油の捨て方とは?未使用の場合どうするかをご紹介!

油の捨て方とは?未使用の場合どうするかをご紹介!

油の捨て方とは?未使用の場合どうするかをご紹介!

油

 

頂き物として貰うことも多い油。

 

 

油は、封を開けてから使い切れずに何か月も経ってしまったり、未開封のまま賞味期限が切れてしまうこともありますよね。

 

そんな油を捨てるとき、どう処理すればいいか悩んだことはないですか?

 

そこで今回、未使用の油の捨て方、捨てる時に活用できるアイテムについて紹介します。


油の捨て方をご紹介!未使用の場合はどうする?

封を開けたが使わずに何か月も経ってしまった油や、未開封のまま賞味期限が切れた油の捨て方に、

 

  • 可燃ごみに出す
  • 自治体や企業が行っているリサイクル回収に出す

 

があり、未使用油も使用済み油も同じように捨てることができます。

 

 

可燃ごみに出す

未使用油も使用済み油も、可燃ごみとして出すことができます。

 

ただし、ごみに出すときは、容器に入ったまま出さないようにしましょう。

 

そのままだと、液漏れをしたり、夏場などは暑さで自然発火する恐れがあるからです。

 

 

油を可燃ごみで出すときは、

 

  1. 紙(新聞紙やトイレットペーパー)やいらないボロ布などに吸わせる
  2. 市販の凝固剤を使って油を固める
  3. 油を吸わせる市販の吸収材を使う

 

方法があります。

 

 

1については「油を捨てるとき活用できるアイテム」で後ほど詳しく紹介しますが、紙や布に吸わせるときに注意してほしいことがあるんです。

 

それは、温度が高いと油が自然発火する可能性があるので、紙や布を水で少し濡らしてから油を吸わせます。

 

このように水を加えることで、油の温度上昇を抑えることができますよ。

 

 

2、3では、製品の説明書をよく読んでから使用してください。

 

 

油を可燃ごみに出す場合は、自治体によって出し方が違うことがあるので、必ず住んでいる自治体のホームページなどで確認しましょうね。

 

 

自治体や企業が行っているリサイクル回収に出す

油はリサイクルできるのをご存じですか?

 

未使用の油も使用済み油も、リサイクルすることができるんですよ。

 

回収された油は、石けんや飼料、肥料、バイオディーゼル燃料などに生まれ変わるので、協力できる方は是非リサイクル回収所へお持ちください。

 

 

油のリサイクルは自治体で回収していたり、企業が行っていたりします。

 

回収できる油の種類や回収方法、回収場所は、自治体や企業それぞれで違いますので、ホームページなどで確認してください。

 

 

私の住む地域では、自治体と企業による油のリサイクル回収を行っています。

 

未開封で賞味期限の切れた油は捨てずに取って置き、まとめて回収拠点に持って行きます。

 

使わずに捨てると罪悪感がありますが、リサイクルに出すと清々しい気分になるので、リサイクルに出すのもいいですよ。

油を捨てるとき活用できるアイテム

牛乳パック

 

油は、そのまま捨てると液漏れや自然発火の可能性があるので、何かに吸わせて捨てるか、凝固剤を使って捨てるようにします。

 

油を捨てるときに活用できるアイテムとして、

 

  • 牛乳パックなどの紙パック
  • ビニール袋
  • 市販の凝固剤、吸収材
  • ペットボトル(リサイクル用)

 

があります。

 

 

牛乳パックなどの紙パック

空いた牛乳パックなどの紙パックを洗って使います。

 

注ぎ口の両サイド開いて、中に水で湿らせた新聞紙やボロ布を入れ、油を注ぎます。

 

液漏れしないように、注ぎ口をガムテープなどでしっかりと止めてください。

 

 

新聞紙やボロ布を湿らす理由は、油だけだと自然発火する可能性があるからです。

 

 

ビニール袋

ビニール袋を使うときは、穴が開いていないか確認して二重もしくは三重にし、中に濡らした新聞紙やボロ布を入れて油を注ぎます。

 

液漏れしないように、輪ゴムなどでしっかりと口を閉じてください。

 

 

市販の凝固剤、吸収材

使用した油を捨てるための凝固剤や吸収材が売られています。

 

これらは未使用油にも使えるので、説明書をよく読んで使いましょうね。

 

 

ペットボトル(リサイクル用)

封を開けたが、使い切れずに数か月がたってしまった油の場合、もともと入っていた容器のままか、もしくはペットボトルに入れ替えてリサイクルに出します。

 

ただ、リサイクルを行っている自治体や企業によって使える容器が違うので、確認してからリサイクル回収に出すようにします。

 

 

わが家では、封を開けた油を使いきれずに残ってしまうことがあります。

 

そのときは、牛乳パックを使って可燃ごみに出しています。

 

 

牛乳パックは色々と料理に使えるので、空いたら取っておくと便利ですよ。

 

生肉を切るとき、まな板代わりに使えば洗う手間が省けますし、お菓子を作るときの容器(ケーキ、蒸しパンなど)にもなります。


油の容器の捨て方とは?

油の入っていた容器を捨てるとき、可燃ごみ?不燃ごみ?資源ごみ?どう捨てたらいいか迷いますよね。

 

家庭用の油は、大体がプラスチック製かビンに入っていると思います。

 

 

プラスチック製は可燃ごみに出すことができますし、中をきれいにできる場合はそれぞれの資源ごみとして出すことができます。

 

ただ、油は洗ってもなかなか落ちないので、不燃ごみとなることもあるので、住んでいる自治体に確認してからごみに出すようにしましょう。

まとめ

未使用の油の捨て方、捨てる時に活用できるアイテムについて紹介させていただきました。

 

まとめると、

 

  • 可燃ごみに出すか、自治体や企業が行っているリサイクル回収に出す
  • 捨てるアイテムとして、紙パック、ビニール袋、市販の凝固剤、吸収材、ペットボトルがある
  • 可燃ごみに出すときは、水で濡らした紙やボロ布に油を染み込ませて捨てる
  • 液漏れしないように口をしっかりと閉じる
  • 住んでいる自治体のルールに沿ってごみに出す

 

です。

 

 

私の場合、使い切れなかった油は、牛乳パックに水で湿らせたボロ布入れて油を染み込ませ、可燃ごみに出しています。

 

未開封で賞味期限の切れた油は、まとめてリサイクルに出しています。

 

 

使用油もそうですが、捨てる油がたくさんある場合は、紙やボロ布などに染み込ませて可燃ごみに出すのは、結構大変ですよね。

 

 

油はリサイクルできるので、お近くでリサイクル回収しているところがあれば、是非、利用してみてください。

 

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

 

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