ブロッコリーの茎ってどこまで食べれるの?栄養はあるの?
ブロッコリーの茎って捨ててる人多いんじゃないですか?
いけなーーーーーい!!( ゚Д゚)!!
ブロッコリーは捨てるところがほとんどありません!!
今日からは茎まで使ってください!
普段食べているフサには栄養がたくさん含まれているのは知ってる人もいますが、「じゃあ茎の部分てどうなのよ?食べれるの?栄養あるの?てかおいしいの?|д゚」」
などまだよくわからない人もいるのではないでしょうか?
今回はブロッコリーの茎に隠された栄養とその効果やお手軽調理法までブロッコリーの全てを明らかにしていきます!
ブロッコリーの茎はどこまで食べてOK?
ブロッコリーと言えば一般に食べられているのはフサの部分ですが茎まで食べている人は意外に少ないです。
基本はフサも茎も全部食べれます。
私は当然全部食べてます(笑)
気になる味ですがアスパラに似ていると思います。
茎の部分がなぜ世間にあまり浸透していないのか自分なりに考えてみると・・・
- メディア、CM等で見るのはフサの部分が多い(サラダなど)
- ブロッコリーの茎でパッと思いつくレシピがない
- フサを取った後の茎は凸凹していて調理が面倒くさい(皮むきなど)
- そもそも食べる習慣がない
マヨネーズのCMとかでも食べてるのは必ずフサの部分ですよね。
茎にマヨネーズ付けて食べてるCMは見たことありません(笑)
私も数か月前までは普通に捨ててました。
ですがある日、「この茎って食べれんの?」とふとした疑問が生まれ、そこから調理法や栄養を知り今では我が家の定番食材です。
ブロッコリーの茎には栄養がある?
ブロッコリーの特徴は、その栄養の高さと効果です。
調べてみると・・・
- ビタミンC・・・レモンの2倍、免疫力アップ
- カロテン・・・皮膚や粘膜を保護
- ビタミンB1、B2・・・疲労回復
- 葉酸・・・胎児の成長に必要で細胞分裂を促進
茎にはフサの部分と同じ栄養成分と食物繊維が含まれています。
そしてなんとブロッコリーの茎は、フサの部分よりもビタミンC・カロテンが豊富なんです!
ビタミンCは免疫力を高め、風邪予防に効果があります。
また抗酸化作用があるため美容にも効果があります。
カロテン(ビタミンA)は皮膚や粘膜の保護に役立ち、また、心臓病や動脈硬化を予防すると言われています。
ビタミンB1、B2は体内の糖分をエネルギーに変えてくれる働きがあります。
ビタミンB1、B2が不足すると糖分の分解ができにくくなるため乳酸が溜まりやすくなり、疲れがとれにくくなってしまうのです。
葉酸はタンパク質の吸収を助ける働きがあるほか、細胞分裂を促進する働きがあるため妊娠初期の女性は特に積極的に摂ってほしい栄養素です。
もうはっきり言ってスーパーフードです!
私も妻が妊娠していた時はしょっちゅうブロッコリーを出してました(笑)
ちなみにブロッコリーを選ぶコツは、フサの部分にあるつぼみひとつひとつが、小さくてしっかり詰まっているものが新鮮なブロッコリーの証拠です。
ブロッコリーの茎の調理方法
ブロッコリーの茎を調理する際にやっておきたいのは皮をむくことです。
この皮が意外に厚くて、もちろんよく煮込めば多少柔らかくなって食べられますが、それでも皮っぽさは残ります。
少々面倒でも茎の中心部の白い部分が見えるまでピューラーなどで皮をむいておきましょう。
ここではブロッコリーの茎があまった時に時短でおいしいブロッコリーの茎を使った簡単料理をご紹介します。
ブロッコリーの茎きんぴら
- 人参(3/1本)、ブロッコリーの茎(3/1本)、こんにゃく(お好み)、レンコン(50g)を用意する
- 上の材料を千切りにする(レンコンは薄く輪切り)
- フライパンにごま油をひき、しんなりするまで炒める
- 砂糖(大さじ1.5)、みりん(大さじ2)、醤油大(さじ1.5)で味付ける
- 白ゴマをふりかける(適量)
10分くらいで出来ますし晩御飯でもお酒のおつまみにも最適です。
ブロッコリーの茎浅漬け
- ブロッコリーの茎(1本)の皮をむいた後、一口大に乱切りする
- キッチンペーパーで軽く水分をとる
- ジップロックを用意する
- その中に乱切りしたブロッコリーの茎、塩昆布、ごま油(大さじ2)を入れる
- ジップロックをしっかりしめてシャッフル!
- 冷蔵庫で10分冷やせば出来上がり
これは私がよくする浅漬けメニューなので気になった方はぜひ試してみてください!
茎の皮をむいた白い部分にはそこまで青臭さはないので他にも野菜炒めやみそ汁、マーボー茄子の茄子の代わりに茎を入れるなどいろんな料理に適しています。
まとめ
いかがでしたか?
今まではゴミとして捨てていたものが、今では貴重な栄養たっぷりの食材になっていませんか?
ブロッコリーを全て使うのでお財布にも優しいですよね!
以上をまとめると・・・
- ブロッコリーは茎を含め丸ごと食べられる
- なんならフサの部分より茎の部分の方が栄養が高い
- 美容やアンチエイジング効果も期待できる
- 妊娠初期の女性には特に食べてほしい
- しっかり皮処理をすることでいろんな料理に活用できる
今回はブロッコリーの茎のすばらしさについて紹介してきました!
工夫次第では料理の幅はまだまだ広がりそうですよね!
ちなみに海外ではブロッコリーは生で食べられているということで、一度だけ私は生のブロッコリー(フサの部分)を食べてみましたが、青臭すぎて断念しました(笑)
みなさんはちゃんと火を通してから食べましょう(笑)
関連ページ
- ブロッコリーが茶色に変色しても食べられる?黄色や黒い斑点は?
- 冷蔵庫の中でブロッコリーが茶色になってしまった! 食べても大丈夫? 今回は、そんなブロッコリーの変色とそれを防ぐための保存方法をご紹介していきます!
- ブロッコリーを食べ過ぎるとどうなる?適量とおすすめの食べ方は?
- ブロッコリーを食べたいけど、食べ過ぎるとどうなるのか? 1日に食べるのがブロッコリーの適量ってどのくらいなのか。 今回はブロッコリーを食べ過ぎるとどんな体への影響が懸念されるのか、1日の適量とおすすめの食べ方をご紹介していきます。
- ブロッコリーは黄色くなっても食べられるの?活用法は?
- 買っておいたブロッコリーが気が付くと緑色から黄色に変色してしまっていることはありませんか? まだ食べられるのか不安になりますよね。 黄色くなったブロッコリーは食べられるのかや黄色くなったブロッコリーの活用方法について、ご紹介したいと思います。