「冷やし中華にマヨネーズ」は、地域特有?その発祥地域と実践地域とは?

「冷やし中華にマヨネーズ」は、地域特有?その発祥地域と実践地域とは?

「冷やし中華にマヨネーズ」は、地域特有?その発祥地域と実践地域とは?

冷やし中華

冷やし中華についてくる調味料、といったら、何を思い浮かべますか?

 

冷やし中華に調味料なんてついてくるの?という方もいるかもしれませんね。

 

 

その一方、冷やし中華といえばマヨネーズありきだろう!という方も、実は少なくないのです。

 

冷やし中華をたのめばマヨネーズがついてくるのは当たり前、というところもあり、地域によって冷やし中華の常識は多岐にわたるようです。

 

 

ということで、今回は冷やし中華マヨネーズ論を掘り下げてみたいと思います。


冷やし中華にマヨネーズをつけるのは、地域特有?

冷やし中華にマヨネーズは当たり前でしょ?と思ったのは、愛知岐阜三重の東海圏にお住まいの方ではないでしょうか。

 

 

一見、冷やし中華にマヨネーズなんてごく一部の人がやっていることと思われたかもしれませんが、実は4割程度の方は、冷やし中華にマヨネーズはアリ、定番、と答えているのです。

 

それは、東海圏の方々を筆頭に、東北の一部でも多く聞かれる意見でした。

 

逆に、首都圏を中心とした関東圏や関西のほうでは、冷やし中華にマヨネーズなどありえない、という意見も多いようです。

 

 

冷やし中華にマヨネーズが浸透している地域かどうかというのは、その土地の中華料理屋さんで冷やし中華を注文したり、コンビニで買い求めてみると、ハッキリします。

 

マヨネーズをつけるのが当たり前になっている地域では、外食でも冷やし中華には当然のようにマヨネーズが添えられています。

 

そして夏のコンビニでは、マヨネーズの袋が添えられた冷やし中華のパックが並びます。

 

 

その地域の人々にとっては、冷やし中華をどこで食べようとも、マヨネーズはなくてはならない存在のようです。

 

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冷やし中華にマヨネーズ、その発祥は?

冷やし中華にマヨネーズを始めたのは、名古屋にある「スガキヤ」というラーメンチェーンの店だと言われています。

 

もともとは、温かいラーメンにマヨネーズを溶かし、それを冷やして「冷やしラーメン」として提供していたそう。

 

昭和40年頃に、冷やしラーメン専用スープがつくられ、「サラダ感覚で食べられる冷やし中華」というコンセプトのもと、マヨネーズを添える、という今のスタイルになったようです。

 

 

この「スガキヤ」のラーメンは、もともと名古屋の人のソウルフードといっても過言ではない存在。

 

冷やし中華においても、そんな「スガキヤ」の定番が名古屋の定番として浸透し、近郊に広がった、というわけです。

 

セブンイレブンが名古屋に初上陸した際、冷やし中華にマヨネーズが付いていないということで購入した多くの人から苦情があった、という逸話もあるほど、冷やし中華にマヨネーズは、名古屋では「あたりまえ」の組み合わせ。

 

 

「冷やし中華にマヨネーズ」の発祥の地だというのは名古屋にとっても誇りのようで、名古屋観光情報の公式サイトでも、独自の食文化の発祥として紹介されています。

冷やし中華にマヨネーズは激うま論!

マヨネーズ

冷やし中華のタレって、ちょっと酸味があってさっぱりしていますよね。

 

そこにマヨネーズのコクが加わると最高!というのが、「冷やし中華にマヨネーズ」実践者の方々の言い分のようです。

 

 

マヨネーズは割と何にでも合っておいしくしてくれる調味料ですし、マヨネーズが嫌いでなければ、実際この食べ方は「普通においしい」です!

 

卵やカニかま、きゅうりやトマトなど、一般的に冷やし中華にのっている具材も、考えてみればマヨネーズに合うものばかりですよね。

 

 

マヨネーズのつけかたとしては2種類。

 

お店でよく出てくるのは、具材の脇にマヨネーズがこんもり絞り出されているパターン。

 

これを、タレに溶かしてまず「マヨネーズだれ」にしてから、それに麺や具材を混ぜながら絡めていただく方法です。

 

 

タレが冷たいので、マヨネーズが完全にはなじまずカタマリっぽく残ってしまう部分もありますが、マヨネーズがまだらになって食べるごとに違う味のタレを楽しむ、という心持ちでいただくのが正解!

 

 

また、コンビニなどで冷やし中華を買う場合、マヨネーズは小袋で別添えになっています。

 

この場合、具の野菜のあたりを中心にマヨネーズを細く絞りだし、まずサラダ感覚で野菜+麺+マヨネーズのハーモニーを楽しみます。

 

 

次に、チャーシューなど味が濃いめの具材の部分はマヨネーズなしでさっぱりいただく、というように緩急をつければ、最後まで味の変化を楽しみながら冷やし中華を食べきれます。

 

 

地域だけではなく、マヨ好きな人々にとっても、冷やし中華にマヨネーズは定番化している食べ方。

 

一度やってみると、冷やし中華の概念が変わるかもしれませんよ。

 

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まとめ

「冷やし中華にマヨネーズをつけますか」というアンケートをとると、そんな食べ方は初めて聞いた、という声から、それが当たり前すぎて不思議に感じたことすらないという声まで、本当にいろいろです。

 

同じ国で同じものを食べていても、つける調味料でこんなに認識の差があるというのは、おもしろいですよね。

 

 

今まで馴染みがなかった人にとっては「冷やし中華にマヨネーズ」というのは意外な組み合わせかもしれませんが、「ありえない」と食べず嫌いで終わらせるのは、勿体ないかも?!

 

さっぱりした中華ダレに飽きたら、ちょっとマヨネーズを足してみると、また新しい食べ物として冷やし中華を見直すことになるかもしれません。

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