レタスの調理前の下ごしらえの仕方!洗い方や切り方、芯の取り方を解説!
レタスの調理前の下ごしらえって、なにが正しいのかよくわかりませんよね。
私も料理初心者の時にはどこまで切れば良いのか、どこまで洗えば良いのかわかりませんでした。
しかし、レタスの調理前の下ごしらえの仕方にはコツがあったのです!
このコツさえ覚えてしまえばとても簡単にレタスの下ごしらえができますよ。
というわけで今回はレタスを調理する前の下ごしらえのやり方を紹介します。
レタスの調理前の下ごしらえの手順
実際にレタスの調理前の下ごしらえの手順とは、芯をくり抜いて洗ってちぎって水気を取るという手順になります。
まずはじめになぜ芯をくり抜くのかというと、先にくり抜いておけば1枚1枚を洗いやすいからです。
そうすることによって洗い忘れた葉がなくなり、まんべんなくきれいにすることができます。
そして次のちぎるという作業ですが、これは食べやすい大きさならばどのくらいの大きさでも構いません。
自分の好みの大きさにちぎってもらえれば大丈夫です。
しかしここで1つポイントがあります。
それは冷水につけながらちぎるという点になります。
なぜかというと、冷水につけながらちぎることでレタスのシャキシャキ感がより一層増すからなのですよ!
せっかく食べるのですから歯ごたえの良い新鮮なレタスの食感を味わいたいですよね。
水洗いしたあとにもう1度水に触れさせることがポイントなのです。
そして最後は水気を取るという作業になります。
もちろん水気を切らずに食べても良いのですが、そうするとドレッシングの味が薄まってしまうことになりがちです。
しかもレタスはほぼ水分で作られているため、そこに余分な水分をつけておく必要がないのです。
しっかりと水切りをして、それでも水気が取れていないのならキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。
レタスの洗い方は?
レタスの洗い方は、芯をくり抜いてから葉の全体を洗う方法になります。
なぜ先に芯をくり抜いてから洗わなければならないのかと疑問に思う方もいるかと思います。
実は芯をくり抜く前に洗う方法だと、洗いにくい部分があるからなのです。
まんべんなく全体的に洗えるようにするには、最初のうちに芯と葉を分けておくことが大切ですよ。
芯を取ったのならばあとは1枚1枚を丁寧に水洗いするのみです。
しかしポイントとなってくるのが、芯に近い厚みのある部分をしっかり洗うということになります。
その理由は、芯の周りには土が溜まりやすいからなのです。
レタスは土の中で育つ野菜ですので、畑などでは芯が葉の下になって成長していきます。
そのため、葉の下にある芯の周りに土が溜まりやすいのですよ。
この芯の周りを洗う作業を適当にしてしまうと、せっかくの新鮮な野菜も見栄えがしません。
隅から隅まで土がついていないか確認しながら冷水でしっかりと洗うように心がけましょう。
レタスの切り方や芯の取り方は?
レタスの切り方
レタスを切る際には、切るというよりかは手でちぎるようにしましょう。
もちろん包丁を使って均一な大きさになるように切るのも不正解ではありません。
しかしながら、手でちぎった方が盛り付けの際にはきれいに見えるのです。
包丁で切った方がきれいに見えるのではないかと思いがちですがそうではありません。
ちぎった方が形がさまざまになりふわっと盛り付けることができるのです。
しかもレタスは柔らかいので、いちいち包丁を使わない方が楽でもありますよ。
レタスの芯の取り方
レタスの芯の取り方は、レタスの葉をちぎる方法と同じで手を使った方がきれいに取れます。
意外に思うかもしれませんが、その方が力を使わず手間もとらずに簡単に取れますよ。
今まで包丁を使って切り取っている方が多いのではないでしょうか。
包丁だと刃をどのくらいまで入れて良いのかわかりにくいですし、切り取り過ぎてしまうこともありますよね。
レタスは柔らかいので、包丁ではなく手できれいに芯を取ることができますよ。
まず、レタスを逆さにして芯が上にくるように置きます。
そして片手で芯を、もう片手でレタスを持って固定した状態にします。
その後レタスの芯を持っている手を回しながら芯とレタスの葉を剥がしていくのです。
そうすることによってとても簡単にきれいに、力を入れずに芯をくり抜くことができますよ。
こちらの動画も参考になります。
まとめ
以上、レタスの下ごしらえの仕方について書かせていただきました。
レタスの下ごしらえについてですが
- 芯をくり抜いてから洗ってちぎって水気をとる
- 土のつきやすい芯の周りを中心にきれいに洗う
- レタスの芯をくり抜くのも葉をちぎるのも手で行う
ということでした。
私の場合はこの方法を知る前までは、包丁を使った方が簡単にきれいに下ごしらえができると思っていました。
しかし方法を知ってからは、包丁を使う方が手間がかかる作業だと感じております。
この記事を読んだことによってあなたのお役に立てるのであれば幸いです。
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