卵はプロテイン摂取の代わりになる?卵何個食べればいい?

卵はプロテイン摂取の代わりになる?卵何個食べればいい?

卵はプロテイン摂取の代わりになる?卵何個食べればいい?

卵

 

 

結論から言って卵だけでプロテインのタンパク質量を補うのは無理です。(笑)

 

 

例えばプロテインの代わりに卵でタンパク質を摂ろうと思うと1日に何個の卵が必要なのでしょうか?

 

 

16個です。

 

 

そんなに食えるかい!(゚Д゚)ノってなりますよね(笑)

 

 

でもちょっと待ってください!

 

完全なプロテインの代わりにはならないかもしれませんが、それだけで卵を選択肢から除外するのはもったいない!

 

改めて見直してみるとまさに卵は自然界のプロテインなのです!(`・ω・´)

 

 

あなたが知っていた卵の常識を覆すかもしれない新常識もあるかも!?

 

今回はそんな素晴らしい栄養を持った卵について一緒に楽しく見ていきましょう(/・ω・)/


卵はプロテインの代わりになる?卵の栄養とは?

 

はい、冒頭でもお話した通り、卵はプロテイン代わりにはなりません。

 

 

しかし卵はたびたびTVにも取り上げられいるほど栄養価が高いことで有名な食べ物です。

 

卵が栄養たっぷりなのはわかるけどどんな栄養があるのかわからん!という方は意外に多いです。

 

(はい。私もよくわかりませんでしたw)

 

なので改めて主な栄養についてマクロ栄養素とミクロ栄養素にまとめてみました。

 

 

マクロ栄養素とは?

3大栄養素と呼ばれていてタンパク質、脂質、炭水化物をいいます。

 

(要は最低限必要とされている栄養素です。)

 

ミクロ栄養素とは?

上記の3大栄養素以外の栄養素です。(ビタミン、ミネラルなどです。)

 

 

卵1個あたり(60g、エネルギー91kCal)の栄養素

マクロ栄養素

  • タンパク質・・・7.38g
  • 脂質・・・6.18g
  • 炭水化物・・・0.18g

 

これを見ても分かるように低糖質なのがわかりますよね!

 

続いてミクロ栄養素(特に栄養価が高いもの)

 

ミクロ栄養素

  • ビタミンA
  • ビタミンD
  • ビタミンK
  • ビタミンB2
  • ビタミンB12
  • パントテン酸
  • ビオチン
  • セレン
  • モリブデン

 

 

ビタミンB2は脂質の分解を促してくれたりビタミンB12は貧血になりづらくしてくれます。

 

ビオチンには皮膚の毛細血管を太くし、血行を促進してくれますし、セレンは強力な抗酸化作用を発揮してガン予防・抗酸化作用による老化・成人病を抑制してくれるんです。

 

 

このようにメジャーなものからあんまり聞かないようなものまでいろんな栄養素があることがわかります。

 

 

ところで1日に卵16個必要と先に言いましたがそれはなぜかというと体重60kgの筋トレしている成人男性の場合、体重1kgに対してたんぱく質が2g必要になります。

 

 

60kg(体重)×2g(たんぱく質)=120g(1日に必要なたんぱく質量)

 

120g(1日に必要なたんぱく質量)÷卵1個(たんぱく質約7.5g)=16個

 

 

になります。

筋トレに効果的な卵の食べ方

 

やっぱりプロテインの代わりなんてむりじゃん(; ・`д・´)なんて思ってるあなた。

 

 

そんなことはありません。

 

なにも完全に入れ替えるのではなく、両方使えばいいのです。

 

 

筋トレに効果的な卵の食べかたですが正直にいって卵だけに限った話ではないので筋トレに効果的な食事の仕方として説明します。

 

まず筋トレをするということは筋肉に負荷をかける運動をしますので食事の直前や直後には筋トレは行わないようにしましょう。

 

 

なぜ筋トレ前後に食事をしてはいけないのかというと、例えば食事をした直後は食べ物が胃の中にあり、これから消化するためにエネルギーを使います。

 

そのエネルギーを運ぶのは血液なんです。

 

 

要は食べた直後は胃の中にある食べ物を消化するために血液が内臓に集中するんです!

 

 

その状態で筋トレをしてしまうと筋肉にも筋トレをするためのエネルギーが必要になるので、もう血液は大忙しになっちゃうんですね!(;´д`)

 

その結果、胃に血液が回らなくなって消化不良を起こし、筋トレも筋肉に十分なエネルギーがいかず中途半端になる可能性があります。

 

 

ですので筋トレを行うなら最低でも1時間前・後に食事にしてください!

 

 

最も効果的な卵の食べ方ですが、もし主にプロテインでたんぱく質を摂っているのであれば間食にゆで卵にして食べましょう。

 

 

プロテインの難点は作る過程が少々めんどくさいことです。

 

ゆで卵にしておけばすぐに食べられるので意外に便利です。

 

 

そういえばよく昔は、卵は1日1つ!ってよく言われてましたよね?

 

なぜかっていうと卵にはコレステロールってのが他の食べ物より多くありましてこれを摂りすぎると動脈硬化などの病気になるとされてたんですね。

 

でもこれデタラメだったんです。

 

 

えーーーーーーーー(゚Д゚;)!!

 

 

私も調べているとき思わず叫んでしまいました(笑)

 

 

実は食べ物からのコレステロールはほとんど体に影響はなくて、私たちが心配している生活習慣病のコレステロールは肝臓で生成されるんだそうです。

 

だからって何個でも食べて問題なし!ってわけでもありません(笑)

 

だいたい1日2〜3個を目安に食べましょう。

コスパの良いプロテインの摂り方

ゆで卵

 

 

これはとにかくこまめにたんぱく質を摂りましょう!

 

 

例えば筋トレしてる体重60kgの人が必要なたんぱく質が120gというのは説明しました。

 

仮にこれを朝一気に120g摂ると、あとはたんぱく質を摂らなくていいんでしょうか?

 

 

そんなことはありません。

 

なぜなら一回の食事で摂取できるたんぱく質の量は30g前後だと言われています。
(諸説あります。)

 

 

どんなに一回の食事でいっぱいたんぱく質を摂っても体に必要なたんぱく質があればあとは脂肪として蓄積されます!

 

一気に摂取するよりもこまめに回数を増やすことで、いつでも体の中にたんぱく質が豊富に存在することになります。


まとめ

 

以上の結果をまとめると

 

  1. プロテインの代わりに卵だけは無理!
  2. 卵を食べるならゆで卵にして間食で食べる!
  3. 筋トレの前後1時間は食事を摂らない!(プロテインドリンクは大丈夫)
  4. 卵は1日2個〜3個ぐらいが目安!
  5. 卵は自然のプロテイン!(言いたいだけ)

 

 

いかがでしたか?

 

昔は卵のことを悪くいう人もいましたが今では疑いもはれて食べ物で最強なんじゃね?ってくらいすばらしい栄養素をもっています。

 

お値段も家庭に優しく、○○○円以上お買い上げで卵1パック1円!なんて日にゃぁもう戦争ですよ(笑)

 

 

こうやって改めて卵のすごさに気づかされたことで生で食べれる日本に生まれてほんとによかったと思い知りました(笑)

 

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