エビのアレルギーって何歳から発症するの?甲殻類アレルギーの症状とは?
冬といえば海鮮物がおいしい季節ですね。
お正月にエビやカニを食べる方も多いのではないでしょうか?
そんなおいしい冬の幸のエビやカニですが、食物アレルギーが原因で食べることができない人もいることはご存じでしたでしょうか。
最近アレルギーという言葉はよく聞くけど
- 何歳ごろから発症するものなのか
- どんな症状をおこすのか
- 症状がでたらどうしたらいいのか
など詳しいことは意外と分からなかったりしますよね。
実際に自身や身近な人がアレルギー症状を起こした時のために、まずは基礎知識を付けておくのがおすすめです。
今回はえびのアレルギーについて、中盤からはカニのアレルギーをまとめて甲殻類アレルギーについてまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
エビのアレルギーを発症するのは何歳くらいから?
アレルギーって幼少期に子どもが発症しやすいイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、アレルギーは原因によって発症しやすい年齢があります。
そのため、大人になってから発症しやすいアレルギーも存在するのです。
小さいころアレルギーにならないと一生ならないものだと思ってしまいますよね。
エビのアレルギーは、大人になってから発症しやすいアレルギーです。
個人差はありますが、エビのアレルギーは7歳から発症します。
その後年齢を重ねても原因食品になる可能性はとても高いです。
なんと、エビのアレルギーは7〜19歳で発症しやすいアレルギーの第1位です。
そして、20歳以降も発症しやすいアレルギーの第2位に入っています。
アレルギーは初めて食べた時に症状がでることが多いですが、今まで食べることができたのに突然症状がでることもあります。
なにか異変を感じたら食べるのはやめて、すぐに病院に行くようにしてくださいね。
エビやかになどの甲殻類アレルギーの症状とは?
エビのアレルギーは、カニのアレルギーなどの甲殻類の商品と一纏めにして、甲殻アレルギーと呼ばれているそうです。
確かにエビもカニも殻に包まれた生き物ですね。
また、甲殻類アレルギーがある場合、イカ・タコ・貝類(ホタテ・カキ・アワビ・ハマグリ・サザエ・など)でも食物アレルギーの症状を起こすことがあります。
同じ海鮮の中でもこんなに食べられない食品があるなんて驚きですね。
甲殻類アレルギーは、エビやカニといった甲殻類を食べることによって起こります。
なんと、えびやかになどの食品中のたんぱく質が原因で起きています。
三大栄養素でもあるたんぱく質が原因というのは以外ですよね。
蕁麻疹が出てかゆみを感じたり、器官が炎症を起こして狭まり呼吸困難になったり、嘔吐、下痢など様々な全身症状をおこすそうです。
俗にいうアナフィラキシーショックというやつですね。
アレルギーの症状は多岐にわたり全身に支障をきたすおそれがあるのでとても怖いですよね。
アレルギーの症状は、その日の体調でも変わるそうなので、普段は蕁麻疹しか出ないから大丈夫などの油断はしないように気を付けていきたいですね。
アレルギー症状が出た時の正しい対処法とは?
「エビのアレルギーを発症するのは何歳くらいから?」の最後にも記載しましたが、蕁麻疹・腹痛・吐き気などの異変があった場合はすぐに病院に行くようにお願いします。
アレルギーは命を落とすこともある危険な病気です。
自己判断は行わず必ず病院に行って医師の診断を受けるようにしてくださいね。
また食物アレルギーは、同じエビのアレルギーだとしても個人差があります!!
生のみダメな人、生も加熱後もダメな人、少量でも食べられない人、食べ過ぎなければ大丈夫な人など個人差は病院でないとわからないのです。
また、同じ科の食品でもアレルギー症状を起こす人もいます。
・・・しかし、あれもこれもと危険なものを食べないのが正解にはなりません。
制限が多くなると単調な食事をすることになり必要な栄養素が不足する恐れがあります。
最近はアレルギー対応用の代替料理のレシピや、制限食品を使用していないパンやチョコレートなどの通販サイトもありますので利用してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
以上エビのアレルギーについて書かせていただきました。
エビのアレルギーについてですが
- エビやカニなどのアレルギーをまとめて甲殻類アレルギーと呼ばれている
- 7歳から発症して、成人してからも発症の恐れがある
- 症状がでたらとりあえず病院で医師の診断をうける
ということでした。
今回を通して私もエビのアレルギーの危険性について知ることができました。
私も初めての人と食事をするときは、「何かアレルギーはありますか?」と聞くことを忘れずに行おうと思います。
アレルギーと好き嫌いをきちんと区別して対応することができるようになりたいですね。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです!
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