パスタは伸びるの?時間が経っても伸びない方法はあるの?

パスタは伸びるの?時間が経っても伸びない方法はあるの?

パスタは伸びるの?時間が経っても伸びない方法はあるの?

伸びたカルボナーラ

 

 

パスタって伸びるの??

 

 

麺類といえば時間が経つと伸びるイメージですがパスタの場合はどうでしょう?

 

アルデンテなど茹で加減の名前はありますが、伸びてしまうイメージはそこまでないかもしれません。

 

そこで今回はパスタも他の麺類同様、伸びてしまうのか見ていきます。


パスタって伸びるの?

麺類といえば時間が経つとスープなどを吸って伸びてしまいますよね。

 

汁ではなくソースに絡めたパスタも伸びてしまうものなのでしょうか?

 

 

パスタは伸びるのかどうか?

 

 

結論から言うとパスタも他の麺類と同じように伸びます!

 

 

汁気の多いソースの場合はラーメンなどのようにふやけます。

 

ただ汁気が少ないものでもコシがなくなりカピカピになってしまうようです。

 

当然伸びたパスタは味が落ちてしまいます。

 

 

ですからパスタもできれば出来立てを食べるのが1番です!

 

 

パスタが伸びる原因

 

 

パスタが伸びる原因はまず説明したように茹でてから時間が経ってしまうことが挙げられます。

 

また他にも茹ですぎるのも伸びてしまう原因となります。

 

 

パスタの種類によって茹で時間も変わりますからあらかじめパッケージを確認して茹で時間をチェックしましょう。

パスタが時間が経っても伸びない方法は?

 

 

パスタは伸びてしまうので早めに食べるのが1番だとわかったところで今度は伸びにくくするためのポイントです。

 

どうしてもパスタを多めに茹でてしまうことはあるので覚えておくと便利ですね。

 

 

塩をたっぷり入れて茹でる

塩たっぷり

 

 

パスタを茹でる際に塩ってどのくらい入れているでしょうか?

 

ひとつまみ程度しか入れていない人もいますがこれでは少な過ぎます。

 

 

目安では水700mlに対して塩は10.5gくらいです!

 

 

この塩の量をしっかり守れば塩に含まれているナトリウムイオンとパスタの表面にあるグルテンが結合し伸びにくくなるんだそうです。

 

 

アルデンテより少し硬めの状態で茹で上げる

パスタをゆでる

 

 

まず麺が伸びないようにするには最初に茹でる時にアルデンテよりも少し硬いくらいにしておくことが大切です。

 

そして食べる直前にもう一度茹で直すのです。

 

これはイタリア料理店などでも取られている方法で麺を出来立てのベストな状態で食べられます。

 

 

ちなみにソースは作ったら食べる直前に麺と絡めましょう。

 

というのもあらかじめソースをかけてしまうと、ソースの水分で麺がふやけてしまうからです。

 

 

また茹で直すのが面倒な人はレンジで温めても構いません。

 

 

茹でたらすぐに冷水で洗う

 

 

意外な方法なのですが茹で上がったパスタは冷水で洗うのがおすすめです。

 

 

これで伸びにくくなります!

 

 

またくっつきにくくもなるんだとか!

 

ちょっとパスタの麺を洗うのに躊躇するかもしれませんが試してみてください!

 

お弁当に入れても美味しいですよ。

 

 

オリーブオイルを茹でたパスタに絡める

オリーブオイル

 

 

茹で上がったパスタにオリーブオイルを絡めておくと油のコーティングがされ伸びにくいとも言われています。

 

またパスタ同士がくっつきにくくもなります!

 

 

お弁当に入れたい時なんかにオススメです。

 

これを一食分ずつ冷凍しておくのも手です。

 

 

茹でたらザルで湯切りをしない

 

 

パスタが茹で上がるとザルに移す人も多いのですがトングなどでフライパンのあるソースにそのまま入れるのがポイントです。

 

この方がソースもよく絡んで伸びにくいです。

 

茹で汁をソースに少し加えるとより絡みやすいそうです。

伸びにくいパスタはある?

パスタの種類

 

 

パスタにはいろんな種類がありますよね。

 

例えばスパゲッティに、カッペリーニやマカロニ、ラザニアも全てパスタの仲間です。

 

その中でも伸びにくいパスタがあるので紹介します。

 

 

ペンネ

 

 

ペンネはペン先状の筒状が特徴で表面には細かい溝があります。

 

この溝のおかげでソースが絡みやすいのが特徴です。

 

パスタの中では比較的手に入りやすいのでオススメです。

 

 

ペンネにあうのはトマトソースやチーズクリーム、アラビアータなどです!

 

 

マカロニサラダなんかはお弁当にも良いので便利ですね。

 

 

リガトーニ

 

 

リガトーニはあまり聞いたことがない人も多いかもしれませんが、ショートパスタの一種でイタリアでは馴染みの深いパスタです。

 

これも伸びにくいパスタです。

 

見た目はマカロニのように筒状なのですが外側に溝のようなものがあるのが特徴です。

 

 

ペンネとの違いは切られ方で切断面がペンネが楕円形なのに対しリガトーニは遠景です。

 

 

これによって食感が変わってくるのです。

 

アラビアータ、クリームソース、トマトソースなど、ペンネと似たような種類のソースと相性が良いです。

 

 

パッケリ

 

 

こちらも聞いたことがないかもしれません。

 

パッケリはマカロニを大きくしたような見た目で歯ごたえのあるパスタです。

 

とにかく大きく伸びにくい特徴があります。

 

 

見た目はマカロニに似ていて食感はラザニアのような感じなので不思議な味わいです。

 

 

オススメの食べ方はソースをかけるのも良いですが、中にリーズやひき肉などの具材を詰める食べ方。

 

 

あるいは点心のように肉団子を詰めて蒸しあげるのも美味しいんだとか!

 

いろんな食べ方が楽しめそうです。


まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

パスタは麺類なのでやはり伸びてしまうのでできれば食べる直前に茹でて食べるのが1番ですね。

 

ただちょっとお弁当に入れたり、家族で食事の時間が異なる場合なんかは一気に茹でることがほとんどでしょう。

 

 

その場合は今回挙げたようなザルにあげない、水でしめるなどといった方法を試してみてくださいね。

 

 

きっと少しは違いがあるはずですよ。

 

今回挙げたリガトーニ、パッケリなどの他にもショートパスタは比較的伸びにくいようです。

 

作り置きの際にはロングパスタより、ショートパスタを選ぶようにすると良いです。

 

 

伸びてしまったパスタは食感が悪く味もかなり落ちてしまいます。

 

私も何度かやってしまってそのたびに「まっずー」って思いながら食べてました。

 

 

ちゃんとしたパスタと伸びたパスタで味はかなり違います。

 

どうせパスタを食べるなら美味しく食べたいですよね!

 

そのためにも出来るだけ伸びないように工夫しましょう。