すぐ使う予定がない場合は冷凍保存して変色を防ぎましょう。


ごぼうの賞味期限はどれくらいなの?

ごぼうが赤く変色しても食べれる事はわかったのですが、どのくらい日持ちするのか気になりませんか?

 

ごぼうの賞味期限は保存方法や状態によって、かなり違い出てくるのです。

 

 

土付きのごぼうを土に埋めて保存した場合…1ヶ月程度

 

ごぼうは土の中で育つので、土付きごぼうを購入したら土に埋めて保存する方法が1番長持ちします。

 

 

土付きのごぼうを冷暗所に保存した場合…1〜2週間程度

 

ごぼうは寒い時期が旬なので涼しい環境を好みます。

 

なので常温保存する場合は冷暗所に置くと日持ちがします。

 

土付きのまま新聞紙に包んで、根が下になるように立てて保存すると長持ちするのです。

 

 

水洗いされたごぼうの場合…5日程度

 

ごぼうは乾燥と極端な湿気を嫌います。

 

水洗いされたごぼうはすぐ使えるので楽ですが、日持ちはあまりしません(^^;

 

軽く湿らせた新聞紙に包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存するといいでしょう。

 

 

新ごぼうの場合…5日程度

 

新ごぼうって柔らかくて美味しいですよね♪

 

でも新ごぼうも日持ちはあまりしないのです…。

 

洗いごぼう同様、湿らせた新聞紙に包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。

 

 

切ったごぼうの場合…3日程度

 

細かく切ったごぼうはすぐに酸化が進み赤く変色してきます。

 

酢水につけたまま冷蔵庫で保存可能ですが、こまめに水を変えましょう。

 

水に浸けると栄養分も流れてしまいますので、早めに使って下さいね。

まとめ

ごぼうの中が赤く変色する原因とごぼうの栄養素、保存方法についてまとめてみました。

 

 

ごぼうに入っている成分サポニンが酸化するのが変色の原因ですが、食べる事に問題はありません。

 

ごぼうにはサポニンや食物繊維など体にいい栄養素がたくさん入っています。

 

保存方法に気を付ければ酸化を防ぐ事ができ、美味しく食べる事ができますよ。

 

 

ごぼうって日持ちのしそうな野菜に思えますが、意外とそうでもないのですね(^^;

 

中が赤いごぼうは食べれることが分かったので、これからは酢水に浸けて美味しくいただきます♪

 

 

ごぼうの美肌効果も期待して、積極的に食卓に摂り入れる事にしたいですね!

 

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