ハンバーグを冷凍する前に焼く?焼かない?美味しい解凍のしかたも紹介

ハンバーグを冷凍する前に焼く?焼かない?美味しい解凍のしかたも紹介

ハンバーグを冷凍する前に焼く?焼かない?美味しい解凍のしかたも紹介

ハンバーグうを冷凍する

 

おかずをたくさん作って冷凍しておけば、お弁当のおかずや子供のお昼ごはんにも助かりますよね。

 

中でもハンバーグは、大人も子供も大好きなおかずです!!

 

我が家でも、主人のお弁当や1歳の娘のお昼ご飯にも大活躍してるハンバーグですが、

 

 

あれ?ハンバーグを冷凍する時って、冷凍する前に焼く?焼かない?

 

 

と、ふと疑問に思ったことがありました。

 

確かに、どちらでも問題はなさそうなんですが、メリットデメリットがありそうな気がして、調べてみることにしました。

 

今回は、

 

  • ハンバーグを冷凍する前に焼くか、焼かないか?
  • ハンバーグの美味しい解凍の仕方

 

についてご紹介したいと思います。


ハンバーグを冷凍する前に焼く?焼かない?メリットとデメリット

 

ハンバーグを冷凍する前に焼くのと、焼かないのでは、どんなメリットデメリットがあるのでしょうか?

 

それぞれご紹介したいと思います。

 

ハンバーグを冷凍前に焼くメリット

  • 肉汁が溢れジューシー
  • 劣化しにくく長持ちする(約1ヶ月)
  • 食中毒の危険性が下がる

 

ハンバーグを冷凍前に焼くデメリット

  • 冷まして冷凍保存するまでに時間がかかる
  • 解凍失敗するとパサパサになる

 

ハンバーグを冷凍前に焼かないメリット

  • 焼きたてが食べられる
  • 別の料理に変更できる

 

ハンバーグを冷凍前に焼かないデメリット

  • 傷みやすいので早めに食べきる(2週間以内)
  • 解凍から焼くまでの手間と時間がかかる
  • 冷凍されるまでの間に肉汁が出てしまうことがある

 

 

こうして見てみると、ハンバーグを冷凍前に焼く方が便利で、衛生的にもおすすめだということがわかりました。

 

菌が繁殖しやすいミンチは、こねている間に菌が繁殖しやすく、完全に冷凍されるまでに、菌が増える可能性があります。

 

また、焼く前に冷凍した場合、解凍した時に、水分と一緒にうまみも逃げ出してしまうこともあり、味も落ちてしまいます。

 

 

ハンバーグのタネを作った時に、一気に焼いてしまい、粗熱がとれたら冷凍しましょう!

 

 

先に焼いてしまえば、朝のお弁当作りなどの忙しい時に、焼く手間もなく、解凍するだけなので便利ですよ。

 

しかし、焼きたてが食べたい!他の料理に使うかもしれない!などの理由から、焼く前に冷凍する場合は、手袋をしてこねたり、なるべく早く食べきるなどし、食中毒には気を付けましょう。

冷凍ハンバーグの美味しい解凍の仕方

 

冷凍ハンバーグの解凍の仕方は、いくつかあります。

 

焼いてから冷凍したハンバーグの場合

 

食べる前日やお弁当に入れる前の日の夜に、冷蔵庫に移しておいてから焼く方法です。

 

解凍されたハンバーグを、フライパンで温め直すか、レンジで温めるだけでオッケーです。

 

 

中には、冷凍のままお弁当入れて、自然解凍させる!

 

 

なんて人もいますが、家庭で作ったハンバーグは自然解凍には向きません。

 

解凍の途中に、生温い状態が続き、菌にとって過ごしやすい温度になり、水分も出てくるので食中毒が起きやすい状態を作り出します。

 

お弁当に入れる時は、一度しっかり加熱し、よく冷ましてから詰めるようにしましょう。

 

焼く前に冷凍したハンバーグの場合

 

焼く前に冷凍したハンバーグも、前日に冷蔵庫に移して解凍してから焼く方法です。

 

しかし、焼く前に冷凍したハンバーグは、フライパンでしっかり加熱する必要があるので

 

 

半解凍のまま、表面をフライパンで焼いて、フタをして蒸し焼きにする!

 

 

という方法もありますよ。

 

その時は、表面にしっかり焼き色がついたら、少量の酒を入れて蒸し焼きにすると、美味しく焼きあがります。

 

蒸し焼きの時は、弱火でゆっくり焼くことで、水分と一緒にうまみが逃げるのも減らせるので、おすすめです。

冷凍ハンバーグを使ったお弁当レシピ

 

冷凍ハンバーグを使った簡単お弁当レシピをご紹介したいと思います。

 

ロコモコ弁当

ロコモコ弁当

 

私もよく作る、簡単にできるお弁当です!

 

材料

  • 冷凍ハンバーグ:1〜2個(大きさによって)
  • 卵:1個
  • ケチャップ:大さじ1
  • ソース:大さじ1/2
  • 砂糖:小さじ1/2
  • ウインナー、アスパラ、人参:(お好みで)
  • レタス:(お好みで)

 

作り方

  1. 目玉焼きを焼き、付け合わせのウインナーも焼く。
  2. アスパラは下処理をし、人参は皮をむき、好きな大きさに切り、さっと茹でてザルにあげ。レタスは洗っておく。
  3. ハンバーグは解凍しておく。(焼く前の場合は1で焼いてください。)
  4. ケチャップ、ソース、砂糖を混ぜ合わせておく。
  5. お弁当箱にご飯を詰めて、レタスを敷き、ハンバーグや付け合わせを乗せ、ハンバーグにソースをかける。

 

しっかり味のハンバーグが、お弁当に入れても美味しいですよ!

 

さっと焼いたり、レンジで温めるだけなので、忙しい朝にもパパっと作れます。

 

冷凍ハンバーグの卵包み

 

小さめに作ったハンバーグが、卵を使い、さらに豪華なおかずに変身します!

 

材料

  • 冷凍ハンバーグ(小さめ):1個
  • ☆卵:1個
  • ☆牛乳:大さじ1
  • ☆マヨネーズ:小さじ1

 

作り方

  1. ハンバーグをレンジで解凍する。(焼く前に冷凍したハンバーグは、焼いておく。)
  2. ☆をよく混ぜ、油を引いたフライパンに流し込む。
  3. 箸で軽く混ぜ、ハンバーグを乗せる。
  4. 卵が完全に固まる前に、ハンバーグを包む。
  5. ラップの上に乗せ、ギュッと口を縛り、冷ます。
  6. 冷めたら半分に切って完成!

 

私は、卵の上にチーズを乗せて、その上にハンバーグを乗せ巻いたりもしていました!

 

冷ましている間に、他のおかずを作ったりしてくださいね。

まとめ

以上、ハンバーグを冷凍する前に焼くか焼かないかについてのお話でした。

 

  • ハンバーグは焼いてから冷凍がおすすめ!
  • 焼く前に冷凍する場合は、食中毒に注意し、早めに食べきる。
  • 冷凍ハンバーグの解凍は、前日に冷蔵庫へ。
  • お弁当には、冷凍ハンバーグを使ったロコモコや卵で包むのもおすすめ。

 

私は、冷凍ハンバーグは、何かと便利でよく作ります。

 

 

お弁当にも、バタバタしている夜ごはんにも最高!!

 

 

一気に作って、一気に焼いておくだけなので、本当に重宝しますよ。

 

ぜひ、あなたも冷凍ハンバーグを作り、便利に美味しくいただきましょう。

 

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