枝豆を食べ過ぎるとどんな影響がある?1日の適量はどれくらい?
美味しいからついつい枝豆を食べ過ぎてしまった!!
ビールのおともに枝豆を食べ始め、、、気づいたら枝豆の皮の山ができていた!!
あなたもそんな経験ありませんか?
私も枝豆好きなのでついつい食べすぎてしまいます笑
でも枝豆の食べ過ぎって体に良くないのでしょうか?
今日はそんな枝豆の食べ過ぎによる体への影響や適量、身体への効果について順番にご紹介していきます!
枝豆の食べ過ぎには体にどんな影響を与える?
枝豆は消化が良くない
枝豆は、決して消化のよい食べ物ではありません。
食べ過ぎると、消化が追いついていかず、腹痛や下痢の原因になりかねません。
枝豆のプリン体に注意!
尿酸値を高め、痛風の原因になってしまうことで有名なプリン体ですが、枝豆にも実はこのプリン体が含まれています。
枝豆だけを食べている分には、プリン体の数値はそれほど高くありません。
しかし、枝豆はビールと仲良しであり、頻繁に一緒に召し上がれることが多いかと思います。
枝豆とビールは、適量食べれば体にいい効果が期待できる組み合わせである一方、食べすぎればアルコールの作用により尿酸値をあげ、痛風になってしまう可能性を高めてしまいます!
塩のかけすぎは禁物!
ゆで枝豆に塩は欠かせません。
しかし、塩のかけすぎはもちろん体によくありません。
高血圧や肝臓疾患、不整脈、心疾患などの病気の原因になりかねません。
湯がいてから塩をかけると、ついついかけすぎてしまうことも多いので、湯がいてから塩をかけるのではなく、塩分を摂りすぎを回避するためにも、塩水で湯がいて召し上がれることをおすすめいたします。
水の量に対して3〜4%の塩の量が適量です!
野菜の中では高カロリー!
枝豆だけを豆としてみたときの枝豆のカロリーは高くありません。
しかし、レタスや人参、ジャガイモ、とうもろこしなどの他の野菜と比べてみるとカロリーは決して低いとはいえません。
食べ過ぎれば、知らない間に高カロリーを摂取していた!なんてことになりかねませんので、注意が必要です。
枝豆は1日にどれくらいの量なら大丈夫なの?
ここまでお伝えしてきました通り、枝豆を食べ過ぎることによって様々なリスクが生じます。
食べすぎは禁物です!
では1日にどれだけ食べることが適量なのか?
1日の摂取量は
100g〜150g(可食部50g〜75g)
20〜25房
程度にしておきましょう。
豆は体にいいといえども、他の野菜に比べると高カロリーであるや様々なリスクがあることを忘れてはなりません。
枝豆の食べ過ぎには注意!適度に摂取すればこんな効果が!
枝豆の食べ過ぎにはもちろん注意が必要ですが、適度に食べることでたくさんの良い身体への効果が期待できます!
体へのうれしい効果
枝豆にはたくさんの栄養素が含まれています。
糖質をエネルギーに変換するビタミンB1や新陳代謝の活性を促し、疲労物質の蓄積を防ぐオルチニンが含まれているため、スタミナ不足や疲労回復などの効果が期待できます。
ビールのおともに枝豆を食べることが多いですが、実はとても理にかなったことなんであり、枝豆にはアルコールを分解する成分が含まれており、飲み過ぎや二日酔いの症状を抑えてくれる効果も期待できるのです。
枝豆には、食物繊維も豊富です。
便秘の解消をはじめとした腸内環境を改善する効果もあります。
また鉄分を多く含み、女性特有の悩み月経や妊娠きの貧血予防もしてくれます。
もちろん枝豆は大豆ですので、イソフラボンを多く含みます。
肌の潤いを保ったり、アンチエイジングの効果も期待できます。
低カロリーでダイエット効果!
枝豆一房約4gにおける可食部の重さは約2g、カロリーは3kcalです。
人にもよりますが、10個〜20個枝豆を食べれば満足することが多いです。
その場合のカロリーは、30kcal〜60kcalです。
低カロリーでありダイエット効果が期待できることがお分かり頂けるかと思います。
そしてダイエットには継続性がとても重要です。
枝豆は低カロリーであるだけでなく、一年を通して安価で購入することが出来ることも嬉しいですよね!
まとめ
ついつい美味しいからと食べてしまう枝豆ですが、食べ過ぎは決して身体に良くないということがおわかりいただけたでしょうか?
場合によっては、腹痛や下痢を引き起こしたり、さらに痛風、高血圧などになる可能性を高めてしまいかねません。
私もあればついつい食べ続けたくなってしまうので、初めから自分のお皿に必要以上の枝豆をもらないようにしています。
そうすることで、ついつい手が伸びて、食べすぎてしまった、という結末を回避することができています!
また同時に、枝豆は適度に食べれば体にとって様々なプラスの効果も期待できる野菜であることもお伝えしてきました。
どれだけ枝豆を食べるのか、そのバランスをうまく調節しながら召し上がっていただければ幸いです!
関連ページ
- ピーマンが変色!赤やオレンジなら栄養たっぷり?茶色は危険?
- あ!ピーマンが赤くなってしまった!! 冷蔵庫からピーマンを取り出したら変色していた!! このピーマンって食べられるのか? 今日はピーマンが変色していくその理由と、何色なら食べてもいいのか栄養価はどうかなど、ピーマンの変色についてご紹介していきます!
- ふきのとうのアク抜きは必要?ふきのとうを使ったおすすめレシピは?
- ふきのとうをとってきたけど、アク抜きって必要なのだろうか? ふきのとうも山菜だから、アク抜きが必要な気もするけど、どうやってするのかあいまいな時ってありますよね。 今回は、そんなふきのとうのアク抜きについて、また定番のレシピからちょっと変わったレシピまでご紹介していきます。
- オクラは変色しても食べられる?変色を防ぐ保存方法は?
- 冷蔵庫で変色しているオクラを見つけて、どうしよう!と思ったことありませんか? 変色を防ぐ保存方法があるのなら知りたいですよね。 今回は、オクラは変色しても食べられるのかどうか、またその変色を防ぐ保存方法、新鮮なオクラの選び方についてご紹介していきます!
- とうもろこしを食べ過ぎたら病気になるの?適切な量で期待できる効果は?
- とうもろこしって食べ過ぎると病気になる!? そんな噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。 今回は、とうもろこしを食べ過ぎたら病気になるのかどうか、また適切な量を食べて期待できる効果についてご紹介していきます。
- よもぎの簡単あく抜き方法!重曹ありなしの両パターンを紹介
- よもぎを摘んできたけれどあく抜きの方法が分からない! あく抜きには重曹が必要だって聞いたけど、家に重曹がない! 今日はそんなよもぎの簡単なあく抜き方法と美味しい食べ方についてご紹介していきます!
- ブロッコリースプラウトの効果とは!?がんや花粉症に効くって本当?
- ブロッコリースプラウトとは「ブロッコリーの新芽」という意味で、ブロッコリーの種を発芽させた新芽の状態のことです。 ブロッコリースプラウトには様々な栄養があり、その栄養分の高さからメディアでもたくさん取り上げられています。 そんなブロッコリースプライトの効果について紹介したいと思います。
- ししとうの種はとる?とらない? 種の栄養成分とその効果とは?
- ししとうを調理する時、種どうするの?と悩まれた方も多いのではないでしょうか。 私もはじめはよく悩んでました。 今回は、そんなししとうの種をとる?とらない?の疑問を解決します。 ぜひ参考にしてみてください。
- さやえんどうが大きくなっても美味しく食べられる?保存方法は?
- さやえんどうって大きくなると皮が硬くなっていたり、筋があったり、美味しく食べれることができるのかどうかいまいちわからないですよね。 今回はそんな大きくなってしまったさやえんどうは美味しく食べられるのかどうかについて、その保存方法やまたタネとして保存する方法なども合わせてご紹介していきます!
- つくしってどんな味?美味しく食べられるおすすめのレシピは?
- つくしってどんな味がするのだろう? 今回は、つくしはどんな味がするのか、どうしたら美味しく食べられるのかについて調べてみましたので、ご紹介していきます!
- トマトは腐るとどうなる?カビが生えやすい?賞味期限は?
- トマトが腐ると、どんな状態になるのでしょうか? また、賞味期限や正しい保存方法はどうなのでしょうか? 今回は、そんなトマトが腐るとどうなるかについて、詳しくご紹介したいと思います。
- 豆苗の豆は食べられるの?生でも食べられる?食べ方も紹介!
- 豆苗の豆って食べられるのでしょうか? 豆部分も可食部と考えたら、苗部分だけを料理に使用するより、かなりのボリュームアップになりそうだし、魅力的ではあります。 そこで今回は、豆苗の豆の部分は食べられるのか?ということについて確認していきたいと思います!
- かいわれとスプラウトの違いは何?見た目や味の違いは?栄養価の差は?
- かいわれとスプラウトってどちらもお店で見かけるけど違いは何でしょうか? かいわれとスプラウトの違いについて、見た目や味、そして栄養価の差も含めてご紹介していきたいと思います。
- クレソンはどんな味?栄養価とおすすめの食べ方もご紹介!
- 初めて友人から新鮮なとれたてのクレソンをもらった時、どんな味なのか想像ができず恐る恐る食べたのを今でも覚えています。 味だけでなくクレソンにどんな栄養価があるのかも気になりますよね。 今回はそんなクレソンの味、栄養価、そしておすすめの食べ方についてご紹介していきます!
- しなびた春菊を復活させる方法と春菊のおすすめの食べ方!
- 冷蔵庫に入れておいたはずの春菊が、買って数日後にしなびてしまった経験ってありませんか? しなびてしまっても復活させることができたら料理しやすいし、嬉しいですよね。 今回はそんなしなびた春菊を復活させる方法とおすすめの食べ方についてご紹介していきます!
- 小松菜は下茹でしてアク抜きが必要?下ごしらえの方法は?
- 小松菜は下茹でしてアク抜きが必要なのだろうか? 言われてみれば、下茹でが必要なような気もしないでもないような。 今回はそんな小松菜について、 ・下茹でしてアク抜きが必要なのかどうか ・下ごしらえの方法 ・小松菜を使った簡単レシピ をご紹介していきます。
- 小松菜の苦味の取り方と下処理のコツを紹介!
- 今1歳半の娘の子育て真っ最中なのですが、小松菜は栄養があり子供にも食べさせたい野菜の1つです。 でも小松菜は苦みが苦手で食べれない人も多い野菜です。 そんな小松菜の苦みの取り方や下処理のコツ、また大人も子供も喜んで食べれるような小松菜のレシピをご紹介したいと思います。
- ケールとはどんな野菜?美容や健康に良いって本当?
- 青汁で有名なケールって一体どんな野菜なんだろう。 気になったので ・ケールとはどんな野菜か? ・美容や健康に良いって本当か? ・旬の時期や美味しい食べ方 など調べたことをまとめました。
- スティックセニョールは栄養たっぷり!おすすめの食べ方を紹介!
- スティックセニョール、調べてみると実は栄養満点なんだとか。 上手に調理して、栄養を摂りつつ美味しく食べることができたら嬉しいですよね! 今回はスティックセニョールについて、栄養価、おすすめの食べ方、そしてブロッコリーとの違いについてご紹介していきます。
- さやいんげんは茶色くても食べられる?おすすめの保存方法とは?
- 私も冷蔵庫の中で一部が茶色くなったさやいんげんを見つけたことがあります。 その時は、茶色い部分を切り落として、とりあえず調理して食べたことがありますがあまり美味しくありませんでした。 そんなさやいんげんについて、今回は茶色くても食べられるかどうかやおすすめの保存方法についてご紹介していきます。
- たけのこは腐るとどうなる?生と茹でてからの保存期間は?
- たけのこは腐るとどうなるのか。 あまり腐るイメージはないですが、どうなるのでしょうか? 今回はそんなたけのこについて腐るとどうなるのか、また生と茹でてからの保存期間はどれくらいなのかについてご紹介していきます!
- たらの芽のとげは食べられる?上手な下処理の方法とは?
- 私が初めて祖母と一緒にたらの芽を取りに行ったときは、枝や茎にたくさんのとげが付いていて、食べることができる山菜とは思いませんでした。 今回はそんなたらの芽について、とげは食べることができるのかどうか、上手な下処理方法とはどんなものなのかについてご紹介してきます。
- 枝豆が固いときはどうする?柔らかく茹でる方法は?
- ただ茹でて食べると美味しい枝豆ですが、意外とその茹で加減が難しく、固すぎても柔らかすぎても美味しくないですよね。 今回は、枝豆が固いときはどうするべきか、そして柔らかく茹でる方法についてご紹介していきます。