ハンバーグが固いとき柔らかくする方法はある?別の料理にリメイクできる?

ハンバーグが固いとき柔らかくする方法はある?別の料理にリメイクできる?

ハンバーグが固いとき柔らかくする方法はある?別の料理にリメイクできる?

ハンバーグが固い

 

ハンバーグの魅力は何と言っても肉汁

 

 

そのためにはふっくらジューシーに焼き上げることが何より大切です。

 

ただハンバーグってただこねて焼くだけじゃうまくいきません。

 

 

コツをつかんでいないとパサパサとした固くて残念なハンバーグになってしまうのです!

 

 

それだけは避けたいですよね。

 

そこで今回はハンバーグを柔らかく仕上げるコツと、またもしも失敗してしまった場合のリメイク方法なんかも見てましょう。


ハンバーグが固い!柔らかくする方法は?

ハンバーグをこねる

 

 

まずハンバーグが固くなってしまう原因ってそもそもなんだと思いますか?

 

 

ズバリ、肉汁が流出し、蒸発してしまうから!!!

 

 

お肉が脱水してしまい固くなるんです。

 

それを防ぐには肉汁を閉じ込めることが何より大切です。

 

まず下準備の段階でハンバーグの仕上がりはかなり決まってきます。

 

 

基本として覚えて欲しいのがよくこねること。

 

 

これは大事です。

 

中にはこねすぎると良くないという情報もありますが、これは手の温度で肉が温まってしまうから。

 

ただしっかりこねないとうまく膨らまないんです。

 

 

ではどうすれば良いかというと素手を使わないんです。

 

 

木ベラなんかでこねるのがオススメです。

 

また当然ハンバーグに入れる牛乳、玉ねぎなどの温度にも気をつけます。

 

玉ねぎを混ぜる前に先に炒める方も多いですがしっかり冷ましてからにしなければ失敗してしまいます。

 

ちなみにこねる時には塩を振り、粘りを出します。

 

 

次に成形もとっても大事な作業です!

 

 

イメージは厚み2センチくらい。

 

薄すぎても厚すぎてもうまくいきません。

 

というのも薄すぎると肉汁が閉じ込められず、厚いと火が通るまでに時間がかかりすぎます。

 

 

厚さもハンバーグを柔らかくする上で忘れてはならないポイントなんですね。

 

そしてついに焼く段階ですが、ここではもしも自信がなければ蒸し焼きをするのがオススメです。

 

 

ハンバーグって蒸し焼きして大丈夫!?

 

 

と思うかもしれませんが実はこの方が失敗が少ないです。

 

両面に焼き色がついた段階でお湯をハンバーグが3分の1浸かるくらい入れて蓋をして蒸すのです。

 

こうすることで水蒸気が発生し全方向から加熱が可能になるので効率が上がります。

 

 

時間はだいたい8分程度で完成です!!

 

 

簡単ですよね。

 

しっかり中まで火が通っているかは確認しなければなりませんが、蒸し焼きの方が焦げの心配も少ないですし、失敗は減るはずです。

 

 

ちなみにお湯ではなくコンソメスープを入れるのもより味が美味しくなるんだとか!

 

 

ワンランク上のハンバーグにしたいのであればオススメです。


ハンバーグが固いとき別の料理にリメイクできる?

チャーハン

 

 

ハンバーグを柔らかく焼くコツを紹介してきたのですが、やはり失敗ももちろんありますよね。

 

ただ捨てるのはもったいない…

 

 

そんな時にパサパサハンバーグをリメイクしてみませんか?

 

 

残念ながら焼いてしまったハンバーグをジューシーなハンバーグにするのは不可能です。

 

ただ違うものにはできます。

 

 

まずは挽肉にしちゃいましょう!!!

 

 

これが一番です。

 

ちなみにこの場合、冷凍も可能で1ヶ月くらい持つんだそうですよ。

 

どんなものに使えば良いのかというと、麻婆豆腐やコロッケ、チャーハンに中華まん、スープに入れても美味しいです。

 

 

挽肉はアレンジ法も色々あるので便利ですよ!

 

 

ただどうしてもハンバーグとして完成させたいのであれば煮込むのが一番ごまかしがききます。

 

デミグラスソースだったる、カレーで煮込んでもようでしょう。

 

 

とりあえず食べられるようにはなります!!!

 

 

ぜひ覚えておいてくださいね。


ハンバーグが固くならないようにするには?

ポイント

 

 

ハンバーグの下準備、焼き方、またリメイクの方法を見てきましたが、固くなってしまう人がやりがちなことも紹介しておきますね。

 

参考にしてください。

 

 

まずはつなぎが少ない!

 

 

これも結構あるあるです。

 

だいたいハンバーグのつなぎはパン粉や牛乳、卵を入れているはずです。このつなぎが肉に対して少ないとパサパサ感が出てしまいます。

 

ちょっとした豆知識なのですがここで粉ゼラチンを加えると実は肉汁がゼラチンの保水力で閉じ込められてジューシーに仕上がります。

 

 

ただ混ぜ込むだけ!

 

 

ぜひやってみたいですよね。

 

量はひき肉200gに対して5g入れます。

 

 

また焼きすぎないこと!!!

 

 

これも大事です。

 

火が中まで通っているかを確認する方法はご存知でしょうが、竹串を使います。

 

 

もしも肉汁が透明なら中まで火が通っているのでOK、白ければもう少し焼いた方が良いサインです!

 

 

必ず覚えておきましょう。


まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

ハンバーグ作りには沢山のコツがあることがわかったかと思います。

 

 

下準備では温度に気をつける!

 

 

これが重要でしたね。

 

 

そして焼く時間は短すぎず、長すぎず!!

 

 

これも忘れてはなりません。

 

他にも簡単に取り入れられそうなテクニックがたくさんありましたね。

 

 

ハンバーグはどうしても苦手…

 

 

という人は是非試してみてください。

 

お店のようなハンバーグがお家で食べられるかもしれませんよ。

 

失敗した場合は、リメイク法も参考にしたくださいね。

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