エビの背わたを簡単で綺麗に取る方法!臭みを取る下処理の仕方も紹介!
女性ってエビが好きな人多いですよね。
でも実際に家で料理するってなると下ごしらえがめんどくさくないですか?
エビの下処理の難点といえば背わた。
これってめちゃくちゃ取りにくいし、身が裂けちゃったりしてどうしてもうまくいかないことが多いんです!
エビ独特の臭いを取るのもかなり苦戦するものなんですが、実は結構簡単に背わたや臭いをとることができるんですよ!
家では調理のめんどうなエビの背わた取りや臭いを取る方法を調べてみました!
エビの背わたをつまようじ1本で簡単に取る方法!
なぜエビの背わたをワザワザ下処理しなくてはいけないのか、考えたことありますか?
実は背わたってエビの腸なんです!
腸ということはエビの消化官になるわけですから、砂や糞が詰まっているから黒く見えるんですよ。
これを知ったときそれで黒くみえるんだ〜!と納得しました。
人に害は無いみたいですが食べていてじゃりじゃりしたり不快感は味わいたくないですよね(笑)
それに、背わたを取らないと仕上がりがよくなかったり、エビの臭みが出やすいみたいなんです!!
料理に対しては結構仕上がりを気にする方なので、仕上がりがよくないってちょっと嫌なので意地でも背わたは取っておきたくなってきましたね・・・!
ちなみに、エビのおなか側にある黒い線はエビの尻尾の神経の線らしいので、こちらは取らなくても大丈夫ですよ。
せっかくエビを買ってきたけど一匹一匹処理するのってかなりめんどう・・・そんなときに便利なのがつまようじなんです。
このやり方を知ってからさっそくエビを買って来て挑戦したくらい衝撃的だったんです(笑)
きれいに取れれば爽快感すらあって楽しいですよ(笑)
めちゃくちゃ簡単なので皆さんも是非お試しください。
エビの背わたを取るために必要な物はつまようじ1本。
そう!これだけなんです!!
これならどこのご家庭にもあるので専門的な道具は必要ありませんね♪
エビの背わたをつまようじを使う取り方
- エビの殻を剥いて、しっぽから一節目あたりにつまようじをいれます。(背わたはエビの背中にある黒い筋です)
- 背わたを見つけたらつまようじですくうように引き抜きます。エビの身は裂いてしまってOK!
- 背わたは柔らかく千切れやすいので優しく引き出しましょう。(ある程度抜けたら指で優しく引っ張ってあげます)
この3つの工程でエビの背わたの下処理が簡単にできてしまうんです!
驚きですよね〜!
工程2でエビの身を裂いてしまっても身の傷は目立ちにくいのできれいなまま料理できちゃいます♪
慣れてくれば、殻を剥いていないエビでもこの方法で背わたを抜くことができるので、チャレンジしてみてください。
エビの汚れや臭みを取る下処理の仕方!
エビの汚れや臭みって、水で洗うだけじゃ取れないこと知っていましたか?
しっかり水荒いしたのに生臭くて全然ダメっていう経験一度はあると思います。
エビにかかわらず、貝類も結構臭みってあちますよね。
今回ご紹介する方法は、エビだけではなく貝類にも使えるので、知っていて損はないですよ。
しかも、家庭にあるものだけで臭みや汚れが簡単に取れてしまうのですから、今までの苦労がなんだったのかと思うほどです(笑)
エビの臭みや汚れを簡単に取る方法。
- エビは殻を取ったもの(尻尾はついててもOK!)
- 片栗粉:大さじ2
- 塩:小さじ1/2
- 水:大さじ2
上記の材料をボールの中でよく混ぜ合わせておいて、エビを加えてよく揉み込むだけ、片栗粉が全体に馴染めばいい感じです。
後は流水でしっかりすすいでキッチンペーパーで水気をふき取れば完了なんです。
いくら水で流しても臭みが取れなかったのに、この方法でエビを洗ってみるとあら不思議!簡単に臭いがとれちゃうんです。
片栗粉は粒子が細かくて、エビについている汚れをしっかり吸着してくれるのできれいになるんですよ♪
塩は加えなくてもいいんですが、エビの食感がプリプリに仕上がるので私は加えることをおすすめします。
一度で臭みが取れない場合は2~3回繰り返してみてくださいね!
やりすぎると身がボロボロになっちゃうので多くても3回ですよ!
エビを使った美味しくて簡単に作れるレシピ!
ここで、私がエビを買った時によくつくる炒めるだけの簡単レシピをご紹介します♪
エビたまねぎのオーロラ炒め♪
- エビ(小さめ):14尾
- たまねぎ:1個
- 酒(調味用):大さじ1
- マヨネーズ:大さじ1と1/2
- ケチャップ:大さじ1と1/2
- ブラックペッパー:お好みで!
エビは背わたを取って臭みとりもしておきます。
コレをしておくだけで食感や仕上がりが断然に変わっていくのでしっかり下処理してくださいね♪
エビを洗った後はしっかり水分をとっておかないとべちゃっと水っぽくなるのでご注意ください!
たまねぎは半分にして大体8等分くらいの食べやすい大きさにしておいて、すこしほぐしておくと炒めるのが楽になりますよ〜。
フライパンに油を引いてたまねぎをいためて、透明になってきたらエビを加えてさらに炒めます。
エビがほんのり色づいてきたらお酒を加え、ささっと炒めてお酒を飛ばします。
そしたら残りの調味料を加え混ぜながら炒めれば完成〜☆
色味が足りないと思ったら、パセリを散らせばお洒落なオーロラ炒めになりますよ!!
まとめ
- エビの背わたはつまようじ一本で簡単に取ることができる。
- 人に害はないけど食感や仕上がりがよくないので、背わたは取るのがいい。
- 家庭にあるものだけで汚れと臭みも簡単にとれる。
- 臭み取りの時に塩を加えるとエビがプリプリになる。
意外とエビの下処理って簡単でしたよね!
私もこれだったら自宅でエビを使った料理を出す頻度をあげてもいいかな〜なんて思っちゃいました。
つまようじでエビの背わたをス〜っときれいにとれたらスッキリした気分になれて、ストレス解消になるかもしれませんね。
ストレス解消もできて、おいしいエビ料理も作れて一石二鳥♪
是非お試しください。
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