茹でたそうめんの保存方法をご紹介!長期保存は可能?
茹でたそうめんってすぐに食べないと固くなったりくっついたりして食べにくくなってしまいますよね。
私も料理初心者の時には、茹でたそうめんの保存方法にとても悩んでしまいました。
だからそうめんは食べられない量は必ず茹でないと決めていました。
しかし、実はそうめんを茹でた時のまま保存できる方法があったのですよ。
というわけで今回は茹でたそうめんの保存方法について紹介していきます。
茹でたそうめんに適した保存方法とは?
茹でたそうめんに適した保存方法は、1日2日程度の保存期間ならばしっかりとラップをして冷蔵庫で保存する方法で大丈夫です。
ただ、どうしてもそうめんのデンプンによって麺がかたまってしまう可能性があります。
そんな時には、食べる前にザルなどに入れて流水で洗いながらほぐしてみてください。
そおっと優しくほぐせばきれいに元どおりになるはずですよ。
それでもかたまりがほどけないのであれば、オリーブオイルをかけてほぐせばきれいにほぐすことができます。
オリーブオイルの匂いはどうしても残ってしまいますが、それが良いアクセントとなります。
また、保存期間が1日2日よりも長くなる場合には、ラップに包んでフリーザーバッグに入れて冷凍保存することをおすすめします。
しかしこの方法の場合には、解凍した際にボソボソな食感になってしまう場合もあります。
もしもボソボソになってしまったならば、そうめんを揚げて上からあんかけをかけたりして美味しく食べることができますよ。
茹でたそうめんの賞味期限
茹でたそうめんの賞味期限は、冷蔵庫で保存している場合には2〜3日程度、冷凍庫の場合には2〜3週間ほどになります。
もちろんこれは目安ですので、しっかりと解凍された状態で臭いや見た目を確認してから使用することを心がけましょう。
ただし、茹でたそうめんはすぐに食べなくとも冷蔵庫や冷凍庫で保存しておけば平気だからといっても味は落ちてしまいます。
1番美味しく食べられるのは、もちろん茹でてすぐに食べることなのでそうめんを茹でたら出来るだけ茹でたその日のうちに食べるようにしましょう。
1番のポイントはなるべく作りすぎないことです。
食べる人数に合わせて、食べられる量のみを茹でることが大切ですね。
茹でたそうめんのアレンジレシピ
茹でたそうめんをそのまま食べるのはもちろん美味しいです。
しかしらアレンジして食べることで新たな発見ができることもありますよ。
それでは茹でたそうめんを使用して作れる料理を2品紹介していきますね。
あんかけ揚げそうめん
材料
- そうめん・・・1束分
- サラダ油・・・大さじ3
- 豚こま肉・・・30g
- 白菜・・・60g
- しいたけ・・・1個
- 長ねぎ・・・3分の1本
- だしの素・・・小さじ1
- 塩・・・ひとつまみ
- 水・・・150cc
- 片栗粉・・・小さじ2分の1
作り方
- 茹でたそうめんを円状に丸めて、油で両面きつね色になるくらいに焼いて、お皿に盛りつけます。
- 長ねぎ、白菜、しいたけを炒めます。
- 野菜に全体的に火が通ったら、水、だしの素、塩を入れて煮立たせます。
- 煮立ったら水溶き片栗粉を回し入れます。
- 出来上がったあんかけを揚げたそうめんの上にかければ完成です。
そうめんお好み焼き
材料
- そうめん・・・2束分
- 薄力粉・・・大さじ2
- キャベツ・・・8分の1
- 豚バラ肉・・・40g
- 卵・・・1個
- サラダ油・・・大さじ1
- お好み焼きソース・・・適量
- ヨネーズ・・・適量
- だしの素・・・小さじ1
- 青のり・・・適量
- 鰹節・・・適量
作り方
- 薄力粉とだしの素、卵を入れて混ぜておいたボウルに豚バラ肉、キャベツを入れてよく混ぜ合わせます。
- しっかり混ざったら茹でたそうめんをいれて混ぜ合わせます。
- 油を敷いたフライパンに混ぜたものを入れて、平らに伸ばし中火で焼きます。
- こんがりと焼けてきたら裏返して蓋をして、弱火で3分間ほど蒸し焼きにします。
- お皿に盛りつけてマヨネーズやソース、お好みで青のりや鰹節をかけたら出来上がりです。
2品とも、本当にそうめんで作ったのかわからないくらいに本格的な味です。
冷凍しておいたそうめんを使えば節約にもなりますので試してみてくださいね。
まとめ
以上、茹でたそうめんの保存方法やアレンジレシピを紹介させてもらいました。
茹でたそうめんについてですが
- 2、3日ならラップをして冷蔵庫、それ以上ならばラップで包んで冷凍庫で2、3週間保存可能
- 賞味期限は冷蔵庫で2、3日、冷凍庫で2、3週間
- あんかけ揚げそうめんやお好み焼きにアレンジして食べるのがおすすめ
ということでした。
私は夏場には特によくそうめんを食べますし、ついつい茹で過ぎてしまぅて後悔をしてしまっていました。
しかししっかりとした保存方法やアレンジレシピを知ったおかげで余すことなくそうめんを食べられるようになりましたよ。
この記事を読んだことによってそうめんの保存方法がためになったり、アレンジレシピをやってみようと思っていただけたら幸いです。