固いパンを柔らかくする方法とは?おいしくする裏技も紹介!
長時間、パンを置いて置くと固くなってオーブントースターで焼いても固いままですよね。
この固くなってしまったパン、柔らかくする方法はないのでしょうか?
私が実家にいるときは食べきれなかった食パンは冷凍庫に保存していました。
何かで読んだのですが、冷凍したとパンに霧吹きで水をかけてオーブントースターで焼くとふんわりしたパンになるそうです。
そのことも踏まえてパンを柔らかくする方法を紹介したいと思います。
なぜ、パンが固くなるのか?
パンやご飯などでんぷん質を含くむ食べ物は時間がたつにつれて劣化してしまい、β化(老化)が起こることで固くなってしまいます。
スーパーやパン屋さんなどで売られているパンはβ化が起こりにくいように、包装や材料を工夫しているようです。
しかし、一度袋を開けたパンやホームベーカーリーなどで作ったパンはスーパーやパン屋さんのような工夫をしていないので一気にβ化しやすくなります。
それはスーパーやパン屋さんなどで売っている作り方に違いがあるからです。
私の家にもホームベーカリーがありますが主人と自分の分しか作らないので固くはなったことはありません。
実家にいたころはおいしいパン屋さんがあり、そこでいつもパンを買っていました。
なので、すぐに固くなっていました。
また、水分が抜けることで固くなる原因にもなるようです。
固いパンを柔らかくする方法
固いパンを柔らかくする方法にはいろいろな方法があります。
紹介していきたいと思います。
1. 電子レンジで温める
湿らせたキッチンペーパーでパンを包み、高温で10秒ほど温めるだけです。
オーブンレンジなら5分くらいを、目安に温めましょう。
ただし、温めてから早めに食べないと固くなってから早めに食べないとますます固くなります。
2. オーブントースターとアルミホイルで焼く
パンをアルミホイルに包んで15分間焼オーブントースターで焼きます。
もしカチカチ具合がひどいなら水に濡らしたキッチンペーパーでパンを包み、その上からアルミホイルで包んで焼きましょう。
3. セロリと一緒にビニール袋に入れておく
ビニール袋にセロリとパンを一緒に入れておき、一晩おいておくと、セロリからでた水分でパンがその水分を吸収し、ふわふわになります。
4. 保温状態の炊飯器の上に置いて置く
保温状態の炊飯器の中にパンを入れておくのも効果的です。
パンにご飯粒がくっついてしまうのが嫌な人はパンの下にアルミホイルを引きましょう。
この方法だと子供が給食で残してきたパンを食事のタイミングでふわっふわに復活させることができます。
5. 食パンやロールパンの場合
食パンやロールパンなどのように一つの袋の中に何個かパンが入ってる袋のパンが固くなった場合はパンを新しいパンで囲むように袋に入れるかラップに包んでみましょう。
半日ほどたてば、周りの水分を吸収して、固くなったパンがふわふわに復活します。
ただし、固くなったパンの量が多すぎると新しいパンの水分がぬけすぎてしまうので気を付けましょう。
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パンをよりおいしく柔らかくする裏技
パンを柔らかくする方法は紹介しましたが、もっとおいしく食べたい人向けにもう手間かけてより柔らかく、かつおいしくする裏技もご紹介します。
1. パンを蒸す
パンに含まれている水分を、蒸し器で取り戻すことができます。
普通に蒸し器の中にパンを入れ、普通に蒸せば大丈夫です。
パンを蒸すことによって再びパンに含まれている水分がでてきてふわふわに柔らかくなります。
さらに出来立てのパンのように再びもちっとした触感が戻ります。
ただ、蒸し器って面倒くさいですよね。
大きくて扱いづらいというか。
下の段に水を入れて沸騰させてパンを入れて蒸して、食べ終わったらまた洗って乾かしてしまう。
確実性はありますが実用的ではないかもしれません。
保温状態の炊飯器の中に入れることでも蒸し器と似たような効果が出ますし、沸騰刺させた鍋のフタの上にパンを乗せることでも似たような効果が得られますので、面倒な人はこちらの方法をためしてください。
2. 霧吹きで水を吹きかけてオーブンで焼く
私が最初にいっていたものですね。
正確にはパンから抜けてしまった水分を補充するために霧吹きで水分をふきかけ、アルミホイルに包んでから、200度のオーブンに15分くらい焼き上げるとパンの柔らかさが復活します。
ちょっと手間はかかりますが確実に柔らかく、かつおいしくなるのでおすすめです。
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パンを冷凍保存する方法
パンを保存するなら冷凍保存がオススメです。
実家の方法は正しかったのですね!
でも、私の家ではパンを袋のまま冷凍保存していました。
2〜3日まで食べないなら冷凍保存をオススメします。
意外と冷凍庫に入れるとパンに含まれる水分が逃げないです。
冷凍保存したいパンをラップなどに包み、密閉できるジップロックなどに入れて、できるだけ短期間で冷凍するようにしてください。
つまり、「水分」と「熱」がポイントです。
パンが固くなるのはパンに含まれる水分が蒸発するからです。
その水分を補うことで弾力が戻り、さらに熱を加えることで焼きあがりのようなパンに戻ります。
焼き立てのパンの香りはほんとうにおいしそうですよね。
一時期、パン屋さんでバイトしていた私としては朝が早かったというイメージしかありません。
短期間でしたがおいしそうなパンの香りに包まれて幸せでした。
パンを冷凍し、霧吹きで水をかけてからオーブンで焼けばいつでも焼き立てのパンに近いやわらかさ、おいしさのパンが食べれますよ。
冷凍したパンは本当に便利ですが冷凍庫の場所を意外ととるのがネックでしょうか。
私の実家ではたまに食べるのを忘れていてカチカチになった食パンが出てきたりしていました。
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まとめ
固いパンを柔らかくするにはいろいろなやり方があるのですね。
電子レンジでチンするだけのような簡単な方法から霧吹きでパンに水を吹きかけてから焼くなどいろいろな方法がありましたね。
実家ではよくパンを食べているのできっとこの情報を教えたら喜ぶと思います。
これで固いパンは食べずに済みますね!
一番手軽なのは電子レンジだと思います。
これからは固いパンとはおさらばです!
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