生姜のすりおろしは長期保存できる?必要なものって何?

生姜のすりおろしは長期保存できる?必要なものって何?

生姜のすりおろしは長期保存できる?必要なものって何?

生姜のすりおろし

 

生姜のすりおろしは長期保存できるのだろうか?

 

 

そう思ったことありませんか?

 

 

生姜をすりおろしたはいいけど、残った生姜をどうやって保存したら日持ちするのかわからないし、捨ててしまうのももったいないし、と悩んだことが私にはあります。

 

 

そんな時のために、すりおろし生姜を上手に保存して次回また使える方法がわかれば嬉しいですよね。

 

 

今回はそんな生姜について、すりおろした生姜は長期保存できるのか、それに伴って必要となるものなどをご紹介していきたいと思います!


生姜のすりおろしの保存に必要なものとは?

お酢

 

生姜のすりおろしの保存に必要なものはズバリ!「レモン汁」もしくは「お酢」です!

 

 

すりおろし生姜は非常に変色しやすく、すりおろした翌日には茶色くなってしまうことがあります。

 

変色しても食べることに問題はありませんが、風味と見た目が悪くなってしまうのでレモン汁かお酢を使って変色を防ぎましょう!

 

 

ちなみにレモン汁かお酢を加えても生姜の味自体に変化はありませんので安心して下さい。

 

入れる量の目安は生姜のすりおろし200gに対してレモン汁もしくはお酢を小さじ1程度です。

 

 

雑菌を入れないためにも、混ぜる時や生姜を取るときは綺麗なスプーンを使って下さいね!


生姜のするおろしを長期保存する方法とは?

ではそんな生姜のすりおろしを長期保存する方法とは、何でしょうか?

 

「冷凍保存」が一番長持ちします!

 

 

方法は簡単です。

 

すりおろした生姜にレモン汁もしくはお酢をいれてよくかき混ぜます。

 

密封袋もしくはタッパーなどの容器にラップを引いてそこへ流し込んで冷凍庫に入れましょう。

 

 

ポイントは、すりおろし生姜をなるべく薄く広げて冷凍することです。

 

そうすると使いたいときに使いたい分だけ取り出すのが簡単になります!

 

 

冷凍保存しておけば、約3ヶ月日持ちします。

 

もちろん、新鮮なときが一番ですし、風味が落ちていきますのでそれよりも早く食べきってしまうのがベストです!

 

 

ちなみに冷蔵保存でもレモン汁かお酢を混ぜて入れば、約1ヶ月は日持ちがします。

 

あまり量がなく、1ヶ月以内で使いきれる量であるならば冷蔵保存でもいいかもしれません。

生姜を使うおすすめレシピ

生姜は世界中で食べられているさまざまな効果を秘めた食材です!

 

解熱や消化不良改善などの効果があり、漢方薬の原料となるほどです。

 

 

そんな生姜ですから、ぜひ毎日の生活に取り入れていけたら嬉しいですよね!

 

ここではいくつかの生姜を使ったおすすめレシピをご紹介していきます。

 

 

生姜の佃煮

まずはご飯のおともにたまらない佃煮のご紹介です!

 

材料

  • 生姜・・・200g
  • いりごま・・・大さじ1
  • 鰹節・・・2パック
  • 醤油・・・大さじ4
  • 酒・・・大さじ3
  • みりん・・・大さじ3
  • 砂糖・・・大さじ1
  • ごま油・・・大さじ1

 

作り方

  1. 生姜は細薄切りもしくはみじん切りにして水に10分ほどつけておきます。
  2. 水気をしっかりきって、ごま油を熱したフライパンもしくは小鍋に入れます。
  3. 少し炒めたら、みりん、砂糖、酒、醤油の順で入れ、汁気がなくなるまで炒めます。
  4. 汁気が少なくなったら鰹節とゴマを加えて完成です!
  5. 冷蔵庫で1週間ほど日持ちがします。

 

 

生姜と白菜のナムル

こちらも簡単かつ常備菜として使えるナムルです!

 

材料

  • 生姜・・・15g
  • 白菜・・・6枚
  • 人参・・・1/4本
  • ごま油・・・大さじ1と1/2
  • 塩・・・少々
  • 醤油・・・少々
  • いり白ごま・・・適量

 

作り方

  1. 生姜は半分千切りにして水につけ、残りの半分はすりおろします。
  2. 白菜と人参も細切りにし、ボウルに入れて塩もみし、水分を出します。
  3. よくしぼった白菜と人参を再びボウルに入れ、よく水を切った生姜とあえます。
  4. 別の小さなボウルにごま油と塩、醤油、いりごま、すりおろし生姜を入れてよく混ぜます。
  5. 4を3にかけてあえれば完成です!

 

 

生姜のスープ

風邪予防と風邪のひきはじめにはこのスープで決まり!

 

材料(3人分)

  • 生姜・・・20g
  • 玉ねぎ・・・1個
  • しめじ・・・一握り
  • 出汁・・・1000cc
  • 醤油・・・小さじ2
  • 塩・・・適量
  • ブラックペッパー・・・適量
  • パセリ・・・お好みで

 

作り方

  1. 玉ねぎは薄切りにし、生姜は細かくすりおろしておきます。
  2. お鍋に薄く油を引いて生姜を入れ、玉ねぎと炒め、しめじも入れ炒めます。
  3. 出汁を注ぎ、沸騰したら火を弱め、醤油、塩、ブラックペッパーで味を整えます。
  4. 器に盛ってお好みでパセリをのせれば完成です。

まとめ

いかがでしたか?

 

レモン汁やお酢を使って変色を防ぎながら上手に長期保存する方法がお分かりいただけたと思います。

 

 

私は毎回すりおろすのも大変なので、すりおろし冷凍生姜を常に冷凍庫に常備するようにしています。

 

欲しい時にさっと欲しい分だけ使うことができて本当に便利です!

 

 

また生姜を使ったレシピもご紹介してきました。

 

ここでご紹介したもの以外にもお鍋料理やお肉、お魚料理はもちろん、私はよくお茶として飲むことがあります。

 

体がポカポカに温まるので寒い日や体調が優れない時にはとても重宝しています。

 

 

生姜のすりおろしを上手に保存して、常備しておけばさまざまな場面で活躍してくれること間違いありません。

 

今回ご紹介してきたことを参考にしていただきながら、毎日の生活の中で生姜を楽しんでいただければ幸いです!

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