ピーナッツは食べ過ぎたら腹痛・胃痛になる?1日の適正量とは?

ピーナッツは食べ過ぎたら腹痛・胃痛になる?1日の適正量とは?

ピーナッツは食べ過ぎたら腹痛・胃痛になる?1日の適正量とは?

ピーナッツ

 

さまざまな料理やおつまみなどに最適なピーナッツですが、美味しくてついつい食べ過ぎたりはしていませんか?

 

 

コロコロとした見た目もかわいらしく、気が付くと手が伸びてしまっていることも少なくないのではないでしょうか。

 

どんな食べ物も食べすぎはよくなく、ピーナッツの食べ過ぎもよくないと言われています。

 

 

そんなピーナッツですが、食べ過ぎたらどんな症状があらわれるのでしょう?

 

今回は、そんなピーナッツについて、食べ過ぎてしまった時の症状や1日の適正摂取量などをご紹介したいと思います。


ピーナッツは食べ過ぎたら腹痛・胃痛になる?

ピーナッツは、食べ過ぎてしまうと腹痛や胃痛の原因になります。

 

というのも、ピーナッツなどのナッツ類は消化が悪く、食べ過ぎると消化不良になってしまうからなんですね。

 

 

ピーナッツ以外のナッツ類でも、同じような症状がみられます。

 

また、ピーナッツに含まれる「タンニン」という成分は胃腸の働きを弱くするので、こちらも腹痛につながります。

 

 

腹痛だけでなく、下痢の原因にもなり、ピーナッツを食べるとこのような症状が出る方は、噛む回数が足りていないか食べ過ぎの可能性があります。

 

 

ピーナッツの食べ過ぎは腹痛、下痢以外に、太る原因にもなります。

 

ピーナッツはその半分が油分でできているというほど脂質が多く、カロリーも高いので、当然といえば当然ですね。

 

 

しかし、適正量を守って食べていると、ピーナッツに含まれる「オレイン酸」という成分の中性脂肪を減らす効果が働き、肥満予防の効果を得られます。

 

食べ過ぎは太ってしまいますが、正しく摂取すればダイエットに呈した食材なんです。

 

この他にも、レスベラトロールによる生活習慣病の予防やビタミンEとアルギニン、チロキシンによる冷え性の予防、改善、ナイアシンによる二日酔いの予防などの効果があります。

 

 

食べ過ぎるとこれらの効果もなくなってしまうので、非常にもったいないです。

 

美味しくて次々に食べたくなる気持ちはわかりますが、食べるときには量をあらかじめ決めておき、健康のためにも我慢しましょう。

ピーナッツの1日の適正摂取量

ピーナッツの1日の適正摂取量は、20〜30粒程度だと言われています。

 

外国人の方だと1日に80粒食べても影響がないと言われているそうなのですが、日本人にはこの量は多すぎます。

 

 

同じ人間でも、日本人と外国人では消化しやすい食べ物や、吸収するカロリーが違うんです。

 

普段食べているものが違うと、胃腸の作りも少し違ってくるので、このような差があらわれます。

 

 

さすがに1日に80粒も食べる方はなかなかいないと思いますが、20〜30粒くらいなら食べてしまってもおかしくはない量ですね。

 

 

これ以上食べてしまうと腹痛、胃痛になったり、太りやすくなるので注意しましょう。

 

また、20〜30粒が適正量だからと一度にすべて食べてしまうのもあまりよくありません。
消化の関係もあり、一気に食べてしまうのは腹痛になりやすいので、何回かに分けて食べるようにするといいでしょう。

ピーナッツを食べすぎるとアレルギーになる可能性もある?

アレルギー

 

ピーナッツの食べ過ぎは、必ずとは言えませんがアレルギーになる可能性もあります。

 

ピーナツでなくても、同じものを毎日のように食べ過ぎていると、アレルギーになってしまうようです。

 

 

主な症状は蕁麻疹、喉の腫れ、鼻炎などですが、ひどい場合は喉の腫れによって窒息や呼吸困難に陥ってしまうこともあり、注意が必要です。

 

また、免疫力が低くなっているときにこのような症状が起こりやすくなるのですが、食べ過ぎによる消化不良は免疫力の低下を引き起こし、その免疫力の低下によってアレルギーになるという悪循環も起こります。

 

 

体調がよくないと思った時にはピーナッツなどは食べないようにし、消化に良いものを食べるようにするのが1番です。

 

ピーナッツもその他の食材も、同じものばかり食べていてはアレルギー症状を引き起こしたり、腹痛などの体にとってよなくない影響を及ぼしますので、適量を守りましょう。


まとめ

ピーナッツの食べ過ぎは、

 

  • 消化不良やタンニンによって腹痛、胃痛を起こす
  • 脂質が高いので太りやすい
  • 適量を守ると、肥満予防、生活習慣病予防、冷え性の予防、改善、二日酔いの予防の効果がある
  • 1日の適正摂取量は、20〜30粒ほど
  • アレルギーになることもあり、蕁麻疹、喉の腫れ、鼻炎などの症状がある

 

ということでした。

 

 

わたしもピーナッツが大好きでよく食べているのですが、腹痛になることがあり、知らないうちに食べ過ぎていたのかもしれませんね。

 

 

これからは食べる量を注しようと思います。

 

ピーナッツは食べ過ぎると悪影響ですが、適量さえ守れば健康にいい食べ物です。

 

ぜひみなさんもピーナッツの食べ過ぎには気をつけ、適正量の摂取でたくさんの効果を取り入れてくださいね。

 

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