固くなった春雨サラダを柔らかくする方法とパサパサを防ぐ方法を紹介!

固くなった春雨サラダを柔らかくする方法とパサパサを防ぐ方法を紹介!

固くなった春雨サラダを柔らかくする方法とパサパサを防ぐ方法を紹介!

春雨サラダ

 

昔、学校の給食でもよく食べた春雨サラダ!

 

こってりおかずとの相性も良く、さっぱりしていてお箸も進みますよね!

 

 

私はよく自宅で春雨サラダを作ることがあるんですが、いつも頭を悩ませる問題が!

 

作った日に全部なくなれば問題ないですが、余った春雨サラダを翌日食べようとすると・・・

 

 

春雨がめっちゃ固くなってるー!!なんかゴムみたい・・・

 

なんてことありませんか?

 

 

ということで今回は、固くなった春雨サラダを柔らかくする方法から、固くなるのを防止する方法まで、詳しく紹介したいと思います!


固くなった春雨サラダを柔らかくする方法

電子レンジ

 

固くなった春雨サラダを柔らかくするには、電子レンジで温めましょう!

 

 

春雨はでんぷんからできています。

 

できたでの春雨サラダはツルツルしていますが、時間が経ち冷やすとでんぷんは固くなる性質があります。

 

 

ご飯も同じで、炊き立てはふっくらつやつやおいしいですが、時間が経ち冷やすと固くくっついてしまいますよね〜。

 

 

このでんぷんの性質は、水分と一緒に加熱することでまた復活します!

 

 

なので、固くなった春雨サラダを柔らかくするには、少量の水を入れてレンジで加熱します。

 

30秒〜1分ほど加熱して取り出し、よく混ぜましょう。

 

 

まだ固いようであれば再度チンします。

 

 

作りたての状態までとはいきませんが、固くなってしまった春雨サラダをそのまま食べるより絶対におすすめです!

 

 

また加熱するという意味では、フライパンなどで加熱してもいいですよ!

 

 

この時も一緒に水を入れて、固くなった春雨に水を吸わせるようによく混ぜます。

 

この場合は味が薄まる可能性があるので、再度少し味付けをしたほうがいいかもしれませんね。


翌日春雨サラダが固くなる原因

翌日春雨サラダが固くなる原因はでんぷんが固まるから!そして乾燥!

 

 

先ほど紹介した通り、春雨はでんぷんからできています。

 

でんぷんは冷えると固くなる性質があり、これをベータ化、逆に水分と一緒に加熱し糊状になることをアルファー化といいます。

 

 

べーた?あるふぁ〜!?なんのこっちゃ。はい。私もそう思いました!

 

 

つまり簡単に言うとでんぷんがベータ化すると固くなり、あまりおいしいと感じられないということです!

 

 

そしてもう一つの原因は乾燥です。

 

 

乾燥ってほんと敵ですよね〜お肌にも春雨にも!

 

 

余った春雨サラダは冷蔵庫に保管しますよね!

 

その際そのまま入れるのは絶対にNG!

 

 

冷蔵庫の中は温度の低く湿度も低いため、食材の水分はすぐに蒸発してしまいます。

 

 

春雨サラダを冷蔵庫で保存する場合は密閉するのがマスト!

 

ラップをしたつもりでも、ちょっとの隙間があるとそこからどんどん乾燥していきます。

 

ラップをする際はしっかりと隙間なく、できれば密閉容器で保存するのが好ましいです。

春雨サラダのパサパサを防止する方法

春雨サラダのパサパサを防止する方法をいくつか紹介します!

 

 

  • 緑豆春雨を選ぶ
  • 春雨を短めに切っておく
  • 春雨を戻したらしっかり水洗い!
  • 油でコーティング
  • 具材はたっぷり!

 

それではひとつずつ紹介していきましょう!

 

緑豆春雨を選ぶ

春雨には主に2種類あることをご存知ですか?私は知りませんでした〜

 

 

それは緑豆春雨と国産春雨です。

 

 

緑豆春雨は主に中国産で、緑豆やえんどう豆のでんぷん質からできています。

 

国産春雨は、その名の通り国産のじゃがいもやさつまいものでんぷん質からできています。

 

 

なんとなく国産の方がいいような気がしますが、実は春雨サラダには緑豆春雨が向いています!

 

 

国産春雨は、熱によって溶けやすい性質があるので春雨サラダには向いていません。

 

緑豆春雨は熱に強く、変化しづらく翌日になっても固くなりにくいのです。

 

春雨を短めに切っておく

春雨は1本1本意外と長いです!

 

 

そうするとどうしてもくっつきやすくなってしまいます。

 

髪の毛も長ければ長いほど絡まりますよね!

 

 

そのため春雨を切って短くしておけば、くっついて固まるのを防ぐ効果があります。

 

茹でてから切るより最初に切っておいた方が扱いやすく、切りやすいので私はおすすめです!

 

 

自分でカットするのが面倒くさい〜という方には、スーパーではじめから短くカットされている春雨も売られているので便利ですよ。

 

春雨を戻したらしっかり水洗い!

春雨を袋の表記通りに戻したら、冷たい水で洗いしっかりと水を切ること!

 

 

実際に春雨サラダを作っているお総菜屋さんは、春雨を茹でた後水をしっかりと切っているそうです。

 

お惣菜で売っている春雨サラダは、翌日になっても柔らかいままですよね!

 

 

水で洗うことで春雨の表面のぬめりが取れます。

 

そしてザルにあけて水を切りましょう!

 

 

ツルツルしているので、手で絞るように水を切るのはなかなか難しいです。

 

そのため春雨をギューッと上から拳で押して水を切るとしっかりと切れます。

 

 

そしてすぐにお皿やボウルに移すのではなく、しばらくザルにあけておくと残った水も切れていいですよ!

 

この作業をしっかりとしておくと、春雨サラダにした時に水分でベチャっとすることもなく味もよく染みて美味しくなります。

 

油でコーティング

春雨を油でコーティング!

 

 

春雨サラダが固くパサパサになってしまう原因として、乾燥が大きな理由となることがあります。

 

 

この乾燥を防ぐには春雨の表面を油でコーティングすることが重要です!

 

油分で膜を張ることで春雨の水分が逃げるのを防いでくれます!

 

 

この原理はパスタなどと同じですね!

 

春雨サラダの場合はゴマ油で中華風にしたり、マヨネーズを使うのも効果的です。

 

具材はたっぷり!

野菜などの具材をたっぷり入れましょう!

 

 

春雨の割合が多くなればなるほど、くっついて固まりパサパサになる確率が増えます。

 

野菜からは水分が出てくるので、その水分を春雨が吸ってパサパサになるのを防いでくれます。

 

 

きゅうりやもやしなどの野菜は春雨サラダにピッタリ!

 

栄養価も上がり、見た目も鮮やかになるのでおすすめです!

まとめ

ということで今回は固くなった春雨サラダを柔らかくする方法から、防止する方法まで紹介してみました!

 

 

簡単にまとめると・・・

 

  • 固くなってしまった春雨サラダを柔らかくするには電子レンジを活用!
  • 春雨サラダが固くなる原因は乾燥とでんぷんによるもの!
  • パサパサになるのを防止するには春雨選びから調理方法まで色々!

 

 

どうしてお惣菜で買った春雨サラダは翌日食べてもおいしいのに、自宅で作ると翌日こんなに固くなってしまうんだろう…と不思議でした。

 

 

翌日冷蔵庫から出した春雨サラダはまるでゴム!?プラスチック!?のような・・・

 

お箸で持ち上げると、春雨さんたちが一致団結してみんなくっついてくる(笑)

 

この状態で食卓に出すのは、さすがにちょっと気が引ける・・・

 

 

もしそうなってしまったらぜひ電子レンジで柔らかくしてください!

 

 

やはり作ったその日が1番おいしいですが、様々な工夫によってパサパサになるのを防止することができるんですね!

 

 

春雨サラダが固くなってしまった!パサパサにならないにはどうしたら!?とお悩みの方のお役に立てたら嬉しいです!

 

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