さやいんげんは茶色くても食べられる？おすすめの保存方法とは？
さやいんげんが茶色い！？まだ食べれるかな？
そう思ったことはありませんか？
私も冷蔵庫の中で一部が茶色くなったさやいんげんを見つけたことがあります。
その時は、茶色い部分を切り落として、とりあえず調理して食べたことがありますがあまり美味しくありませんでした。
緑色が綺麗なさやいんげんをどうせなら見た目も綺麗なまま保存・調理して美味しく食べれたら嬉しいですよね！
そんなさやいんげんについて、今回は茶色くても食べられるかどうかやおすすめの保存方法についてご紹介していきます。
さやいんげんは茶色い状態でも食べてOK？
さやいんげんが茶色い状態でも食べてOKかどうかは、どのくらい茶色いのか、またそれ以外に状態でおかしなところがないかによります。
まず、茶色く変色している部分が小さく、取り除くことができて、以下に当てはまらなければ、味は通常のものより劣りますが、緑の部分を食べることができます。
- 異臭がする
- 表面にぬめりがある
- カビが生えている
もし全体的に茶色くなっている場合や上記のいずれかに当てはまる場合は、腐り始めている証拠なので食べるのは避けるべきです。
またさやいんげんは時々黒い斑点ができることがあります。
これは冷蔵庫で長期間保存した時に起こりやすく、鮮度が落ちてきている証拠です。
黒い斑点を切り落とし、早めに食べきってしまうことをおすすめします。
さやいんげんに適した保存方法とは？
さやいんげんに適した保存方法は、「乾燥と熱を避けて保存すること」です！
冷蔵保存
保存方法の一番のおすすめは、冷蔵庫の野菜室でさやいんげんをビニール袋に入れて保存することです。
この時必ず確認して欲しいのが、さやいんげんの中に傷んでいるものがないかどうかです。
というのも1本でも傷んでいるものがあるとそこから傷みが移ってしまう可能性があるからです。
必ず確認してくださいね！
そしてさやいんげんは収穫してからあまり日持ちのする野菜ではありません。
できれば香りや甘みがまだ残る数日の間に使い切るようにしましょう！
冷凍保存
もし数日以内で使い切れないのであれば、冷凍保存をおすすめします。
そのまま保存することも可能ですし、一回さっと茹でてから保存してもオッケーです！
そのまま冷凍保存すると手間なく簡単に保存ができ、さやえんどう同士が引っ付きにくいので、取り出すときも取り出しやすいです。
さっと茹でて冷凍すれば、色や風味を残すことができ、直接に料理へと投入したり自然解凍してそのまま食べれるので、使うときに手間がかかりません。
どちらも1ヶ月を目安に使い切るようにしましょう！
さやいんげんのおすすめレシピ
冷凍保存しておけば、緑色が料理に欲しいときにさっと使えて便利なさやいんげんですが、それ以外にもおすすめのレシピがあります！
いくつかご紹介しますね。
さやいんげんと春雨の炒め物
子どもの頃から私の大好きなメニューの一つです。
材料（2人分）
- さやいんげん・・・10本
- ひき肉・・・150g
- 乾燥春雨・・・30g
- にんにく・・・1片
- 生姜・・・にんにくと同量
- ごま油・・・大さじ1
- 醤油・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- 酒・・・大さじ1
- 出汁・・・1カップ
- 片栗粉・・・大さじ1/2
- 水・・・大さじ1
作り方
- さやいんげんは一口サイズに切り、春雨はぬるま湯につけて戻しておきます。
- フライパンにごま油を熱し、にんにくと生姜を入れて香りを出します。
- ひき肉を入れて火が通るまで炒めます。
- そこへインゲンと春雨を入れて少し炒め、醤油、みりん、酒、出汁も入れて煮詰めます。
- 一旦火を止めて、水溶き片栗粉を入れてとろみをつければ完成です！
さやいんげんの肉巻き
子どもにも大人気、お弁当にもぴったりの一品です！
材料（肉巻き8個分）
- 薄切り豚肉・・・8枚
- さやいんげん・・・8本
- 人参・・・半分
- 小麦粉・・・適量
- 菜種油・・・適量
- 醤油・・・大さじ1
- 酒・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
作り方
- 豚肉に塩胡椒を軽く振り、下味をつけます。
- さやいんげんは半分に、人参もさやいんげんと同じ長さになるよう細長く切ってさっと茹でおきます。
- 豚肉を広げて、小麦粉をふり、人参とさやいんげんをのせて巻いていきます。
- フライパンに油を熱し、巻き終わった側を下にして焼きます。
- 全体に焼い色がついたら、醤油、みりん、酒を入れて味付けをします。
- 味が馴染んだら完成です！
さやいんげんのクリーム煮
そのまま食べても、パスタにからめて食べても美味です！
材料（3人分）
・さやいんげん・・・20本
・舞茸・・・半パック
・しめじ・・・半パック
・エリンギ・・・2本
・生クリーム・・・100ml
・コンソメ・・・少々
・片栗粉・・・大さじ1
・塩胡椒・・・適量
・オリーブオイル・・・大さじ1
・にんにく・・・1片
作り方
1. フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒め、さやいんげんも炒めます。
2. ほぐして食べやすい大きさにしたキノコ類も入れて炒めます。
3. そこへ生クリームとコンソメ、片栗粉を入れて全体にからめます。
4. 全体に火が通ったら、塩胡椒をふって味を整えたら完成です！
まとめ
いかがでしたか？
さやいんげんが茶色い時は、その部分を取り除いて、ぬめりや異臭がなければ火を通して早めに食べてしまいましょう。
全体的に茶色かったり、ぬめりや異臭がある場合には食べるのはおすすめできません。
あまり日持ちがしない野菜ですので、収穫もしくは購入後はなるべく早く食べきり、食べきれない時は冷凍保存がおすすめであることがお分かりいただけたと思います。
私は食べる分だけを収穫してその日に食べ、残りはいつもさっと茹でて冷凍保存します。
1ヶ月日持ちがするだけでなく、料理にさっと使えるのがとても便利で重宝しています。
今回は、いくつかさやいんげんを使ったレシピもご紹介してきました。
ぜひこれらを参考にしていただき、さやいんげんを上手に長く保存、美味しく調理して楽しんでいただければと思います！
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