レモンのおいしい食べ方が知りたい!食べ方次第で美容効果もUP!?
さわやかでビタミンCがたっぷり、美容やお肌にとってもいいイメージのあるレモン!
レモンを使った加工品などは購入する機会も多いと思いますが、レモンそのものを購入して、自宅で手を加えて食べるという機会は、あまりないのではないでしょうか?
実際のところ、レモンそのものは、揚物などの料理や、紅茶などの飲み物に添えるなど、脇役のイメージが強いように思います。
今回は、そんなレモンを主役に迎えてみようというお話。
美容と健康に役立てるため、レモンのおいしく手軽な食べ方やレシピを、ご紹介していきます。
レモンの食べ方、どんなものがある?
レモンは、いろいろな使い方ができる上に、加工次第では保存も利き、さまざまな食べ方ができます。
塩レモン
たとえば、少し前にブームになった「塩レモン」をご存じでしょうか?
カットしたレモンを塩に漬け込み、そのエキスや漬けたレモンを調味料感覚で料理に使うというものです。
調味料として日持ちがするうえに、和洋折衷様々な料理に使いまわせるということで、根強く人気なレモンの食べ方です。
またレモンは、すっぱい果汁が魅力と思われがちですが、たっぷりと香りが詰まった皮も、見過ごせないおいしさ。
レモンのはちみつ漬け
スライスしてはちみつ漬けにしたものを、そのまま食べたりお菓子に使ったり。
皮のままスライスしてお肉と一緒に調理したり、レモンと一緒に煮たりすれば、丸ごとレモンの栄養素を摂取できます。
また黄色い表皮の部分だけをすりおろし、果汁は果汁で絞りとって合わせれば、レモンの薫り高いドレッシングをつくることもできます。
工夫次第で、レモンは「添える」ものから「食べる」ものに。
では、その効果を最大限に得られる具体的な食べ方を見ていきましょう。
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美容効果を高めるレモンの食べ方とは?
レモンには、言わずと知れた高濃度のビタミンCが含まれているだけでなく、皮にもポリフェノールや抗酸化作用の強いビタミンEなど、多くの栄養素が含まれています。
ですから、美容効果を求めるのであれば、皮まで余すことなくいただくのがポイントです。
ただ、安価な海外産のレモンの表皮には、輸入工程で防腐剤が使用されているため、果汁をメインに利用するなら手軽な海外産、皮まで全ていただくのなら国内産というような使い分けがいいかもしれません。
美容成分豊富な皮まで、丸ごとレモンをいただく最も手軽な方法は、はちみつ漬けです。
皮ごとスライスしたレモンを瓶に詰め、一番上のレモンが漬かるまではちみつを注げば、完成。
浸透圧でレモンから出てきた水分とはちみつが混ざり合い、1晩ほどおくと食べ頃になります。
はちみつ漬けのレモンは、そのまま食べるのはもちろん、残ったシロップは水やお湯で割ってレモネードに、炭酸水で割ればレモンスカッシュになります。
水で割ったものをゼラチンで固めれば、低カロリーなのに美容効果満載のゼリーに。
シロップとはちみつ漬けレモンを加えた紅茶を添えれば、ビタミンたっぷりなおやつのできあがりです。
疲労回復を助けるクエン酸も多く含んでいますので、はちみつれもを漬けた瓶の中身は、最後の一滴まで全て摂取してしまいましょう!
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おいしくレモンをいただくレシピ
レモン使ったレシピをご紹介します。
飲み物やデザートに使われるイメージが強いレモンですが、意外と料理とも相性がいいのです。
さつまいものレモン煮
- さつまいも1本を輪切りにし、レモン半個分のスライス、もう半個分の果汁、砂糖大さじ3とはちみつ大さじ2を鍋に入れます。
- 水400ccを加えて、さつまいもが柔らかくなるまで10分程度煮て、そのまま冷まして味を含ませます。
お好みでレーズンを加えても、アクセントになっておいしいです。
タッパーに入れて冷蔵庫に保存すれば日持ちがするので、常備菜としてもうれしい1品です。
豚バラ肉のレモン鍋
- 豚バラ肉の薄切り200g、キャベツ5〜6枚、生しいたけ4個、白ねぎ1本を、それぞれ食べやすい大きさに切り、レモン1個を薄切りにします。
- 水1000mlに2倍濃縮の麺つゆ大さじ3の割合でつくったスープを鍋で煮たたせ、レモン以外の材料を入れて、最後にレモンを浮かべます。
- 具材に火が通ったら、大根おろしに七味やネギなどの薬味を加えたものと一緒にいただきます。
レモンの鍋とは意外ですが、脂っぽい豚バラ肉がさっぱりいただけ、レモンが丸ごと食べられる上に手間もかからないので、おすすめです。
レンジでレモン蒸し鶏
- 耐熱容器に鶏もも肉500gを入れ、塩小さじ1、砂糖小さじ1/2、酒大さじ2をもみ込み、15分程度おきます。
- レモンは半分をスライスして鶏もも肉の上に並べ、半分は絞って上から肉の上から果汁をかけます。
- ラップをして電子レンジ600Wで2分半加熱、裏返して再び1分半加熱したら、ラップをしたまま冷まし、予熱で深部まで火を通します。
火を使わないので、暑い時期のメイン料理として、お手軽な1品です。
このまま食べるのはもちろん、汁気を切ってレモンと一緒にサンドイッチにはさんでもおいしいです。
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まとめ
レモンの使い方というと、レモンを食べるというよりかは、絞る、沿える、といった場面の方が多いイメージですが、今回は、しっかりレモンを「食べる」方法をご紹介しました。
レモンは、皮まで丸ごと全てに、美容や健康にいい栄養素が詰まっています。
果汁を絞ったら皮は捨ててしまうなんて、もったいない!
ザクザクと輪切りにして、皮までしっかり味わいつくしましょう。
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