牛肉とりんごのレシピを紹介!りんごを使って柔らかくする方法も!
牛肉の料理にりんごを使用したいけど、レシピはどんなのがあるの?
お肉料理だから、カロリーも気になるから中々手が出せない。
牛肉の料理にりんごを使うことで、さらにお料理を良いものへと仕上げることが可能となります。
この記事では、そのような牛肉とりんごを使用したレシピや、りんごを使って柔らかくする方法、食材の組み合わせでカロリーダウン事柄などについてご説明してみました。
ぜひ、ご参考にしていただけたらと思います。
牛肉とりんごを使ったレシピまとめ!
牛丼
まずは、牛丼の作り方から見ていきましょう!
材料
- 牛肉(細切れか薄切り肉など)
- りんご(1個)
- 水(素材が全て浸かるぐらい)
- 塩(小さじ1)
- 醤油(大さじ5)
- 砂糖(小さじ1)
- 酒(大さじ3)
- 紅ショウガ(適量)
- お鍋
作り方
- まずは、牛肉は常温に戻しておきます。
- 玉ねぎを薄切りにします。
- りんごをすり下ろしておきます。
- お鍋に水、醤油、砂糖、酒、塩、すりおろしたりんごを入れます。
- 玉ねぎを入れて、中火で沸騰させ、5分程煮込みます。
- 玉ねぎが柔らかくなってきたら、牛肉を加えます。
- 全ての素材をまた20分程煮込みます。
- 煮込んでいる途中で出るアクは取り除きます。また、この間、塩と砂糖、醤油で味を整えておきましょう。
- 煮汁がお鍋の3分の1以下までなくなってきたら、お皿にご飯を入れて、その上に素材を盛り付けて完成です。
9の過程で、お好みで、紅ショウガを加えても良いでしょう。
また、少しピリ辛がいいという方は、七味唐辛子などをかけるのもオススメです。
シチュー
続いてはシチューです!
材料
- 牛肉(モモやスジなど)
- ニンジン(1個)
- 玉ねぎ(1個)
- りんご(1個)
- ジャガイモ(1個)
- ブロッコリー(1個)
- 舞茸(マッシュルームでも可)(1株)
- 水(適量)
- バター(1個)
- 塩コショウ(適量)
- トマト缶(1缶)
- 油
- 生クリーム(適量)
- フライパン
- お鍋
です!
作り方
- 牛肉を常温に戻しておきます。
- ニンジン・玉ねぎ・ジャガイモは乱切りにする。舞茸とブロッコリーは小房にします(マッシュルームを使う場合は、4等分にします)。
- りんごはすりおろしておきます。
- 牛肉に塩コショウをまぶしておきます。
- フライパンに油とバターをしき、牛肉を焼きます。焼き加減は中が赤い硬めのミディアムぐらいです。
- お鍋に先程の玉ねぎ、牛肉、トマト、りんごを入れ、水を加えて2時間ほど、中火で煮込みます。
- 煮込んだら、ニンジンとジャガイモ、舞茸、ブロッコリーを加えてさらに10分程、中火で煮込みます。
- 6の過程が終わったら、野菜やお肉の状態を確認して、硬さが残っているようだったら再度、適度に煮込みます。
- 煮込んでいる途中に、塩コショウで味を整えます。
- 煮込み終わったら、お皿に盛り付け、生クリームなどをかけて完成です。
4の過程で、ミディアムくらいの焼き加減に止めるのは、その後の段階でお野菜と一緒にさらに煮込んだりするためです。
最後に生クリームをかけることで、お店で出されるような仕上がりとなります。
炒めもの
最後は、炒めものです!
材料
- 牛肉(薄切りか切り落とし肉)
- 玉ねぎ(1個)
- りんご(1個)
- ニンジン(1個)
- ピーマン(1個)
- ニンニク(1個)
- 砂糖(大さじ1)
- 醤油(大さじ1)
- 塩コショウ(適量)
- サラダ油
です!
作り方
- 牛肉を常温に戻しておきます。
- 玉ねぎ・ニンジン・りんごは乱切りに、キャベツとピーマンは細切りにしておきます。
- 牛肉に塩コショウをまぶします。
- 2で準備した素材を強火で、柔らかくなるまで炒めます。
- 炒めたら、牛肉を入れ、さらに炒めます。炒めてる途中に、醤油、砂糖を入れ、味を整えます。
- お好みの焼き加減にお肉の色が変わったら、火を止め、お皿に盛り付け完成です。
最初の段階で、りんごをすりおろし、ボールなどを使用し、牛肉と混ぜ合わせておくことにより、牛肉を柔かくすることも可能です。
混ぜ合わせたら、5で牛肉を入れるまで放置しておきます(およそ10分くらいです)。
スポンサーリンク
食材の組み合わせでカロリーオフをしよう!
お肉を使った料理では、カロリーが高めになることが多いですが、食材の組み合わせを工夫することにより、カロリーオフを図ることができます。
以下で、この事について簡単に食材別にご説明してみたいと思います。
ブロッコリー
ブロッコリーは、脂質の代謝を促進する働きがあります。
筋力をアップするのに重要な働きも持っています。
そのため、お肉を一緒に食べると、カロリーオフを図ることができるのです。
生姜
生姜には、脂肪分が体にたまらないようさせる働きがあります。
アボガド
アボカドは、脂肪を効率よく燃やしてくれる働きがありますが、これ以外にも、栄養価のとても高い食材としても知られています。
ウーロン茶
烏龍茶に含まれるカテキンやカフェインなどの働きにより、脂肪の分解が促進されます。
そのため、お肉を食べる際の飲料も烏龍茶にすると、脂肪の吸収を抑えることが期待できます。
レモン
レモンには、脂肪分を固めてくれる働きがあります。
お肉にかけると、この効果がより期待できますので、ステーキなどを作った際は、一切れ分を添えておくと良いかと思います。
わさび
わさびの酵素の働きにより、でんぷんが吸収されにくくなります。
パイナップル
パイナップルに含まれるブロリンとい物質が、脂肪の分解を補助してくれます。
これらの食材を、ステーキや焼肉などの際に、一品添えると、カロリーオフが期待できて、お肉もより美味しく食べられるのではないかと思います。
スポンサーリンク
りんごを使って牛肉を柔らかくする方法!
りんごを使う事で、牛肉を柔らかくすることができます。
りんごには、 “リンゴ酸”という物質が含まれており、この物質がお肉の繊維をほぐしてくれます。
そのため、先のレシピのように、りんごをお肉料理に使うことで、お肉を柔らかくする効果が期待できるのです。
実際に、りんごを使ってお肉を柔らかくするときは、すりおろしたりんごと一緒にお肉を約20分程度置いておく事で可能となります。
りんごの他にも、キウイやヨーグルト、玉ねぎ、パイナップルなどを使ってもお肉を柔らかくすることは可能ですので、一度、試してみるのも良いでしょう。
まとめ
牛丼やシチュー、炒めものなど、普段をお肉を使うような料理にりんごを使用することで、お肉が柔らかくなるなど、お料理をより良いものにすることが可能となることがわかりました。
また、そうしたお肉を使用した料理に、ブロッコリーやレモンなどを添えることで、カロリーダウンの効果も期待できます。
ぜひ、これらのレシピや工夫を日々のお料理の際のご参考にしていただけたらと思います。
合わせて読みたい牛肉についてのおすすめ記事
関連ページ
- ローストビーフは冷たいまま食べるのがいい?温め方と保存方法も!
- ローストビーフはどう食べればいいのか迷われる方は少なくありません。 冷たいまま食べるのがいいのか、あっためても大丈夫なのか、それらの知識を事前に知っておけば、ローストビーフの美味しさを最大限味わうこともできます。 この記事ではそのようなローストビーフについて、冷たいまま食べてもいいのか、美味しくするためにはどうローストビーフを扱えばいいのかなどについてまとめましたので、ご参考にしていただけたらと思います。
- 牛肉の中身が赤いまま食べても大丈夫?加熱の仕方や緑色になった場合は!?
- 牛肉をレアやミディアムで焼くと、中身が赤いままの状態となりますが、この状態に不安や疑問をお持ちの方も多いと思われます。 牛肉も豚肉や鶏肉と同様、しっかりと加熱をしないと、食中毒にかかる恐れがあります。 今回は、そのような牛肉について、中身が赤いままの部分を食べても問題はないのか、実際の加熱の仕方や、緑色に変色した場合などについてご説明しましたので、ご参考にしていただけたらと思います。
- 牛肉とガーリックを使用したレシピまとめ!牛肉の焼き加減の目安も!
- 牛肉とガーリックを使用したメニューといえば、ガーリックライスが思い浮かぶ人も少なくないのではないでしょうか。 ですが、他にも、同様の食材を使用したオススメの料理はたくさんあります。 今回は、そのような牛肉とガーリックを使用した料理レシピや、牛肉の焼き加減の種類や確認方法、牛肉を柔らかくする方法などもまとめてみましたので、ぜひ、ご参考にしていただけたらと思います。
- 牛肉はレアで食べても問題はない?焼き加減の種類や確認方法も!
- 牛肉はレアでも食べれるっていうけど、本当に大丈夫なの? 今まで何となく牛肉をレアの状態のまま食べてこられた方も、食中毒に関して正しい知識を持てば、さらにお肉を安心して食べることもできます。 そこで今回の記事では、牛肉をレアの状態のまま食べることの問題性や、牛肉の食中毒の原因菌などまとめてみましたので、ご参考にしていただけたらと思います。
- レンジでステーキが作れる?!簡単牛肉レンジレシピまとめ!
- 牛肉でステーキを作りたいけど、フライパンで調理するのは手間だと感じてしまう場面も多いのではないでしょうか? また、その他の牛肉を使用した様々なレシピについても、フライパンなどで加熱調理を行わなければならず、なかなか手軽に作るのを実現するのに手間取っている方も少なくないのではないかと思います。 そこで今回は、時短レシピとして、レンジで手軽に作れるステーキやビーフストロガノフなどのレシピ、お肉を柔らかくするための一工夫などについてもご説明してみました。
- 牛肉を使った幼児食! 年齢別のオススメレシピを紹介!
- 牛肉を使った幼児食を作りたいけど、どんなお料理を作ればいいのか迷われる方も少なくありません。 ですが、調理の工夫次第で、分量は少なく、大人と同じお料理を提供することも可能となります。 今回は、そのような牛肉を使用した幼児食のレシピや、幼児食の注意点や時期、お肉の焼き加減の確認方法などをご説明して見ましたので、ぜひ、ご参考にしていただけたらと思います。
- 牛肉が臭い!臭みの原因は何?腐っていて食べられない場合の匂いとは?
- 牛肉を買ってきてしばらくすると臭いが気になる…ということありませんか? 食中毒なんかも心配ですよね! そこで今回は牛肉から臭いがした場合に食べられるのか? また独特な臭みを取る方法などをみて行きましょう。
- 牛肉が黒くなった!腐ってるの?食べても大丈夫?
- スーパーで、新鮮そうな牛肉を選び、家に帰って開けてみるとあれ?黒い部分があるー!!なんて経験、あなたはありませんか? この牛肉は腐っているのでしょうか? このまま食べても問題ないのか、牛肉の消費期限と保存方法も合わせて、ご紹介したいと思います。
- 牛肉が茶色に変色する原因は何?緑の場合は?食べられるか見極める方法!
- なんとか半額でゲットした牛肉。 次の日にさっそくお肉を取り出してみると裏側が黒ずんだ茶色の部分がありました。 今回は牛肉が変色する原因と腐ってる?食べられる?の見極め方について調べてまとめてみました!
- 牛肉を牛乳に漬けると柔らかくなって臭みも取れる?牛肉の下処理も紹介!
- 安い牛肉といえば輸入肉で、輸入牛肉は硬いし、臭みもある… どうせ食べるならおいしく食べたい! ちょっとしたコツで、硬くて臭みのあるお肉を、柔らかく臭みのないお肉に変身させることができるんです。 今回、牛肉を柔らかくして臭みも取れる方法を紹介します。
- 牛肉を塩麹に漬けると柔らかくなる?美味しい塩麹ステーキや炒め物レシピ!
- 安い牛肉でも柔らかくなり、さらにおいしさがUPする食材があるんです。 その食材とは 塩? です。 塩?ってどうやって使うの? それはとても簡単で、牛肉に漬けておくだけでいいんです。 今回、塩麹を使って牛肉を柔らかくする方法と、美味しい塩麹ステーキや炒め物レシピを紹介します。
- 外国産牛肉の臭みを取る方法を紹介!臭い原因はなに?
- でも、外国産牛肉って硬いし、臭みもあるし… そう思って外国産牛肉を敬遠していませんか? ちっとしたコツで、臭みのないおいしいお肉に変身させることができるんです。 今回、外国産牛肉の臭みを取る方法、おいしい食べ方を紹介します。
- 牛肉をコーラに漬けると柔らかい高級肉になる!?ステーキや煮込みのレシピ!
- 牛肉を柔らかくするにはお肉専用の叩き器具やお酢、またはお酒を使用して試行錯誤していたのでもっと簡単な方法はないかと悩んでいました。 しかし、実はもっと簡単になんと炭酸飲料のコーラ1つで牛肉が柔らかくなるということを発見しました! ということで今回はコーラで牛肉が柔らかくなるのはなぜなのか紹介するので、是非参考にしてください。
- 牛肉を電子レンジだけで調理できる?何分加熱?臭みが取れないときは?
- フライパンを使用せずに、牛肉を電子レンジだけで調理できたらとても嬉しいですよね。 実は電子レンジのみを使用して牛肉を調理することは可能なのです! というわけでフライパンを使わずに牛肉を調理する方法や注意する点を紹介したいと思います。
- 牛肉を生で食べるのは危険?生食用やレアなら大丈夫?安全な加熱時間は?
- 牛肉は生食でも食べられるのだろうか? 日本国内では実は牛肉は部位によって生で食べることが禁止されています。 なぜ牛肉は生で食べない方が良いのかということを紹介していきたいと思います。