ハンバーグのつなぎに片栗粉はあり?パン粉の代わりになる?

ハンバーグのつなぎに片栗粉はあり?パン粉の代わりになる?

ハンバーグのつなぎに片栗粉はあり?パン粉の代わりになる?

ハンバーグ

 

 

ハンバーグを作ろうと思ったのに、パン粉が無かった!!

 

 

なんてことありますよね。

 

 

ハンバーグのつなぎといえば、パン粉。

 

でもつなぎごときの存在のためにわざわざ買いに出掛けるのもめんどくさい…。

 

 

家にありそうな、パン粉以外のもので代用できるものはないのか!?

 

 

実はけっこうあります!

 

 

しかも単なる代用にとどまらず、むしろおいしかったり、低カロリーになったりと、メリットも盛り沢山。

 

 

この記事では、

 

  • ハンバーグのつなぎに片栗粉は使えるのか?
  • 片栗粉の使い方
  • パン粉と片栗粉以外のつなぎ

 

これらをご紹介します。


ハンバーグのつなぎにパン粉代わりに片栗粉はあり?

片栗粉

 

まずは、つなぎになりそうな片栗粉についてです。

 

 

結論から言うと、ハンバーグのつなぎに片栗粉は、ありですね!

 

 

一言にハンバーグと言っても、肉々しいハンバーグ、柔らかいハンバーグなど様々なので好みも割れるところですが

 

実は私はハンバーグを作る時にはほぼ毎回片栗粉を入れている人なんです。

 

 

パン粉も家にあるんですよ。

 

でもあえて片栗粉を入れることが多いです。

 

 

片栗粉を入れたハンバーグはどんな感じになるのかを説明すると…

 

食べた時の食感が、パサつきが0になって、とぅるんとしたまとまり感が出ます。

 

私はその感じが好きなんですね〜。

 

 

例えば、鶏だんごを作るときってよく片栗粉を入れますよね。

 

あんな感じです!

 

 

あんまり入れすぎるとハンバーグの肉々しい感じが損なわれちゃうかもしれませんが、適度だと食べやすくておいしいです。

 

パサつきがないので子供も食べやすくて良いと思います。


ハンバーグを焼く時に片栗粉をまぶすと美味しくなる?

 

私絶賛の片栗粉なのですが、なんとつなぎとしてではない使い方があるそうな!

 

 

肉ダネに混ぜ込んでつなぎにするのではなくて、まとめた肉ダネにまぶしてそれを焼くんですね。

 

そうすると、ひき肉や玉ねぎなどのジューシーな汁をとじこめることができます。

 

舌触りも良くなり、ソースを絡めやすくしてくれるというメリットまであります。

 

 

そういえば、豚コマ肉に片栗粉をまぶして焼いたり茹でたりってよくしています。

 

お肉がしっとりやわらかくてジューシーで、そのあとのタレがよく絡んでいます。

 

私は、片栗粉のそういう使い方も大好きなんです。

 

 

その技を、ハンバーグにも使えるのですね!

 

 

いや〜、盲点でした。

 

絶対おいしいと思います!

 

私も次回ハンバーグを作るときは絶対やってみます。

パン粉や片栗粉以外でハンバーグのつなぎに使える材料!

ご飯

 

これまで片栗粉について語ってきましたが、パン粉と片栗粉以外でもつなぎに使える材料がたくさんあります。

 

 

食パン

 

パン粉=パンの粉ですから、もちろん食パンやフランスパンなどを細かくちぎったりすりおろせば、パン粉の代わりとして使えますね。

 

 

ごはん

 

意外や意外、ごはんもつなぎになります!

 

 

使い方は、いつものハンバーグ作りの工程でパン粉の代わりにつぶしたご飯を入れて混ぜるだけです。

 

炊いたごはんをフードプロセッサーでペースト状にしてもいいですし、ラップなどに挟んで手でもみもみしてつぶしてもいいです。

 

 

ごはんをつなぎに使うと、もっちりした感じに仕上がります。

 

 

ただごはんの性質上、冷めると固くなってしまうので、お弁当用とか冷えた状態で食べるのであれば使わないほうがいいですね。

 

 

高野豆腐

 

高野豆腐は乾物なので、家に常備品としてあるかもしれません。

 

高野豆腐をつなぎに使う場合は、固い状態のまますりおろせばOKです。

 

 

高野豆腐が苦手な人でも、ハンバーグのつなぎとして入っていれば味は分からないまま栄養は摂れますね。

 

 

しかも!

 

高野豆腐はあの家事えもんさんもハンバーグのつなぎとして使っているんです。

 

高野豆腐が肉の旨味を吸ってジューシーに仕上がるとのことです。

 

 

これは説得力がありますね。

 

 

玉ねぎ

 

玉ねぎはハンバーグの王道具材ですが、つなぎにも使えます。

 

つなぎとして使う時は、すりおろして混ぜ込みます。

 

ふんわり柔らかな仕上がりになりますよ!

 

 

れんこん

 

れんこんもすりおろせばつなぎとして使えます。

 

れんこんはでんぷん質が多いのでまとまりも良くなりますし、柔らかなハンバーグが出来ます。

 

しかもれんこんの風味っておいしいですよね〜。

 

すりおろしと一緒に、みじん切りもして具材にも使うとシャキシャキした食感が楽しめて尚良しです。

 

 

ちなみに我が家の子供たちは、このれんこんが入ったハンバーグが大好物です♪

 

保育園の給食で出たメニューで、家でも作ってと言われて作るようになりました。

 

栄養もあって親も嬉しいですね。

 

 

豆腐

 

豆腐ハンバーグというのがあるように、豆腐もハンバーグに入れてしまえますね。

 

水っぽいと使いづらいので、水切りするといいです。

 

豆腐の割合が多いほどカロリーダウンになり、ダイエット中の女性やお父さん達にも良いですね。

 

 

おから

 

おからはそのまま混ぜ込んで使います。

 

おからは不溶性食物繊維が豊富なので便秘解消や健康に良いですよね。

 

パン粉の代用というよりわざわざ入れたいくらい魅力的です。


まとめ

 

ハンバーグのつなぎについていろいろと考えてきました。

 

パン粉や片栗粉以外にも様々な材料をつなぎとして使えることが分かりました。

 

パン粉が無くて焦った時でも、この中のどれか一つくらいは家にあるのではないでしょうか?

 

 

料理って、「こうじゃなきゃいけない!」ってもんでもないんですよね案外。

 

定番料理のハンバーグですが、だからこそ奥が深いですね。

 

お気に入りの作り方が見つかりますように。

 

関連ページ

ハンバーグのタネがゆるい…その原因と、おいしいハンバーグ作りのコツ!
ハンバーグのタネがゆるくなってしまうのはナゼなのか? また、ゆるくなってしまった時に適切な対処法はあるのか? ちょっとの手間でおうちハンバーグを格上げするコツを、ご紹介していきましょう。
ハンバーグの焼き時間は何分?火加減や裏返すまでの時間を徹底解説!
あなたは、ハンバーグを手作りしたとき、何分くらい焼きますか? できればお店に出てくるみたいに、外はカリっとして、中はふんわり柔らかく焼きたいですよね。 今回ハンバーグの焼き時間について何分がちょうどよいのか、火加減や裏返すまでの時間を紹介してきます。
ハンバーグの材料に卵は必要?パン粉は必要?なしでもできる?
あなたはご家庭でハンバーグを作るとき、卵やパン粉を入れたりますか? 料理本を見ていると、大体ハンバーグの材料に卵やパン粉が書いてありますよね。 ハンバーグの材料に卵やパン粉は本当に必要なのか、それらがなくても美味しく作れる方法があるのか調べてみました。
ハンバーグのカロリーと糖質は?ダイエット中はステーキのほうがいい?
「ダイエット中でもお肉は食べていい食材なのにハンバーグはダメなの?」 「ダイエット中でも食べていいハンバーグはないの?」 などダイエット中でも気にせず食べたいので、ハンバーグのカロリーや糖質について調べてみました! 太りにくいハンバーグのレシピもご紹介しますので、ぜひご参考にしてくださいね。
ハンバーグが固い!柔らかくする方法は?別の料理にリメイクできる?
ハンバーグの魅力は何と言っても肉汁。 そのためにはふっくらジューシーに焼き上げることが何より大切です。 でもコツをつかんでいないとパサパサとした固くて残念なハンバーグになってしまうのです! 今回はハンバーグを柔らかく仕上げるコツと、またもしも失敗してしまった場合のリメイク方法なんかも見てましょう。
ハンバーグを蒸し焼きにするときの水の量は?時間は何分?蓋がないときは?
ハンバーグを蒸し焼きに失敗するとハンバーグが生焼けしてしまいます。 蒸し焼きにすると言っても、その時間や水の量や、ひっくり返すタイミングも悩みますよね? そんなあなたのために、ハンバーグを蒸し焼きするときのコツややり方をご紹介いたします。
ハンバーグにナツメグは必要?量やタイミング、他の香辛料のおすすめも紹介!
ハンバーグを作ろうとレシピを見ると、材料のひとつに「ナツメグ少々」と書かれていることが多いですよね。 ナツメグなんて香辛料はうちにないんだけど…入れなきゃダメなの? 今回は、ハンバーグを作るならナツメグは必要なのか、使う量やタイミングって決まっているのか、ということについてまとめてみました。
ハンバーグににんにくは入れる?すりおろしとみじん切りどっちがいい?
あなたはハンバーグににんにくを入れますか? 外で食べたにんにく風味のハンバーグが実は美味しく、チャレンジしようと思い色々と調べてみました。 そして自宅でもとても美味しいハンバーグができたので、ぜひあなたにもその方法をご紹介したいと思います。
ハンバーグは寝かせる方が美味しい?時間は?常温or冷蔵庫?
ある日ハンバーグを作って食べてみたらいつもと同じ材料で、同じ焼き方なのに何かが違う?? ハンバーグにはコネて焼くだけではなく、寝かせるという工程があったんですね! あなたにもぜひ、その方法をご紹介したいと思います。
ハンバーグの合い挽肉の豚肉と牛肉の割合はどのぐらいが美味しいの?
あなたはハンバーグを作る時はどんな合い挽肉を使いますか? 一般的にはスーパーで売ってる牛と豚6:4または5:5でしょうか? 実際割合はどれくらいが一番美味しいのでしょうか? 今回はハンバーグの合い挽肉の割合や分量、簡単レシピをご紹介いたします。
ハンバーグに入れる具材は?野菜嫌いの子にいいアレンジ法は?
子供が野菜を食べてくれない!! そんなママ達の救世主がハンバーグ。 野菜を色々入れることで食べてくれることも!! 野菜嫌いの子供向けハンバーグの具材やアレンジレシピをご紹介したいと思います。
ハンバーグに水を入れると美味しくなる?入れるタイミングは?
突然ですが、あなたはハンバーグに水を入れますか? 私はなかったんですが、半信半疑で入れてみたところとても美味しく焼き上がり、ジューシーだったんです!! 今回はハンバーグに水を入れると美味しくなる理由や、タイミングなどをご紹介したいと思います。
ハンバーグに氷を入れて焼くとジューシーになる?大きさやタイミングは?
肉汁が、ジュワーっと溢れ出すハンバーグが食べたい! そんな時、テレビで見かけた ハンバーグに氷を入れて焼くとジューシーになる!! という話題を見て、さっそく調べてチャレンジしてみました。
ハンバーグの下味は必要?作る種類で調味料を変える?入れるのを忘れたら?
ハンバーグには下味を入れることがとても重要であることをご存知ですか? 下味を付けたお肉と付けていないお肉では、料理の仕上がりが全くと言って良いほど異なります。 ハンバーグ作りを成功させたいあなたのために、下味に関するいくつかの疑問を解説していきますね!
ハンバーグをこねる理由とは?こねる時間や手順も解説!
そんなハンバーグを家庭で作る時、材料がしっかり混ざるようによくこねますよね。 こねればこねる程おいしくなる…なんて聞いたこともあります。 しかし一体どれくらいこねるのがいいんでしょうか? 今回はハンバーグをこねる理由から手順まで詳しく紹介したいと思います!
ハンバーグの中が赤い生焼けを食べてしまった!焼いても赤い場合もある?
ハンバーグを焼いて、さあ食べようと思ったら中身が赤かった!ということってありますよね? また、ハンバーグの生焼けを食べてから、中身が生焼けだったことに気づいたという方も多いと思います。 そこで、ハンバーグの生焼けを食べてしまった場合どうすればいいのか、ハンバーグの生焼けを防ぐ焼き方などをご紹介いたします。
ハンバーグのつなぎに小麦粉をつける意味は?なしでも作れる?
ハンバーグにつなぎの材料を使う手間がなくなれば、大分楽になりますよね。 そこで、ここではハンバーグのつなぎに小麦粉をつける意味について、ハンバーグはつなぎなしでも作ることができるかなどについてご説明いたします。 また、ハンバーグの小麦粉を使った場合と使わなかった場合のレシピもご紹介いたしますね。
牛肉100%のハンバーグは合挽き肉より美味しい?生焼けでも大丈夫?
ハンバーグ作りの際に、牛肉100%のものは合挽き肉のものよりも美味しくなるのでしょうか。 ここでは牛肉100%のハンバーグが合挽き肉よりも美味しくなるのか、調理方法はどのようにすれば良いか詳しく紹介させていただきます!
ハンバーグソース代わりに焼肉のたれは使える?マヨネーズを混ぜてもおいしい?
ハンバーグを作ろうと思ったけど、いつも同じソースじゃ飽きた。 たまには味変したいと思い、焼き肉のたれを試してみました。 そしたら思いのほかおいしかったのでレシピを紹介します!
ハンバーグを美味しくする調味料は何?基本の調味料や隠し味を紹介!
お店で食べるような美味しいハンバーグを作りたい! そう思ったことありませんか? ハンバーグを作るとき、いつもの調味料にあるものを加えると、美味しくなるんです。 今回、ハンバーグを美味しくする調味料、基本の調味料や隠し味について紹介します。
ハンバーグに合うひき肉の種類は?牛と豚の違いや合挽肉の割合とは?
ハンバーグの味の決め手となるのがひき肉。 ではどのひき肉を使ったときが一番おいしいのでしょうか。 そこで、ハンバーグに牛や豚、鶏のひき肉を使った時の違いや、合挽肉の牛と豚の割合など、ハンバーグの挽肉について調べたことをまとめます。