カステラを食べ過ぎたら太る?適量なら美容やダイエットに良いって本当?
ふんわりとしたカステラはご当地のお土産としても人気で、好きな人も多いですよね。
「カステラはギュっとすると小さくなるからカロリーがない」といっている芸人がいますが、実際にはカステラは太りやすいのでしょうか?
それとも、本当にカロリーがないのでしょうか?
また、美容効果があるという噂もありますが、どんな美容効果があるのでしょう?
今回は、そんなカステラについて、カロリーや効果、一日の適量などを詳しくご紹介したいと思います。
カステラを食べ過ぎたら太る?どんな影響があるの?
実はカステラは、カロリーがないというほどではないですが、カステラ一切れは160kcalですが、このカロリーは食パン一切れよりも低いんですよ。
太りやすそうなイメージが強いので、カステラのカロリーが低いのは意外ですよね。
その秘密は、カステラの原材料にあります。
カステラは卵、小麦粉、砂糖でできています。
パンケーキなどに使われているバターも油類も一切使用されていないので、脂肪分も少なく、カロリーが低くなります。
スポーツ選手も競技前にはカステラを食べることもあるそうで、それほど栄養もあり、消化にいいお菓子ということですね。
とはいえ、やはり食べ過ぎは体によくありません。
カステラはたしかにカロリーは低いのですが、糖質は他のお菓子に比べ、やや高めなんです。
一切れあたり31.3gも含まれていて、食べ過ぎると太る原因になります。
糖質の摂りすぎは、肥満や糖尿病につながるということは有名ですが、他にも様々な病気の元となります。
例えば、血液がドロドロになってしまうことで、動脈硬化にもなり、結果的に心筋梗塞や脳梗塞になる可能性も高くなります。
血流が悪くなることで免疫力が下がり、認知症やがんにもつながるんですよ。
糖質の摂りすぎは美容にも健康にも悪い影響しか与えないので、カステラがカロリーが低いからといって、食べ過ぎないようにしましょう。
カステラは美容やダイエットに良いって本当?
先ほどにもご紹介したように、カステラの原材料にはバターや油などの肌にとって余分な成分が含まれておらず、比較的美容にもいいスイーツだと言えます。
また、ダイエット中にも食べやすいスイーツでもあります。
カロリーが低いのもダイエットに向いている理由のひとつですが、「GI値」が低いことも、ダイエット中に食べやすい理由です。
GI値とは、糖を摂取した時に血糖値が上昇する度合いを数値にしたものですが、カステラのGI値は69で、他のスイーツに比べてとても低いんです。
ショートケーキは80、菓子パンは95、ドーナツは86、比べてみても全然違いますよね。
GI値は低いほど糖が脂肪に変わりにくく、太りにくいということになります。
カステラは糖質は高いですが、GI値が低いので、脂肪には変わりにくく、ダイエットに向いています。
ダイエットといえば甘いものは禁止というイメージが強いですが、カステラを食べることで甘いものを食べることができ、ストレスの緩和になります。
実際に、砂糖はストレスを和らげる「エンドルフィン」という成分を分泌するので、ダイエットが続きやすくなります。
ダイエットが辛いと感じた時は、カステラを食べるようにするといいですね。
一日の適量はどのくらい?
カロリーが低く、食べやすいからといって、たくさん食べると糖質の摂りすぎで逆に太ってしまいます。
1日の糖質の適量はだいたい300g前後だとされていいて、そのうち間食は50〜60gほどが理想でしょう。
カステラは一切れ約30gほどの糖質が含まれているので、一日に一切れか二切れということになりますね。
先ほどにもご紹介したように、糖質の摂りすぎは病気の元となりますので、太りにくいカステラでも注意が必要です。
食事をとりすぎてしまったな、と感じる時は、量を減らしたりたくさん運動をするなどの工夫をすることで、ダイエットの効果が出やすくなりますよ。
また、夜に食べると量が少なくても太りやすくなるので、避けましょう。
まとめ
カステラは、
・一切れ160kcalと、スイーツの中ではカロリーが低い
・原材料が卵、砂糖、小麦粉のみで、バターや油は使用されていない
・他のスイーツに比べ、糖質が高い
・糖質の摂りすぎは、肥満や糖尿病、動脈硬化や心筋梗塞、がんなどの病気の元となる
・GI値が低く、脂肪になりにくいので太りにくい
・一日の適量は、一切れか二切れくらい
ということでした。
カステラはカロリーが高く太りやすそうなイメージでしたが、意外とそうでもないようです。
わたしもカステラが大好きで食べる時はつい二切れ以上食べ過ぎてしまいます。
甘くて美味しいので手が伸びてしまいますが、これからは食べる量には気をつけないといけないですね。
カステラはスイーツの中では低カロリーでGI値も低く、ダイエット中の間食にもおすすめのスイーツです。
ぜひみなさんも食べ過ぎには注意し、カステラを上手に取り入れましょう。
関連ページ
- ホットケーキ
- ホットケーキに関する悩みや疑問を解決します。
- 高カカオチョコレートの効果がすごい!?1日の摂取量と食べ方をご紹介!
- 最近、高カカオチョコレートが流行ってますね。 高カカオには健康効果があります。 今回は高カカオチョコレートの効果や、1日の摂取量、食べ方・注意点などをあわせてご紹介いたします。
- チョコの食べ過ぎで肌荒れや病気になる?1日の適量はどれくらい?
- チョコを食べすぎると肌が荒れるという話や、病気になるという話があります。 チョコが好きで毎日食べている! という人に知っておいてほしいチョコを食べすぎるデメリットについて見ていきましょう。
- ポテトチップスを食べ過ぎたら病気になるの?どのくらいが食べ過ぎ?
- ポテトチップスはお菓子の中でも好きな人が多くついつい手が止まらなくなって食べ過ぎてしまうものですよね。 食べ過ぎると体にいろんな影響を与えてしまうのは知っていますか? 今回はポテトチップスを食べすぎることのデメリットを色々と紹介していきながらどのくらいまでなら食べても大丈夫なのかも見ていきましょう。
- アイスは腐る?賞味期限がないけどいつまでも食べる事は出来る?
- アイスには賞味期限がありません。 ずっと置いておいても腐らないんでしょうか? 今回は気になるアイスの賞味期限や、そもそも腐ることはあるのかどうかについても見ていきましょう。
- チーカマや魚肉ソーセージの簡単な開け方は?イライラしない方法!
- チーカマを食べようとするが開かない! フィルムのつなぎ目を引っ掻いてみたり、金具をがりがり噛んでみたり、ここからどうぞと言わんばかりの赤いテープを剥がしてみたりしても頑なに開かないチーカマ。 この記事ではチーカマや魚肉ソーセージのフィルムを簡単に開ける方法をまとめたのでぜひ参考にしてください。
- マシュマロを食べ過ぎたら太るの?適量なら美容に良いのは本当?
- マシュマロは食べ過ぎると、太ってしまうのでしょうか? 1日にどれくらいなら食べても大丈夫なのでしょう? 今回は、そんなマシュマロについて、詳しくご紹介したいと思います。
- ロースイーツとはダイエット用スイーツのこと?おすすめのレシピ
- ロースイーツって何?ダイエット用のスイーツ? 今回はそんなロースイーツについて、 一体どんなものなのか ダイエット用のスイーツなのか オススメのレシピ なども順番にご紹介していきます!
- シュークリームを食べ過ぎたらどんな影響が?ダイエット向きなのは本当?
- シュークリームっておいしいけど、食べ過ぎると太ってしまうのが怖いですよね。 実際太るのでしょうか? しかしダイエット向きという声もあります。 今回はシュークリームについて、食べ過ぎの影響や、ダイエット向きなのかどうかについて調べたことをまとめたいと思います。
- おはぎに合うおかずは何?おはぎを使ったおすすめの献立を紹介
- おはぎに合うおかずは何だろう? あのおはぎの甘い味にどんなものが合うのかきちんと把握して、上手に献立を立てれたら嬉しいですよね! 今回はそんなおはぎに合うおかずは何なのか、おはぎを使ったおすすめの献立をご紹介していきます。
- ケーキが型から外れないときの対処法ときれいに外すコツを紹介!
- ケーキを作るのは楽しいですが、いつも型からきれいに外すためにいつも苦労しています。 ケーキを焼いた後、型から外れなかった場合、どうやって対処したらよいのでしょうか? ケーキが型から外れなかった場合の対処法ときれいに外すコツを調べてまとめました。
- コーヒーゼリーが固まらないのはなぜ?ゼラチン追加して大丈夫?上手く作るコツ
- 私は何度かコーヒーゼリー固まらずがっかりした経験があります。 作るのは簡単だけど、作ったら冷やすのに時間がかかるから、コーヒーゼリーができていなかった時のがっかり度はかなり大きいし悔しいです。 今回はコーヒーゼリーのゼラチンが固まらないのはなぜなのか、またうまく作るコツについても合わせてご紹介していきます!
- 余った生クリームで作るお菓子レシピを紹介!料理への活用法も
- 生クリームの余った分はどのように使っていますか? 余った生クリームを使って再度お菓子を作るのは手間ですし、使い道に困るのが正直なところですよね・・・。 今回は余った生クリームで作るお菓子のレシピや料理への活用法を紹介します。
- 生クリームは冷凍保存できる?解凍方法や保存期間はどのくらい?
- 生クリームってぴったり使い切ることってなかなか難しくないですか? 冷蔵庫で保存してもすぐダメになっちゃうし・・・。 今回は、生クリームは冷凍保存できるのか? 解凍方法や保存期間についても詳しく紹介します!