アスパラの食べる部分はどこまで?上手な下ごしらえと茹で方
アスパラは冷蔵庫にあると、ササっと使えてレシピもたくさんあるので、買い物に行くと必ず購入します。
何でも合うので、とても重宝しているのですが
どこまで食べられるのかな?この辺までは固そうだなぁ・・
と、毎回はっきりしないまま料理していました笑)
下の根元の方は固いのはわかっていますが、明確な印もないので、なんとなく下の方は下処理をして・・
というような、ズボラなやり方をしていましたが、ちゃんと調べてみることにしました(笑)
今回はアスパラの食べる部分はどこまでなのか、上手な下ごしらえと茹で方も合わせてご紹介したいと思います。
アスパラの食べる部分
アスパラは根元の方が固く、捨ててしまっている方もいるかもしれません。
しかし、アスパラは根本1pを切り落とせば、後は全部食べられるんですよ!!
ただ根元の方は、下ごしらえをしなければ、口の中に繊維が残って美味しくありません。
私も経験がありますが、とてもそのまま継続して食べる気にならないほど、嫌な食感がしました。
しかし、アスパラは根本の方をしっかり下ごしらえすれば、柔らかい上の部分と変わらないくらい美味しく食べられますよ。
また、アスパラは皮の近くに栄養がたっぷりあり、鉄分も甘みも上の方より下の方があるんです!!
栄養満点のアスパラの下の部分は、固いからと言って捨てたりせず、皮を剥くのも最小限にしたいですね!
アスパラの下ごしらえの仕方
それでは、アスパラの下ごしらえの方法をご紹介したいと思います。
アスパラの根元の方は固いけど、印もないしどこまでが固いの!?
と思いませんか?
見た目ではわからなくても、簡単な方法で下ごしらえが必要な部分と必要のない部分がわかるんです!
それではご紹介したいと思います。
ポキっと折って確認する方法
アスパラの両端を持って、そーっと折り曲げると
突然、ポキッ!!!と折れます。
最初ビックリするかもしれませんが、根元側の残った部分が固い部分です。
折れた根元側の部分のみ、ピーラーで皮を剥きましょう。
目安としては、中の白い部分が見えるくらいまで。
これで、根元の部分も柔らかく美味しく食べられますよ。
私は、この下ごしらえの時に袴も、ピーラーで軽く取っておきます。
袴の部分が固くて、口当たりが悪いこともあるので、完全に取らなくても大丈夫ですが、折れた付近の袴は取っておくといいですね。
根元から包丁で切っていく方法
もう1つの方法は、根元の部分から5ミリくらいの幅で、小口切りにしていきます。
最初は固く、少し力がいりますが
あるところで、スッと力を入れずに切れ、手ごたえが変わります!!
ここから上の部分は、下処理が必要がないですよ!という合図になります。
切った根元の部分は、捨てずにスープに入れたり、炒め物に使うといいですよ。
我が家では、炒飯に入れて食べてしまっていますが、細かく切っているからか、口当たりも気にならず美味しくいただけます。
アスパラの茹で方
アスパラの下ごしらえについてご紹介しましたが、下ごしらえといえば下茹でもありますよね。
あまり茹でてしまうと、アスパラのシャキシャキした食感が失われてもったいない!!
ベストな茹で時間や下茹での方法をご紹介したいと思います。
鍋で茹でる場合
- アスパラ下ごしらえをして、作るレシピに合わせて切っておく。
- 鍋に500tのお湯を沸かし、塩を小さじ1入れる。
- アスパラを入れて、1分ほど茹でる。
- ザルに上げて、水気を切り粗熱をとる。
アスパラの太さによって、茹で時間は多少異なりますが、穂先が開く程度を目安に取り出しましょう。
シャキシャキの歯ごたえがなくなると、もったいないので固めに茹でることをおすすめします。
電子レンジで茹でる方法
- アスパラを下ごしらえをして、作るレシピに合わせて切っておく。
- アスパラをラップに包み、レンジで加熱する。
レンジの加熱時間は、600Wで2分、500Wで3分が目安です。
いちいちお湯を沸かすのは面倒ですし、コンロも塞がってしまうので、私はいつもこの方法です。
沸かす時間も必要なく、あっという間に柔らかくなりますよ
まとめ
今回は、アスパラの食べる部分はどこまで?上手な下ごしらえと茹で方をご紹介してきました。
- アスパラは根元1p以外は、ほとんど食べられる!
- 根元の固い部分は、手で折ったり、包丁で切れば確認できる。
- アスパラの下茹では、茹ですぎないで食感を残す。
- アスパラの下茹では、電子レンジでもできる。
今まで、何となく
この辺りまでは固そうだなぁ・・
と皮を剥いていましたが、もしかしたらもったいないことをしていたかもしれません(笑)
アスパラの固い部分は、簡単に確認することができたんですね。
次回からは、アスパラを無駄なく美味しくいただきましょう!
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