冷凍したパンの正しい解凍方法!時間がある時とない時の方法を紹介!

冷凍したパンの正しい解凍方法!時間がある時とない時の方法を紹介!

冷凍したパンの正しい解凍方法!時間がある時とない時の方法を紹介!

食パン

 

パンは冷凍できる、ということをご存じですか?

 

一人暮らしの方は特に、食パン8枚切りや6枚切りを買って、食べきれない、ということが有るかと思います。

 

 

私も一人暮らしをしているので、食パンを買うと余ってしまい、困っていました。

 

冷蔵庫に入れると、パンが固くなってしまっておいしくないですよね。

 

 

そんなときは、冷凍保存が便利です。

 

パンは冷凍すると常温で保存するよりも長持ちしますし、味もおいしく食べることが出来ます。

 

しかし、解凍方法にはコツがあります。

 

 

そこで今回は、

 

  • 冷凍したパンのおいしい解凍方法〜時間がある場合〜
  • 冷凍したパンの美味しい解凍方法〜時間がない場合〜
  • パンを冷凍するときの注意点や保存期間

 

についてご紹介します。


冷凍したパンの美味しい解凍方法〜時間がある場合〜

 

まずは、時間があるときのおいしい解凍方法についてみていきましょう。

 

食パンの場合は、食べる前日に冷蔵庫に移動させておきます。

 

そこで自然解凍させる、という方法です。

 

 

やはり時間はかかってしまいますが、ゆっくりと解凍させるのでふわふわの食感を保つことが出来ます。

 

食べる1時間から2時間くらい前に、室温で自然解凍させるという方法もありますが、温度の差が激しいためやはり冷蔵庫で解凍するのがおすすめです。

 

 

薄く切ってある食パンは、解凍するときに水分が蒸発しやすいです。

 

ですから、トースターなどで焼く前に、霧吹きでさっと表面を湿らせると良いでしょう。

 

 

ロールパンの場合も同じように冷蔵庫に移して自然解凍させてから、トースターでやくことをおすすめします。

 

ロールパンはトースターで焼くときにこげやすいので、確認しながら焼いて、表面に色がついてきたら、上にアルミホイルをかぶせてあげると良いでしょう。

冷凍したパンの美味しい解凍方法〜時間がない場合〜

 

では次に、時間がない場合の冷凍パンの解凍方法についてみていきましょう。

 

食パンの場合は、冷凍庫から出して凍ったままでトースターに入れて、焼きます。

 

トースター

 

 

解凍しなくても、時間がないときにはこの方法で焼くのが一番早いかと思います。

 

解凍することで、解凍する途中で水分が逃げてしまいますが、凍ったまま焼くとできるだけ水分を逃がさないで焼くことができます。

 

 

しかし、凍った状態で焼くので、厚切り食パンだと表面だけが焦げて中があたたまらないこともあります。

 

特に4枚切りなどの厚めの食パンは、トースターで焼く前にラップに包んで電子レンジで少し温めてからトースターで焼いてください。

 

 

また、ロールパンの場合ですが、こちらはレンジで20秒ほど温めたあとに、トースターで焼くことをおすすめします。

 

ロールパンは厚切り食パンのように、厚みがあるためそのままトースターに入れてしまうと表面だけが焦げて中に火が通らない可能性があります。

 

かじったときに中が冷たいとガッカリですよね。

 

 

ですから、多少面倒でも20秒くらいあたためてからトースターで焼きましょう。

 

レンジで温めるときには、時間に注意してください。

 

 

時間を設定しないでスタートボタンをおして、他のことをしてわすれてしまい、放置すると、パンから水蒸気が出て水分が抜けてしまいます。

 

そうなるとパンがかちかちに硬くなってしまうので、おいしく食べられません。

 

電子レンジの時間には注意してくださいね。

パンを冷凍する時の注意点や保存期間

 

最後に、パンを冷凍するときの注意点や保存期間についてみていきましょう。

 

パンを普段から冷凍している、という方は冷凍庫に入れたからと安心して何ヶ月も放置してしまっていませんか?

 

 

私も以前パンを冷凍庫に入れて保存していて、わすれて3ヶ月ほど入れっぱなしにしてしまったことがあります。

 

解凍してみたところ、水分がほとんどなくなってパサパサになっていました。

 

これでは当然ながらおいしく食べられませんよね。

 

 

冷凍できるとは言っても、注意点や保存期間はいくつかあります。

 

まず注意点としては、冷凍する際にしっかりと密閉させてできるだけ空気に触れさせずに冷凍する、ということです。

 

 

食パンなどの冷凍したいパンを、ラップに包んで、その後にアルミホイルで包み、最後にジップロックなどに入れます。

 

そしてジップロックを閉めるときにも出来るだけ空気が中に入らないように気をつけてください。

 

 

冷凍庫の中で空気に触れてしまうと、水分が抜けておいしくなくなってしまいます。

 

面倒だと思ってしまうかも知れませんが、おいしく食べるためなのでぜひこの方法で冷凍してください。

 

 

また、保存期間についてですが、パンを冷凍保存した場合の賞味期限は、2週間から1か月程度といわれています。

 

意外と短いですよね。

 

味を損なわないためにも、できるだけ2週間を目安に食べた方がよいでしょう。

まとめ

 

今回は、冷凍したパンのおいしい解凍方法についてご紹介しました。

 

その方法は、

 

  • 時間がある場合は食べる前日に冷蔵庫に移動させておいて、表面を霧吹きで湿らせてからトースターで焼く
  • 時間がない場合は冷凍庫から出してそのままトースターで焼く

 

というものでした。

 

 

時間がないという方は、冷凍庫から出してすぐに焼くという簡単な方法で実践してみてください。

 

私は、平日に解凍するときは時間がないことが多いので簡単な方法でやっていますが、休日には時間があるので前日から解凍をしてゆっくりと行っています。

 

 

どちらの方法でも試してみましたが、やはり時間をかけた方がおいしく食べられると感じました

 

ですからぜひ平日時間がないという方も、休みの日には時間をかけて解凍して、ゆっくりと朝ご飯を食べる、というのが良いかと思います。

 

 

冷凍保存で上手にパンを長持ちさせて、おいしく解凍していただきましょう。

 

関連ページ

固いパンを柔らかくする方法とは?おいしくする裏技も紹介!
長時間、パンを置いて置くと固くなってオーブントースターで焼いても固いままですよね。 この固くなってしまったパン、柔らかくする方法はないのでしょうか? 今回はパンを柔らかくする方法を紹介したいと思います。
固くなったフランスパンを柔らかくする方法と固くならない保存方法を紹介!
固くなったフランスパンは切るにも切れず、ボロボロになってしまったり、固くて噛み切れなかったりさんざんです。 どうにか柔らかくする方法があればぜひとも知りたいですよね。 今回はそんな固くなったフランスパンを柔らかくする方法、固くならないように保存する方法、またリメイクレシピをご紹介していきます!
あんぱんにごまがのっている理由は?ケシの実とごまの違いは?
「どうしてあんぱんにはごまがのってるんだろう?」 「ちょっぴりだしただの飾りかな?」 当たり前に受け入れていたけれど、気がついてしまうと謎すぎるごまの存在。 この記事では、その謎を解決するべく「あんぱんにごまがのっている理由」や「ごまとけしの実の違い」をまとめていきますのでぜひご覧ください。
食パンの耳に栄養はあるのか?美味しい食べ方も
食パンの耳が嫌い!という人いませんか? そもそも食パンの耳って栄養あるの!? 今回は、パンの耳に栄養はあるのか?美味しい食べ方まで詳しく紹介します!
パンの耳は体に悪いの?含まれる栄養素は白い部分とどんな違いがある?
パンは耳に栄養があるから残さず食べるべきと思っている方は多いのではないかと思います。 しかし中にはパンの耳は体に悪いから食べない方が良いとも言う方もいます。 どちらが正解なのでしょうか。