マグロの焼き料理!美味しい焼き方とは?ステーキや漬け焼きレシピ!
マグロを焼いて食べるとき、固くなってしまった経験ありませんか?
私の場合ですが、マグロを焼くと、どうしても固くなってしまうので、正直買うのを避けてしまいます。
実際、マグロを焼くときに柔らかく焼ける方法はあるのでしょうか?
もし柔らかく焼けるコツなどを知れたら、料理の幅も広がりますし、おかずとして食事に出すことができます。
マグロの焼き料理について美味しい焼き方やステーキ、漬け焼きのレシピを紹介します。
マグロを固くならずに美味しく焼く方法!
マグロを焼くときに固くならずに美味しく焼く方法はあるのでしょうか?
美味しく焼く方法で、おススメを2つ紹介します。
1. 蒸し焼きにする
1つ目は、蒸し焼きにすることです。
蒸し焼きは弱い火力でゆっくり加熱していくので、マグロに限らず、他の魚や肉、野菜などでも柔らかく、旨味を閉じ込めて焼くことができます。
この蒸し焼きにする前にポイントとなるのは、塩と酒を振っておくことです。
この作業は、魚の生臭さを取る役割を果たしており、塩は旨味を閉じ込め、酒は焼き上がりをジューシーにするための保湿効果があります。
ちなみに湯引きをする方もいるかと思いますが、魚の臭みが取りきれない場合があります。
食べるときに臭みが残っていると、美味しさも半減してしまうので、焼き料理の場合は、塩と酒を使った方がよいかもしれないですね。
2. 漬け焼きにする
2つ目は、漬け焼きにすることです。
マグロはしょうゆやみりん、オリーブオイルなどの調味料に事前に漬けておくと、柔らかくなります。
柔らかくなったマグロをさっと焼くことで、固くならず美味しく焼くことができるんです。
特におススメなのは、マヨネーズです。
この理由ですが、マヨネーズに含まれる卵の成分により、マグロの水分とマヨネーズの油分が馴染みやすくなることが挙げられます。
やり方は、マグロにマヨネーズを裏表で塗りこみ、ラップをして冷蔵庫に2時間ほど冷やして、キッチンペーパーなどで拭きとって完了です。
焼いた後にマヨネーズの味が残るかもしれないですが、ソテーには最適ですので、試してみてはいかがでしょうか?
簡単にできるマグロのステーキレシピ!
ここで、簡単にできるマグロのステーキレシピにはどんなものがあるのでしょうか?
おススメなレシピを2つ紹介します。
1. マグロの頭肉酒蒸しステーキ
1つ目は、マグロの頭肉酒蒸しステーキです。
材料(3人分)
- マグロの頭肉 3切れ
- もやし カップ1/2
- 長ネギ 1本
- 砂糖 大さじ1強:A
- 生姜細切り 大さじ1
- 塩 小さじ1
- 酒 100t
- かぼすまたはすだちまたはポン酢 大さじ1
作り方
- マグロに塩を振りかけておきます。
- 鍋にもやし、生姜、長ネギを敷き、その上に魚を乗せて酒をそそいでしばらく蒸し焼きにします。
- 水分がなくなってきたら、野菜を取り除き、マグロから出る油で焼き目が付くぐらいに焼きます。
- お皿に盛って、かぼすまたはすだち、ポン酢のどれかをお好みでかけて完成です。
調理時間は15分ほどで、同時に蒸し野菜も作れるのでまさに一石二鳥です。
またマグロの頭肉ですが、油が多く、蒸し焼きにして再度焼くことでよりジューシーになります。
マグロの頭肉を買う機会は正直そんなにないかと思いますが、同時に2つのおかずが作れるのでおススメですよ。
2. マグロステーキのマヨしょうゆ味
2つ目は、マグロステーキのマヨしょうゆ味です。
材料は以下のものを用意します。
材料(2人分)
- マグロ 200g
- コショウ 少々
- サラダ油 適量
- マヨネーズ 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
作り方は以下の通りです。
作り方
- マグロを半分の大きさに切って、コショウを振ります。
- フライパンにサラダ油を入れて熱し、中火でマグロを焼いていきます。
- 焼き目が両面についたら、弱火で火を通します。
- 一度火を止め、マヨネーズとしょうゆを入れます。
- 混ぜながら、弱火で絡めていき、焼けたら完成です。
作り方としては簡単ですし、時間がないときはすぐにできそうですね。
マグロを柔らかくするために、事前にマヨネーズで漬け込んでおいてもよさそうですよね。
簡単にできるマグロステーキですので、1度試してみてはいかがでしょうか?
お弁当にも最適なマグロの漬け焼きレシピ!
せっかくならお弁当のおかずとしてもマグロの焼き料理を入れたいですよね。
そこで、マグロの漬け焼きレシピの中で人気のあるものを2つ紹介します。
1. マグロの生姜焼き
1つ目は、マグロの生姜焼きです。
材料(2人分)
- マグロ 150g
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 生姜(チューブ) 大さじ1/2
作り方
- 調味料を混ぜ合わせ、マグロを10〜20分ほど漬け込みます。
- フライパンに少量の油を入れ、強火〜中火で焼き、焼き目がついたらひっくり返します。
- 漬け込みに使用した調味料をフライパンに入れ、ひとまわししたら完成です。
調理時間は15分ほどで、濃いめの味付けになっているので、お弁当のおかずとしては最適かと思います。
手軽につくれますし、何よりごはんが進みそうなおかずなので、おススメな1品ですよ。
2. マグロの竜田焼き
2つ目は、マグロの竜田焼きです。
材料は以下のものを用意します。
材料(2人分)
- びんちょうマグロ 2切れ
- しょうゆ 小さじ1:A
- 酒 小さじ1:A
- すりおろし生姜 小さじ1:A
- 片栗粉 大さじ1
- 油 大さじ1
作り方
- マグロを1口大に切り、調味料のAを混ぜ合わせ、10分ほど漬け込んでおきます。
- 漬け込んだマグロを取り出し、片栗粉を全体にまぶします。
- フライパンに油を入れて熱し、マグロの両面に焼き色がつくまで中火で焼き、皿に盛り付けて完成です。
こちらも調理時間は15分ほどで、お好みでレモンや七味唐辛子をかけても合います。
食べやすい大きさなので、お弁当のおかずに最適ですし、調理時間もかからないので、とても楽ですよね。
マグロのぶつ切りを購入すれば、さらに時間短縮になりますし、翌日のお弁当のおかずにいかがでしょうか?
まとめ
ここまでマグロの美味しい焼き方やステーキ、漬け焼きのレシピについてまとめました。
- マグロの美味しい焼き方としておススメなのは、蒸し焼きと漬け焼きである
- マグロをより柔らかくする場合は、マヨネーズに漬け込んでおくとよい
- 簡単なマグロステーキのおススメは、マグロの頭肉酒蒸しステーキとマグロステーキのマヨしょうゆ味である
- お弁当のおかずにもおススメなマグロの漬け焼きは、マグロの生姜焼きと竜田焼きである
ということでした。
マグロを焼くと固くなってしまい、敬遠しがちだったのですが、漬け込んでおけばよかったのですね・・・。
私自身、今まで決まった魚しか買っていなかったのですが、この調理方法を実践するためにもマグロを買ってみようと思います。
ただマグロは他の魚と比べても高いので、お財布に余裕があるときに購入します(笑)。
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