ブロッコリーが茶色に変色しても食べられる?黄色や黒い斑点は?

ブロッコリーが茶色に変色しても食べられる?黄色や黒い斑点は?

ブロッコリーが茶色に変色しても食べられる?黄色や黒い斑点は?

ブロッコリー

 

冷蔵庫の中でブロッコリーが茶色になってしまった!

 

黄色や黒い斑点があるけど、大丈夫なのだろうか?

 

 

果たしてこのブロッコリー、まだ食べれるの??

 

 

と悩んだことはありませんか?

 

 

今回は、そんなブロッコリーの変色についてと変色を防ぐための保存方法をご紹介していきます!


ブロッコリーが茶色になっても食べられる?

ストップ

 

茶色になったブロッコリーは食べないほうが健全な判断です!

 

正しくは、状態により食べれることもありますが、栄養と味、ともに失われているため極力食べないことをおすすめします!

 

 

その理由をご説明していきましょう。

 

 

そのためにはまずなぜブロッコリーは茶色くなるのかについてお話ししていきます。

 

 

なぜブロッコリーは茶色くなるの?

なぜ?

 

そもそもなぜブロッコリーは茶色く変色するのか。

 

 

実はこれ、ブロッコリーの成長過程が、収穫した後も続いているからなんです!

 

というのも、私たちが普段、ブロッコリーとして食べているのは、花の蕾の部分なんです!

 

 

ブロッコリーは、収穫された後も花を咲かせるために、緑色から黄色へ、そして茶色へと色を変えていきます。

 

 

もちろん新鮮さは収穫後に落ちていき、それと同時に味や栄養価も落ちていきます。

 

しかし、腐ったから色が変色していくわけではないため、絶対に食べられないわけではないのです。

 

 

ここで絶対に食べるのを避けた方がいい茶色のブロッコリーと、もしかしたら食べられるかもしれない茶色のブロッコリー についてお話ししていきます。

 

 

食べるの絶対に避けた方がいい茶色のブロッコリー の特徴

以下のような茶色のブロッコリーは、かなり痛んでいるもしくは腐ってきているものです。

 

 

  • 酸味がかった変な匂いがする茶色のブロッコリー
  • ブロッコリーの表面がヌルヌルとする茶色のブロッコリー
  • ブロッコリー の一部がやわらかくなっていたり、溶け始めている茶色のブロッコリー
  • 白や青のカビが生え始めている茶色のブロッコリー

 

 

このようなブロッコリーは、食べるのは諦めて潔く捨ててください。

 

 

どんな時に茶色いブロッコリーは食べられるの?

まず、上記に挙げた特徴に当てはまらず、見た目や手触り、匂いなどは大丈夫な状態であることが第一条件です。

 

また茶色い部分がまだ小さく、切り落とせる範囲である場合は、茶色の部分を切り落として召し上がられることをおすすめします。

 

 

しかし、味も栄養も落ちていることはお忘れなく!


ブロッコリーが黄色になったり黒い斑点がある場合は?

黄色のブロッコリーは食べられる?

ここまでお話ししてきました通り、黄色のブロッコリーはブロッコリーの蕾みが花を咲かせようとしている成長過程に起こる変色です。

 

通常、緑色の次に黄色になり始めます。

 

そのため、茶色くなってしまったブロッコリーよりかは、食べれる可能性が高いです。

 

 

しかし、匂いや手触りをしっかりと確認していただき、異常がない場合のみ召し上がって下さいね!

 

 

また茶色のブロッコリーと同様に、緑のブロッコリーに比べて鮮度・味は落ちてしまっています。

 

 

黒い斑点があるブロッコリーは食べられるの?

では、黒い斑点のあるブロッコリーはどうなのでしょうか?

 

時々見かける黒い斑点、主に茎によく見られますが、このようなブロッコリーは食べても大丈夫なのでしょうか?

 

 

実はこの黒い斑点、ポリフェノールによるものなんです。

 

 

栽培過程において、外気の寒暖差から、ブロッコリー にストレスがかかります。

 

その結果、ブロッコリーの茎をはじめとする表面部分に黒い斑点となってあらわれます。

 

 

ブロッコリー が古くなったからといって黒い斑点ができるわけではないので、通常のブロッコリーと同じように召し上がっていただきても害はありません。

 

味に大きな違いもありません。

 

 

しかし、一旦はストレスがかかってしまったブロッコリーですので、できるだけ早めに食べ切ってしまうのが無難でしょう。

 

 

また購入時に黒い斑点がすでにあるようであれば、そうでないものを購入することをおすすめいたします。

ブロッコリーの変色を防ぐ保存方法!

新聞紙

 

そもそもブロッコリーは、あまり長持ちのしない野菜です。

 

常温での賞味期限は、当日、冷蔵庫に入れた場合でも2日以内に食べ切ることをおすすめします。

 

 

それでも少しでも長く、変色を防ぎながら保存できれば嬉しいですよね!

 

ここでは保存方法をご紹介していきます!

 

  1. まず、買ってきたブロッコリー についている余計な葉を落とします。
  2. 次に新聞紙(なければキッチンペーパーでもOKです)を軽く濡らし、なるべく空気が入らないようにブロッコリーを包みます。
  3. そしてさらに密封袋に空気がなるべく入らないように入れ、冷蔵庫の野菜室に立てるように入れます。

 

こうすることで5〜6日ほどは冷蔵庫で日持ちがしますよ!


まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

黄色や茶色に変色してしまったブロッコリーでも、場合によってはまだ食べられる時とそうでない時があります!

 

黒斑点があるブロッコリーに関しては、病気や腐っている証拠ではありませんので、安心して召し上がってくださいね!

 

 

私の場合、買ってきてすぐに使わない場合や使い切れなかった時は、さっと湯がくか蒸して、水気をよく切り、冷凍保存しています。

 

適当な大きさに切っておけば、さっと取り出して他の料理に使うことが出来るので大変便利です!

 

 

色が変わったブロッコリーをすぐに捨ててしまわず、今日ご紹介したことを参考にしながら判断していただければ幸いです!

 

 

保存方法も一手間かかりますが、数日長く変色することなく鮮度が保てるのでおすすめですよ!

 

ぜひ試してみてくださいね!

 

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