ホットケーキの焼き色をむらなく綺麗にするには?油の量や火加減に注意!
家でホットケーキを焼いたとき、どうしてもカフェで出てくるような綺麗な焼き色にはなりませんでした。
自分で食べる分には気にせず作って食べていましたが、娘に作るようになってからは
絵本に出てくるような綺麗なホットケーキを食べさせてあげたい!!
と焼き色にむらがなく焼けるようになろうと調べることにしました。
ホットケーキの焼き色をむらなく綺麗に上手く焼く方法をご紹介したいと思います。
ホットケーキは油をひかない方が焼き色が綺麗?
あなたはホットケーキを焼くときに、油はひきますか?
実は油の引き方や量で焼きむらは決まります。
綺麗な焼き色ができる油の量をご紹介したいと思います。
フッ素加工のフライパンなら油は必要なし
実は油が焼き色に大きく関係しています。
油をひくことで、油の厚い箇所の色が薄くなり焼きむらになります。
フッ素加工のフライパンを使っているのであれば、油はひかなくても大丈夫です。
くっつく心配がないので、油はひかずに焼きましょう。
油をひくなら薄く
長く使っているフライパンでホットケーキを焼く時は、油をひかないと、ひっついてしまうか心配になりますよね?
そんな時は
油をひいた後に、キッチンペーパーで拭き取りましょう。
そうすることで、油が均一に馴染み綺麗な焼き色がつきます。
直接油を入れて、そのまま生地を流し込まないように気を付けましょう。
ホットケーキをむらなく綺麗に焼くのにベストな火加減とは?
ホットケーキを焼く時の火加減も、なかなか難しいですよね?
綺麗にむらなく焼けたと思ったら、中まで火が通っていなかったり・・なんてこともあります。
ホットケーキをむらなく綺麗に焼き、中までしっかり焼ける火加減をご紹介したいと思います。
ホットケーキを焼くときの火加減とは?
ホットケーキを焼くときにベストな火加減は
中火に近い弱火で焼くこと!!
なかなか難しい火加減ですが、美味しそうな焼き色のホットケーキには最適な火加減です。
中まで焼けていて、綺麗なホットケーキは食欲もそそりますので、火加減に注意して焼いてみてください。
火加減以外にも気を付けるポイントは?
火加減以外にも、焼き色を綺麗につけるポイントがいくつかあります。
- 生地の固さは、持ち上げるととろんと流れ落ちる固さがベスト
- フライパンから15pくらいの高さから、生地を落とす
- ひっくり返すタイミングは、気泡が5個くらい弾けて穴が空く頃
この3つのポイントは、ホットケーキを綺麗に焼くのには欠かせないポイントです。
生地が緩すぎては、綺麗な丸にはなりませんし、早くひっくり返しても生焼け!!
そんなことがないように、しっかりコツを掴んでおいてくださいね。
ホットプレートを使っても綺麗なホットケーキが作れる?
フライパンでホットケーキを焼くこともありますが、私の小さい頃は姉妹が多かったので
何枚も一気に焼ける、ホットプレートは大活躍でした!!
子供が多いご家庭や、パーティーなんかの時には、ぜひホットプレートでホットケーキを焼くのをおすすめします。
それでは、そんなホットプレートでも綺麗なホットケーキが焼けるのかをご紹介したいと思います。
ホットプレートでホットケーキを焼く方法
基本的には、フライパンで焼く方法と違いはないですが
ホットプレートの温度は160℃〜180℃がベスト!!
綺麗な焼き色をつけるには、ベストな温度で焼くのがコツです。
ホットプレートを160℃〜180℃に設定しても、すぐは温まっていないので
6分ほど待って、温度が安定してから焼き始めてくださいね。
また、裏返してからは少し温度を下げるのもポイントです!
時間が経つと温度が上がり、焦げやすくなるので、140℃〜160℃くらいにしましょう。
続けて焼く場合の温度に注意!
一度、ホットケーキを焼いてから、次のホットケーキを焼くときは
温度設定を低めにしておきましょう!
続けて焼いているうちに、ホットプレートの温度が上がっていることもあります。
少し温度を下げてスタートすることで、焦げにくくなりますよ。
フライ返しは金属製はNG
ホットプレートにはフッ素加工されているものが多く、油をひく必要はありません。
しかしキズがあっては、綺麗に焼けないので傷のないもので焼きましょう。
ホットプレートに傷がつく原因は、金属製のフライ返しを使ったことによるものがほとんどです。
金属製のフライ返しを使うと、プレートのフッ素加工が剥がれ、くっついてしまうので、ホットケーキがうまくひっくり返せなくなります。
ホットプレートで使うフライ返しは、テフロン加工の耐熱性のあるものがオススメ!
これからも長い間、ホットプレートを使ってホットケーキを綺麗に焼くためには、道具にも気を付けたいところですね。
まとめ
今回は、ホットケーキの焼き色をむらなく綺麗にする方法をご紹介してきました。
- フッ素加工のフライパンは油は必要なし。油をひくなら薄く均一に。
- 火加減は、中火に近い弱火がベスト!
- 生地の固さや、落とし方も気を付ける。
- ホットプレートでも綺麗なホットケーキは焼けるが、温度には注意!
甘くて美味しいホットケーキですが、ふわふわのこんがりきつね色の見た目は譲れないですね。
私もコツを知ってからは、毎回失敗することなく、綺麗なホットケーキが焼けるようになりました。
あなたもぜひ、ホットケーキを綺麗に焼くコツを掴んで、美味しい焼き色のホットケーキを作ってみてくださいね!
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