余った生クリームで作るお菓子レシピを紹介!料理への活用法も

余った生クリームで作るお菓子レシピを紹介!料理への活用法も

余った生クリームで作るお菓子レシピを紹介!料理への活用法も

生クリーム

 

 

自宅でショートケーキなど生クリームを使ったお菓子を作ることありますか?

 

私は学生時代にババロアやムースを作るときに生クリームをよく使いました。

 

 

ただ、この生クリームの余った分はどのように使っていますか?

 

 

余った生クリームを使って再度お菓子を作るのは手間ですし、使い道に困るのが正直なところですよね・・・。

 

今回は余った生クリームで作るお菓子のレシピや料理への活用法を紹介します。


余った生クリームで作れるお菓子レシピはこれ!

まず、余った生クリームで作れるお菓子にはどんなものがあるのか知りたいですよね。

 

そこでおススメなレシピを2つ紹介します。

 

 

1. 余った生クリームでクッキーアイス

 

1つ目は、余った生クリームでクッキーアイスです。

 

材料(2〜3人分)

  • 余った生クリーム(甘いもの)・・・1カップ
  • お好みのクッキー・・・2〜3枚

 

作り方

  1. お好みのクッキーを砕き、余った生クリーム(砂糖が入ったもの)と混ぜ合わせます。
  2. タッパなどに入れて冷凍庫で冷やし、固めて完成です。

 

なかなか簡単ですし、想像するだけで美味しそうですよね。

 

 

このアイスのポイントは、生クリームは泡立てたものの余りであることです。

 

 

実は、角が立つまで泡立てた生クリームを冷凍庫で凍らせるとアイスになるんです。

 

それにクッキーを混ぜるわけですから、ただのアイスよりも豪華になりますし、わざわざコンビニなどでアイスを買う必要もないわけです。

 

クッキー以外でもジャムやナッツを入れても美味しいのでおススメですよ。

 

2. ホットケーキミックスで生チョコケーキ

 

2つ目は、ホットケーキミックスを使った生チョコケーキです。

 

材料(2〜3人分)

  • チョコレート・・・100g
  • 余った生クリーム・・・100cc
  • ホットケーキミックス・・・70〜100g
  • 卵・・・1個

 

作り方

  1. チョコレートを適当な大きさに割って耐熱ボウルに入れ、電子レンジ500w2〜3分で加熱します。
  2. チョコレートが溶けたら余った生クリームを入れて、泡だて器で混ぜ合わせます。
  3. Aを混ぜ合わせたら、卵を加えて混ぜます。
  4. 同じ耐熱ボウルにホットケーキミックスを入れてしっかりと混ぜ合わせます。
  5. クッキングシートを敷いた型にCを流し入れ、事前に180℃に予熱したオーブンで25〜30分焼きます。
  6. 竹串などでケーキを刺し、焼けていたら完成です。

 

焼く時間を除けば、調理時間は5分ほどですし、作り方も簡単ですよね。

 

 

このケーキのポイントは、生クリームが泡立てたものではないことです。

 

簡単にいえば、牛乳の代わりに生クリームを使うイメージですね。

 

 

泡立ててないのでいつでも作ることができますし、余った液体の生クリームの使い道としては最適ですよね。

 

チョコレートも、ホワイトチョコやストロベリーなど色んなタイプのチョコレートを使用すると美味しいですし、おススメな1品です。

余った生クリームの料理への活用法

余った生クリームですが、お菓子以外にも料理で活用することはできないのでしょうか?

 

おススメな活用方法を2つ紹介します。

 

 

1. 牛乳の代わりに生クリームを使う

 

 

1つ目は、牛乳の代わりに生クリームを使うことです。

 

 

牛乳を使った料理といえば、シチューやクリームパスタ、グラタンなどが思いつきますよね。

 

確かに生クリームを使っても作ることができますし、美味しくできそうです。

 

ただし、余った生クリームを使うときには注意点があります。

 

 

それは、生クリームは傷みやすいため、2〜3日以内に使い切ることです。

 

 

生クリームは乳製品のため、空気に触れた瞬間に劣化が始まります。

 

そのためお菓子などを作った後、生クリームが余った場合は、早めに料理に活用するとよいでしょう。

 

私も余った生クリームで、シチューを作ったことがありますが、牛乳とそこまで違いはなかったですし、牛乳の代用としては最適といえますよ。

 

 

2. バターの代わりとして使う

 

 

2つ目は、バターの代わりとして使うことです。

 

 

生クリームからバターのイメージはないですよね。

 

実は、ちょっとした方法で生クリームからバターを作ることができるんです。

 

やり方ですが、清潔なペットボトルに冷やしておいた余った生クリームを入れ、約100mlに1gほどの割合で食塩を入れて振ります。

 

 

分離した水分から取り出すと、バターの完成です。

 

 

ただし、これは動物性の生クリームでのみ作ることが可能なので、注意が必要です。

 

冷蔵庫で1週間ほど保存できるので、余った生クリームを使うにはおススメな方法ですよ。

余った生クリームの保存方法

ここで余った生クリームを保存したいときは、どのような方法があるのでしょうか?

 

実は、冷凍か冷蔵かによって保存方法に違いがあるんです。

 

冷凍保存の場合

 

 

冷凍保存の場合、生クリームをホイップクリームにすれば、約1ヶ月間保存ができるんです。

 

 

1か月間はすごいですよね。

 

その保存方法は、ホイップした生クリームを密閉容器に入れること、あらかじめ絞り袋で絞って保存することの2つあります。

 

余った生クリームが思った以上に多かった場合は、密閉容器に入れて保存すると便利ですよね。

 

 

ただ、絞り袋で絞って保存とはどういうことなんでしょうか・・・。

 

 

実は、絞り袋で好きな形にあらかじめ生クリームを絞っておき、小分けにして保存することもできます。

 

確かに好きな形にホイップしたクリームを冷凍保存すれば、コーヒーやゼリーなどに入れてもよいですし、好きなときに入れられますよね。

 

 

バットなど平らなものにクッキングシートを敷き、その上にクリームを絞り出して冷凍保存するとよいでしょう。

 

 

こうしてみると、冷凍保存する場合は、デザートやコーヒーなど甘いものを食べたいときに使うといった印象ですね。

 

ホイップすれば約1ヶ月は保存できるわけですから、ぜひ実践してみましょう。

 

冷蔵保存の場合

 

 

次に冷蔵保存の場合ですが、生クリームの冷蔵保存期間は約2〜3日間となります。

 

 

なかなか短いですね。

 

ただこの理由は先ほどの通り、生クリームが傷みやすく、空気に触れると劣化するためとされています。

 

液体のままでの保存となりますが、早めに使い切るようにしましょう。

 

 

ちなみにこれも先ほどお伝えしましたが、生クリームはバターにすることもできます。

 

 

冷蔵保存で約1週間ほどですが、料理に十分活用できるかと思います。

 

冷凍保存はスイーツとして食べたいとき、冷蔵保存は料理として食べたいときと覚えておいた方がわかりやすいですね。

まとめ

ここまで余った生クリームで作るお菓子レシピや料理への活用法、生クリームの保存方法についてまとめました。

 

  • 余った生クリームでできるお菓子レシピは、クッキーアイスとホットケーキミックスを使った生チョコケーキがおススメである
  • 生クリームの料理への活用法は、牛乳の代わりとして使うこととバターの代わりとして使うことである
  • 生クリームを保存する場合は、冷凍保存ではホイップクリームにすれば約1ヶ月、冷蔵保存であれば傷みやすいため、約2〜3日間が保存期間である
  • 冷凍保存する場合、密閉容器に入れるか、絞り袋であらかじめ絞っておくと便利である

 

ということでした。

 

 

実際、余った生クリームはなかなか使い道が見つからないことが多く、量も中途半端に残ることも多いんですよね。

 

 

私の場合、シチューに使ったことはあっても毎回同じ使い道だと飽きてしまいますし、今回とても参考になりました。

 

特に冷凍保存については、あらかじめ絞っておけば便利ですし、夏の暑いときでも使えますね。

 

また生クリームを購入した機会には、ぜひこの冷凍保存の方法を試してみようと思います。

 

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