レモンを大量消費!余ったレモンを使ったレシピや保存食の作り方!
大量にレモンをもらった!
庭で大量に収穫できた!
でもどうやって消費すればいいの??
そんな経験ありませんか?
ドレッシングに少しだけ使って、余った残りの大量のレモン…。
レモンって大量消費できそうで、意外と難しいですよね。
今日は、そんなレモンの大量消費の方法や余ってしまったレモンの保存方法をご紹介していきます!
レモンをたくさん使う鍋や煮物のレシピ!
まずは料理にレモンを使って大量消費しましょう!
ここでは鍋と煮物の作り方についてご紹介していきます。
レモン鍋
鍋にレモン!?と思ってしまいがちですが、これが美味しいんです!
シンプルでさっぱりした味をお楽しみいただけます!
材料(6人分)
- レモン・・・4個
- 白菜・・・1/3株
- しめじ・・・1株
- 鶏肉・・・2枚
- 豆腐・・・1丁
- しらたき・・・1袋
- みず菜・・・1株
- にんにく・・・2片
- 鶏がらスープ・・・大さじ2
- 酒・・・大さじ4
- 塩・・・小さじ2
- ブラックペッパー・・・少々
作り方
- 全ての野菜を食べやすい大きさに切り、レモンは汁を絞ります。(飾りつけように何枚か輪切りでとっておきます)
- 切った野菜を鍋に入れ(水菜を除く)、にんにくもすりおろして鍋に入れます。
- 野菜がうっすらかぶる程度の水を入れ、煮ていきます。
- 野菜に火が通ったら調味料で味付けしていきます。
- 最後に水菜を入れ、レモン汁も注ぎ入れ、一煮立ちさせたら飾り用のレモンを飾って完成です。
さつまいものレモン煮
材料(4人分)
- さつまいも・・・500g
- レモン・・・2個
- 水・・・1.2リットル
- 砂糖・・・200g
- 薄口しょうゆ・・・大さじ2
作り方
- さつまいもをよく洗い、皮付きのまま1cmくらいの厚さに切り、面取りします。
- 鍋にさつまいもと水を入れ、沸騰したら弱火で5分ほど湯がき、ザルにあげて水気をきります。
- 別の鍋に水と砂糖、しょうゆ、水気をよく切ったさつまいもを加え、落し蓋をし一度煮立たせます。
- 弱火にして5分ほど煮て火を止めます。
- レモンをよく洗って、絞ります。その絞り汁を入れ、冷ましたら完成です。
ジャムやシロップなどレモンの保存食の作り方!
レモンの大量消費方法として、やはり簡単なのはジャムやシロップではないでしょうか。
長期保存ができるのも嬉しいですよね!
ジャムとシロップの作り方をご紹介していきます!
レモンジャムの作り方
材料(約500gのレモンマーマレード)
- レモン・・・5個(無農薬のものが好ましい)
- グラニュー糖・・・レモンの皮と実と同量
- 水・・・レモンの皮と実の半量〜同量
- 保存瓶
- ホーローか耐熱ガラス鍋(金属製鍋は避ける)
下準備
- まずはジャムを入れて保存する瓶を用意し、煮沸消毒しましょう。
- 水をはった鍋に、よく洗った瓶を蓋側を下にして入れます。(蓋も入れます)火にかけ、沸騰したら火を弱めて5分程煮ます。
- 火を一旦止めて、鍋に瓶を入れたまま横においておきましょう。
作り方
- レモンについた汚れを洗い流し、水気をよくきります。
- ピーラーを使いながらなるべくワタをすくわないように皮だけ剥いていきます。
- お湯を沸騰させ皮を1〜2分煮てこぼし、3回これを繰り返します。薄く切った皮は水にさらします。
- 包丁を使ってワタを取り除きながら、実を取り出します。タネも必ず取り除きましょう。
- 取り出したら皮と実の重さをはかり、砂糖と水を用意します。
- 砂糖以外の材料を鍋に入れ、弱火にかけます。
- 焦がさないように気をつけながら実をつぶし煮ていきます。(約30分)
- とろみがつてきたらグラニュー糖を加えて、透明になるまで煮詰めます。(約20分)
- 砂糖が溶け透明になったら、煮沸消毒した瓶に詰めていきます。
- 下準備で煮沸した瓶の鍋をもう一度そのまま火にかけ、弱火でコトコト煮た状態にします。
- タオルなどを使い瓶を逆さまにし(蓋側が上にくる)、瓶が火にかかっている状態で暖かいジャムを暖かい瓶へと詰めていきます。
- 蓋ギリギリまで注いだら蓋をします。鍋から取り出し、瓶の蓋側を下にしてラックの上などで冷まして完成です。
完全に密封すれば、約半年ジャムは日持ちがします。
そうでないものは冷蔵庫に入れて1ヶ月は保存できますよ!
レモンシロップの作り方
材料
- 無農薬レモン・・・4個
- グラニュー糖もしくは上白糖・・・400g
- 大きな瓶:煮沸消毒しておきましょう!
(無農薬レモンが手に入らない場合は重曹水に1分つけてから使いましょう。重曹水は大きめのボウルに水を張り、小さじ1の食用重曹を入れて作ります!)
レモンと砂糖の比率は1:1〜1.1がおすすめです!
作り方
- レモンを1cm間隔で輪切りにしていきます。
- 煮沸消毒した瓶に砂糖をひき、レモンを入れます。
- 砂糖、レモン、砂糖、レモンの順番に重ねて入れていき、最後は砂糖で蓋をします。
- 瓶は密封せず、ガス抜きの穴がついた蓋、もしくはガーゼなどで覆い、直射日光の当たらない場所に置きましょう!
- 毎日1〜2回、素手でしっかりとレモンと砂糖を混ぜ合わせます。
- この作業を夏場であれば約1週間、冬場であれば2週間、繰り返し行います。
- 次第に泡がぷくぷくと出てきますので、絞ったりせずにザルでゆっくりと濾し、出来上がりです!
このシロップを使って様々なジュースが作れますよ!
水やお湯、炭酸、豆乳などでわってお召し上がりください。
(シロップを約5倍の液体で割ってくださいね!)
できたシロップは、ガーゼなどで蓋をし、冷蔵庫で保存すれば1ヶ月ほど保存することができます!
レモンの賞味期限と長期保存方法!
レモンの賞味期限
レモンの賞味期限は、国産レモンか輸入レモンかで少し異なります。
冷蔵保存の場合、切っていない丸ごと輸入レモンは、防腐剤が施されているため約1ヶ月日持ちがします。
一方で、国産のものは防腐剤がほどこされていないことが多いため、2週間程度が賞味期限となります。
すでに切ってしまっているものは、5日前後が賞味期限です。
また丸ごと冷凍保存したものは、約1ヶ月、切って冷凍したものは約3週間日持ちがします。
長期保存方法その1「冷蔵保存」
冷蔵庫でレモンの鮮度を保ちながら保存するには、丸ごと新聞紙に包み、プラスチックの袋に入れて空気を抜き、野菜室で保存しましょう。
すでにカットしてしまっているレモンは、ラップにしっかりとくるみましょう。(乾燥はレモンの大敵です!)
長期保存方法その2「冷凍保存」
実はレモン、冷凍保存ができるんです!
しかも冷凍することでレモンの香りが豊かになるんだとか!
丸ごと冷凍もできますが、半分に切ってラップに包んだレモンを冷凍すると、必要なときに皮も一緒にすりおろしてそのままお料理に使うことができて大変便利です。
すでにカットしてしまっているレモンであれば、重ならないよにラップに広げて包み、冷凍します。
ドリンクや飾り付けなど、そのまま必要な分だけ解凍して使うことができるのでとっても便利です!
まとめ
いかがでしたか?
料理としてもジャムなどの保存食としてもレモンは大量消費できますよ!
私は半分に切ったレモンを冷凍保存して、いつでもさっと使えるように常備しています。
レモン果汁なども市販されていますが、生レモンの爽やかな香りには勝りません!
大量消費したいときのおすすめは、やはりジャムかレモンカードです!
加工品は、保存がきくから嬉しいですよね!
今日ご紹介したレシピや保存方法を参考にしていただきながら、レモン料理や加工品づくりを楽しんでいただければ幸いです!
関連ページ
- レモンのおいしい食べ方が知りたい!食べ方次第で美容効果もUP!?
- レモンを使った加工品などは購入する機会も多いと思いますが、レモンそのものを購入して、自宅で手を加えて食べるという機会は、あまりないのではないでしょうか? 今回は、そんなレモンを主役に迎えてみようというお話。 美容と健康に役立てるため、レモンのおいしく手軽な食べ方やレシピを、ご紹介していきます。
- レモンマーマレードの作り方は?苦くならない方法とおすすめレシピ!
- 砂糖を入れたのに、全然甘くない苦いマーマレードになってしまった!! そんな経験ありませんか? 今回はレモンマーマレードの正しい作り方となぜそもそも苦くなってしまうことがあるのかについてまとめました!
- レモンで酵素ジュースやシロップを簡単に作るレシピ!ダイエット効果あり?
- 酵素ジュースって最近よき聞くけど、体にいいのだろうか? 名前はよく聞くけど、自分で作るとなるとなんだかハードルが高そう!?なイメージもありますよね! 今日はレモンで作る酵素ジュースについて、作り方やその効果についてご紹介していきます!
- レモンの糖質とカロリー!レモンのダイエット効果と美味しいレシピ!
- 「レモンのカロリーや糖質は?」 「レモンにはどんな効果があるの?」 など調べてみると、ダイエットに効果的な栄養素がたくさん含まれている事が分かりました(^^)/ ダイエット中におすすめのレシピもご紹介していますので、ぜひ試してみてくださいね(^_-)
- レモンを皮ごと食べると農薬が危険??皮に含まれる栄養素と洗い方!
- レモンって、皮ごと食べても大丈夫なのでしょうか? レモンの皮の栄養や、農薬の不安を解消するための洗い方について書きますね。 レモンを皮ごと食べたいときにおすすめのレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- レモンをクエン酸で代用することはできる?量の目安や使い方!
- 実は、レモンの代用品としてクエン酸があります。 クエン酸は、少しの量でレモンの代わりとして使うことができるのです。 今回、レモンをクエン酸で代用する方法、量の目安や使い方について紹介します。
- レモンが苦い原因は皮?苦味を取る方法や皮ごとでも美味しいレシピ!
- 実はレモンが苦い原因は、皮と種にあります。 そのような苦い皮でも、苦味を取って美味しく食べられる方法があるんです。 今回、レモンが苦い原因について、苦味を取る方法や皮ごとでも美味しいレシピについて紹介します。