マグロを幼児食に使っても大丈夫?刺身は危険?どんなレシピがある?
我が家には、1歳5ヶ月になる娘がいます。
離乳食の時期は卒業を迎え、幼児食になってきていますが、アレルギーもあることから、初めての食材を食べさせるのは毎回ドキドキしてしまいます。
特に魚は、離乳食の時期や幼児食でも時期によっては、食べ方によっては注意が必要だったりします!
お寿司に、ステーキに竜田揚げなど、大人には食べやすいマグロですが、幼児には食べさせても平気なのでしょうか?
私の経験談も交えて、ご紹介したいと思います。
マグロの刺身は幼児に食べさせても平気?
マグロを初めてスタートさせてもいいと言われている時期は、離乳食の時期にやってきます。
生後7〜8ヶ月の離乳食中期から与えても大丈夫!!
幼児期によっても食べ方に注意は必要!
ただし、食べさせるときはしっかり加熱し、骨がないかを確認してから与えましょう。
骨が心配な場合は、刺身用のマグロがオススメ!
骨の心配がないので、そのまま湯通ししたり、焼いても安心です。
私の娘の場合は、パサパサした食感が苦手なのでお粥に入れたりすると、よく食べましたよ。
幼児食になってきた頃から、味付けも少し濃くして、マグロステーキや竜田揚げにすれば、パクパク食べてくれますよ。
刺身は3歳を目安にスタートさせる
子育ての方法は、それぞれ違ってきますが、やはり生ものには注意が必要です。
生ものには、食中毒の危険があり、小さな子供は重症化しやすいことがあります。
また、噛む力を育てるには、柔らかいお刺身は控えた方がよいでしょう。
3歳頃の、抵抗力もつき、かみ合わせが完成する頃が目安となります。
子供によって成長も様々なので、3歳まで絶対にダメ!と決めつけず
1歳半頃から、少し炙ったものを少量チャレンジさせてもいいですね!
心配な場合は、加熱してあげてくださいね。
マグロでアレルギーが出る?
どんな食材でも、アレルギー反応が出ることはあります。
また小さな子供の場合は、重症化しやすくなることもあるので注意は必要です。
しかし、マグロはアレルギーが起こりやすい27品目には入っていません。
卵や小麦、乳製品のようにアレルギーが出ることは少ないですが、魚介アレルギーが出ることもあります。
小さな子供に食べさせる場合は、まずは少量から、小児科の開いている平日の午前中にスタートさせましょう。
幼児向けのマグロを使った美味しいレシピ!
子供にも、マグロを使った美味しいレシピを作ってあげたいですよね!
私も、たまに作る簡単レシピをご紹介したいと思います。
1歳時におすすめ!マグロと野菜のトロミ丼
1歳時には、しっかり加熱して食べやすい大きさにカットし、とろみをつけると食べやすくなりますよ!
- マグロの刺身15g、人参20g、ほうれん草の葉3枚をみじん切りにする。
- 小鍋に、人参、ほうれん草を入れて軽く炒める。
- 水大さじ3、ほんだし小さじ1/2、マグロを入れる。
- 沸騰したら弱火にし、火が通るまで煮る。
- 醤油、砂糖少々を入れて混ぜ、片栗粉小さじ1/2を水小さじ1で溶いた水溶き片栗粉でトロミをつける。
- ごはんにかけて完成!
離乳食の時期や卒業したての頃には、とても食べやすくパクパク食べてくれました!
ぜひ試してみてください。
幼児向け!マグロの竜田揚げ
1歳5か月の娘の大好物です!
- マグロの刺身(角切り)に、生姜、にんにくチューブ1p、醤油大さじ1、酒大さじ1で、20分ほど下味をつける。
- 下味の汁気を切って、片栗粉をまぶし、油を1pほど入れたフライパンで、高温で揚げ焼きにする。
刺身用のマグロなので、骨の心配もなく、1歳以降であれば、万が一完全に火が通っていなくても大丈夫!
心配な場合は、しっかり加熱してあげてください。
マヨネーズデビューしているお子様は、マヨネーズをつけると美味しいですよ!
レンジや冷凍を使った幼児向け時短マグロレシピ!
子育て中は、何かと忙しく電子レンジや冷凍をうまく活用したいですよね!
時短でできる、幼児向けのマグロレシピをご紹介したいと思います。
マグロの甘辛炒り豆腐
- マグロの刺身(ぶつ切り)をキッチンペーパーで水気を切っておく。
- 耐熱皿に、小さくちぎった豆腐1/4丁、マグロを乗せる。
- 醤油小さじ1、みりん小さじ1/2、すりおろし生姜耳かき1杯ほどを入れ混ぜる。
- ふんわりとラップをして600wのレンジで1分加熱する。
- フォークで、マグロをつぶしながら混ぜる。
ごはんに乗せて食べると、とても栄養もあり、美味しいですよ!
加熱が少ない場合は様子を見ながら30秒ずつ、加熱してください。
手づかみにもピッタリ!マグロスティック!
マグロの刺身は、すぐに食べなければ冷凍しておくと便利です。
冷凍しておいたマグロを自然解凍し使えば楽ちんですよ!
- 冷凍しておいたマグロの刺身を自然解凍しておく。
- スティック状に切り、フライパンで炒める。
- 醤油、みりん、小さじ1/2を入れ絡めながら炒める。
マグロの刺身は、1枚ずつラップに包んで冷凍すれば必要な分だけ使えますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回は、マグロを幼児食に使っても大丈夫?刺身は危険?や幼児向けの美味しいレシピ!をご紹介してきました。
- 初めてのマグロデビューは生後7〜8ヶ月頃から。
- 3歳までは、加熱した方が安心。
- マグロでアレルギーが出る可能性もある。
- 幼児向けには、トロミをつけたり、スティックにすると食べやすい。
小さな子供の栄養バランスを考えると、お肉ばかりではなく魚も食べさせたいですよね。
マグロは、たんぱく質がお肉よりも多く、体を作るのにはとてもいい食材です。
我が家でも、色んなレシピに挑戦し、娘に食べてもらえるように日々研究しています!
あなたもぜひ、レシピを参考にしていただき、美味しいマグロ料理を作ってみてくださいね。
関連ページ
- マグロはダイエット向き食材!?赤身は低カロリーで高タンパク!?
- 日本人が大好きなマグロは刺身やお寿司には欠かせない存在となっています。マグロにどんな栄養が入っているのか気になりませんか?赤身のマグロはダイエットに向いている食材です。ダイエット中でも美味しいマグロが食べれるのって嬉しいですね。マグロの栄養やダイエットに最適な調理法もご紹介します。
- マグロの焼き料理!美味しい焼き方とは?ステーキや漬け焼きレシピ!
- マグロを焼くと、どうしても固くなってしまうことが多いですよね。 マグロを焼くときに柔らかく焼ける方法はあるのでしょうか? そこで今回マグロの焼き料理について美味しい焼き方やステーキ、漬け焼きのレシピを紹介します。
- まぐろのはらみってどこの部位?トロのこと?味は絶品!?
- まぐろのはらみですが、実際どこの部位を指すか知っていますか? 実際にどの部位といわれると、詳しく説明できないですし、脂ものっているならトロに近い箇所なのでしょうか。 まぐろのはらみはどこの部位にあたるのか、それはトロのことを指すのか、味に関してはどうなのか紹介します。