ブロッコリーを食べ過ぎるとどうなる?適量とおすすめの食べ方は?

ブロッコリーを食べ過ぎるとどうなる?適量とおすすめの食べ方は?

ブロッコリーを食べ過ぎるとどうなる?適量とおすすめの食べ方は?

ゆでブロッコリー

 

 

ブロッコリーサラダを食べながらふと、ブロッコリーって食べ過ぎるとどうなるのだろう?

 

体に悪影響はあるのだろうか?

 

 

そんな風に疑問に思ったことはありませんか?

 

 

1日に食べるのがブロッコリーの適量ってどのくらいなんでしょうか?

 

 

ブロッコリーって一房茹でるとついつい美味しくて全部食べきってしまいたくなりますよね。

 

今回はブロッコリーを食べ過ぎるとどんな体への影響が懸念されるのか、1日の適量とおすすめの食べ方をご紹介していきます。


ブロッコリーを食べ過ぎるとどんな影響がある?

 

お腹の調子を壊す可能性がある?!

しっかりと湯がけていない硬いブロッコリーを食べ過ぎると、消化不良となり下痢になることが稀にあります。

 

 

体臭の原因になる!?

ブロッコリーに含まれるコリンという物質が腸内で消化される時、トリメチルアミンという化合物に変化して、匂いが発生します!

 

しかもその匂いは生魚臭い匂いなんだとか!

 

食べ過ぎは禁物です。

 

 

甲状腺機能低下

ブロッコリーを食べ過ぎると胃腸に負担がかかるため、他の栄養素の吸収を低下させてしまうことがあります。

 

そしてブロッコリーに含まれるコイトロゲンという成分は、甲状腺のホルモン分泌機能を低下させ、神経機能や心臓の働きを低下させます。

 

これを防ぐためにも、ブロッコリーを食べ過ぎないこと、特に生のブロッコリーの食べ過ぎは要注意です。

ブロッコリーを摂取する適量は?

ブロッコリーシチュー

 

個人差もありますので具体的な数値を上げるのは難しいですが、1日100gも摂取すれば十分であるといえます。(1房約300g〜400g)

 

 

腹痛をはじめとする体の異常が見られるようになった時は、食べすぎていると考えられます。

 

またブロッコリーだけでお腹がいっぱいになったとしたらそれは間違いなく食べ過ぎです。

 

1日に必要な野菜の量をブロッコリーだけで補うのではなく、バランス良く他の野菜も食べるようにしましょう。

 

 

ブロッコリーを適切な量を摂取することで便秘解消やストレス解消、アンチエイジング効果、そしてデトックス効果などプラスの効果を期待することができます。

 

食べ過ぎにはくれぐれも気をつけながら、積極的にブロッコリーを摂取してくださいね!


ブロッコリーの栄養を摂れるおすすめの食べ方は?

ブロッコリーは、ビタミンCやカロチン、カリウム、カルシウムなどを豊富に含む野菜です。

 

上手に工夫して調理すれば、その栄養素を失わずに食べることができます。

 

ここではその方法についてご紹介していきます。

 

 

生で食べる!

栄養素を丸ごといただく一番の方法は、もちろん生でそのまま食べることです。

 

しかし、食感がかたく、味に少し癖があるため苦手な人もいらっしゃるかもしれません。

 

そんな時は細かく刻んでサラダに使ったり、スムージーに入れたりと工夫することで美味しくかつあまり味や触感を気にすることなくブロッコリーを食べることが出来ますよ!

 

 

調理する際のポイントは「蒸す・焼く・炒める」

ブロッコリーは水につけたり加熱しすぎたりすると栄養素を失いやすい野菜です。

 

そのため湯がくのではなく、蒸すことをおすすめします。

 

時間がない場合は、レンジでさっと加熱する程度の方が栄養素を損なわずにすみますよ!

 

 

また焼いたり炒めたりする調理方法は、水を使わずに調理するため、湯がくよりも栄養素を逃しません。

 

ゆっくり弱火で調理することをおすすめします!

 

 

茎まで食べる!

茎を捨ててしまう方も多いかと思いますが、茎には食物繊維をはじめとする栄養が凝縮されています!

 

捨てずに細かく刻んでチャーハンに入れたり、きんぴらを作ったりなど食べ方を工夫すれば美味しく、そしてたくさんの栄養素をとることが出来ますよ!

 

 

ブロッコリーのスプラウトを食べる!

成長したブロッコリーではなく、スプラウトとして販売されているブロッコリーには、ビタミンやミネラルが農耕に含まれているためおすすめです。

 

特にその中でもガン抑制効果のあるスルフォラファンが成長したブロッコリーの数十倍含まれています!

 

ブロッコリーのスプラウトをサラダに入れたりおひたしにしたりして、ぜひ試してみてくださいね!

 

ブロッコリースプラウトの効果とは!?がんや花粉症に効くって本当?

まとめ

いかがでしたか?

 

ブロッコリーを食べ過ぎると消化不良や体臭の原因、さらには甲状腺機能への影響が懸念されます。

 

1日の適量は100g程度です。(大きさにもよりますが3切〜4切程度)

 

 

ブロッコリーからより多くの栄養素を得るためには、加熱しすぎないこと、丸ごと茎までいただくこと、スプラウトを食事に取り入れることが大切です。

 

 

私はいつもブロッコリーを蒸して、使わない分はそのまま冷凍保存しています。

 

ブロッコリーだけを単品で食べることを避け、他の野菜も同時に組み合わせて食べることで食べ過ぎを防止しています。

 

 

適量摂取することで良い効果も期待できるブロッコリーです。

 

今回ご紹介したことを心に留めながら、食べ過ぎには十分注意し、ブロッコリーを召し上がってくださいね!

 

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