ハンバーグを蒸し焼きにするときの水の量は?時間は何分?蓋がないときは?
あなたは、ハンバーグを作り失敗したことはありますか?
恥ずかしいことに、私は何度か失敗した経験があります(笑)
一番多い失敗…それは生焼け!!!
本当にお腹壊しちゃいそうでビックリしました。
慌てて電子レンジで温めたら、肉汁も出てしまい残念なハンバーグのできあがり。
そんなことにならないように、何度もチャレンジし、学んだことは
しっかり、蒸し焼きにすること!!
蒸し焼きにすると言っても、その時間や水の量や、ひっくり返すタイミングも悩みますよね?
そんなあなたのために、ハンバーグを蒸し焼きするときのコツややり方をご紹介いたします。
ハンバーグを蒸し焼きにするときの水の量は?
あなたはハンバーグを蒸し焼きにするとき、どれくらいのお水を入れて焼きますか?
実はこちらについては様々な意見がありますので、ご紹介したいと思います。
まずは基本的なハンバーグの作り方から!
お水の量のご説明の前に、基本的なハンバーグの作り方をご紹介したいと思います。
ハンバーグはとても奥が深いレシピのひとつです。
プロのようなハンバーグから、家庭的なハンバーグまで色々ありますよね。
でも私はプロではないので、よく作る一般的な家庭のハンバーグのレシピをご紹介します。
肉汁ジュワー♪基本のハンバーグの作り方
材料のご紹介。
(2、3人分)
- 大きめのボウルにパン粉大さじ4を入れ、牛乳大さじ3を加え浸しておく。
- 玉ねぎ(中サイズ、半分)をみじん切りにし、耐熱容器に入れバター10gを乗せる。
- ラップをして600wのレンジで2分半温め、冷ましておく。
- パン粉の入ったボウルに、ひき肉300gを入れよく混ぜる。
- そこに冷ました玉ねぎ、卵1個、塩コショウを入れ粘りが出るまでこねる。
- ハンバーグのタネを2、3人分に分け、空気を抜き小判型に丸める。
- 熱したフライパンに、サラダ油を少々入れ強火で少し焦げ目がつくまで焼く。
- 裏返し、反対側も少し焦げ目がつくまで焼く。
- 弱火にして水を入れ、蓋をして水分がなくなるまで焼く。
- 竹串などを刺し透明な肉汁が出れば完成!
こちらが、ごくごく一般的な家庭のハンバーグの作り方です。
では、こちらの手順9にも出てきた水って、いったいどのくらい入れるのでしょうか?
たっぷり派
水をたっぷり入れて蒸し焼きにする人の意見では、かなりの量を入れるようです。
- 水100cc〜200cc。
- ハンバーグの高さ半分まで入れる。
- 強火でしっかり水分が飛ぶまで蒸し焼きにする。
私の経験上ですが、この量の水を入れていまうと水分が飛ぶまでに時間がかかります。
ですが、しっかりと時間をかけて蒸し焼きにしているので生焼けの心配はありません。
注意点としては、時間がかかると思って別のことをしていると焦げていたりすることも。
時間に余裕があるときは、この方法が安心して食べられそうですね。
水少量派
- 水大さじ3
- お酒もしくは赤ワインを大さじ3
- やや弱火にして蒸し焼きにする。
あれ?水ではないものが出てきましたよね?
そうなんです、ハンバーグには水以外にもお酒やワインも入れる方法があります。
水ではなく、アルコールを入れると風味が出て一味違った味に。
水は少量なので、短時間で焼きあがるので忙しい時はアルコールで短時間で美味しく焼くのがコツです。
しかし短時間なので、まだ焼けてなかった?ということもあるので注意。
ハンバーグを蒸し焼きにするのは何分?裏返すタイミングは?
それでは実際にハンバーグを蒸し焼きにする時間は何分なんでしょうか?
先ほどご紹介したように、水分量により大きく違ってきます。
そして、たまにある失敗が裏返すタイミングでグチャーッ!!!!
これ私もやってしまったことがあります(笑)
でも、裏返すタイミングとコツさえ掴めば大丈夫なんです!
それでは1つずつご紹介しますので、参考にしてみてください。
蒸し焼きにするのは何分?
水をたっぷり入れた場合は、もちろん焼き上がりまでに時間がかかります。
たっぷりお水を入れて蒸し焼きにする時間の目安は8分〜。
火加減にもよりますが、8分くらいから少し様子を見ながら焼くと良いでしょう。
そして、水少量で蒸し焼きにする時間の目安は3分〜。
こちらは、やや弱火にしておかないと水が少ないので焦げてしまいます。
火加減に注意して料理しましょう。
蒸し焼きにする時間についてご紹介しましたが、1つ言えること。
それは肉汁チェックを必ずすること!!!!!
ハンバーグのレシピの工程でもご紹介しましたが、竹串を刺すだけなんです。
そうすると中から肉汁が出てきますが、赤い汁の場合は生焼け。
透明の汁の場合は、中まで火が通っている証拠。
この作業だけで、生焼けのドキドキから解放されるので、ぜひ試してください。
ハンバーグを裏返すタイミングは?
実はハンバーグを裏返すタイミングを失敗してしまうとご想像の通り、見るも無残なハンバーグができてしまいます。
私も何度かありましたが、タイミングが大切。
コツは、蒸し焼きの前にしっかり焼いて少し焦げ目がついた頃!!
そうすると中はまだ焼けていなくても、外側がカリッとしているので崩れにくいんです。
もうひとつ注意することは、蒸し焼き直後はNG!!
一旦はカリッとしたハンバーグも蒸し焼きで柔らかくなっています。
このタイミングでひっくり返すと崩れてしまう原因に。
蒸し焼き後、しっかり水分が飛んでからひっくり返すことをお勧めします。
ハンバーグを蒸し焼きにするとき蓋がなかったときは?
ハンバーグを蒸し焼きにするとき蓋がない!!!!
この状態、意外と起こりうるハプニングです(笑)
何故かとフライパンを買うときに、お鍋のように必ず蓋はついてこないからなんです。
私も結婚当初に経験し、数か月後に蓋を購入したことがあります。
しかし、それまでは色々と代用して何とか乗り切っていました。
では、その方法をご紹介します。
アルミホイルで代用
こちらが一般的に使われる代用方法です。
フライパンと同じくらいのサイズにカットし、端っこを内側に折り曲げる。
とっても簡単な方法ですが、捨てる時に汁がこぼれたりするので注意。
クッキングシートで代用
お菓子を作るときなんかに鉄板に敷く、くっつかないシートです。
こちらでも代用できますが、アルミホイルのようにしっかり曲げれないのが弱点。
あまりフライパンの外にシートが出ていると火が燃え移ることがあるので注意。
鍋の蓋で代用
カレーやシチューのお鍋の蓋で、ガラス製のものはありませんか?
それで代用することもできますよ。
いくつかご紹介しましたが、蓋がないとそもそも蒸し焼きはできません。
その場合は代用品でうまく蒸し焼きにするか、私の場合は煮込みハンバーグにしたりしていました。
フライパンの蓋は、同じように蒸し焼きにするレシピは多いので買う価値あり!
百均や日用品コーナーにもあるので購入しておくのも良いでしょう。
まとめ
今回はハンバーグを蒸し焼きするときのコツややり方をご紹介しました。
- まずは基本なハンバーグの作り方から。水を入れるタイミングも大切!
- 水の量は、たっぷり派と少量はに分かれる。あなたに合った方法で!
- 蒸し焼きにするのは水の量で決まる。大切なのは肉汁チェック!
- ハンバーグを裏返すタイミングを間違えると崩れる原因に!
- 蓋がなくても慌てない。代用できるものはある!
大人も子供も大好きなハンバーグ。
あなたもご家族やご友人、彼氏や彼女に美味しく食べてもらいませんか?
私もコツを覚えて生焼けのドキドキから解放されました!
あなたもしっかりコツさえ掴めば美味しいハンバーグが焼けますよ。
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