酢は体にいい!健康のために続けられる酢の取り方5選!

酢は体にいい!健康のために続けられる酢の取り方5選!

酢は体にいい!健康のために続けられる酢の取り方5選!

体にいい

 

酢は体にいいとよく言われますよね。

 

実際お酢には体にいい成分が豊富に含まれています。

 

 

なんとなく体にいいのはわかるけど具体的にどういいのか、までは知らない人が多いんじゃないでしょうか?

 

 

今回は、酢の持つ健康作用について調べてみました!


酢は体にいい?酢の効果とは?

古来からさまざまな文明で愛用されてきた酢は、現在でも世界のほぼ全域で利用されています。

 

酢が世界中で需要があるのはその味だけではなく、殺菌作用や実感できる健康効果があるからです。

 

 

酢から期待できる、体感が実感できる健康効果には

 

  • 血圧の正常化
  • 食欲の増進
  • 疲労回復
  • 便秘の解消
  • 肩こりの緩和
  • 眼精疲労の緩和

 

などがあげられます。

 

 

夏場の定番メニューの「冷やし中華」や「ところてん」「冷製パスタ」など、夏メニューにお酢が含まれているのは、夏バテからの回復、食欲の増進作用があるからなんですね。

 

 

継続的に酢を摂取することにより、効果が期待できるものには

 

  • 脂肪の減少(肥満の防止)
  • カルシウム、マグネシウムを体に吸収させやすくする
  • 体のコリの解消
  • 血液を弱アルカリ性に傾ける
  • 代謝促進
  • 糖尿病予防効果

 

などがあげられています。

 

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酢酸が多く含まれる酢はどれ?

酢酸が多く含まれる食品上位15位と、100g)中に含まれる酢酸の量は以下の通りです。

 

  1. チリペッパーソース (7.6 g)
  2. 果実酢 バルサミコ酢 (5.6 g)
  3. 果実酢 ぶどう酢 (4.8 g)
  4. 果実酢 りんご酢 (4.7 g)
  5. 米酢 (4.4 g)
  6. 穀物酢 (4.2 g)
  7. 黒酢 (4.0 g)
  8. すし酢 にぎり用 (3.6 g)
  9. すし酢 巻き寿司・箱寿司用 (3.2 g)
  10. 甘酢 (3.1 g)
  11. 三杯酢(3.0 g)
  12. すし酢 ちらし・稲荷用(2.9 g)
  13. 二杯酢(2.4 g)
  14. からし 練りマスタード(2.0 g)
  15. ごま酢 (1.9 g)

 

(参照:https://nu-coco.com/

 

 

酢に含まれる酸っぱさ、ツーンとした匂いのの元は酢酸です。

 

全種類の酢には酢酸が含まれています。

 

酢酸が担う体にいい効果には食欲増進、疲労回復があります。

 

 

酢酸は体内でクエン酸となります。

 

クエン酸は主に柑橘類や梅干しなどに含まれ、美肌効果やアンチエイジング、疲労回復などさまざまな効果をもたらすことで話題ですね!

 

 

黒酢や玄米酢には、酢酸に加えてアミノ酸なども含まれています。

 

黒酢や玄米酢を摂取すると、臓器、皮膚、筋肉、髪、爪、血液の材料となるアミノ酸を効果的に摂取できます。

 

 

りんご酢にはミネラルが多く含まれており、代謝促進の効果がより期待できます。

 

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毎日続けられる酢の取り方5選!

酢の炭酸割り

料理に酢を使えば毎日欠かさず摂取できるかも、と思っても多忙で外食が増えてしまう時がありますよね。

 

酢は毎日摂取することで、より効果が発揮されると言われています。

 

 

続けて酢を摂取できるように、手軽にそして気軽に続けられる酢の取り方をご紹介します!

 

1.炭酸割り

コップ一杯の炭酸水に果実酢を大さじ一杯加えます。

 

食後や食間に飲むと、爽やかな酸味があり気分転換にもなりますよ!

 

 

果実酢の代表とも言えるのがりんご酢です。

 

スーパーなどでも取り扱っており、簡単に入手できます。

 

 

他にもザクロ酢や梅酢、柿酢などが飲用におすすめです。

 

2.お湯割り

酢を飲用するときは4倍以上に薄めて飲みます。

 

お湯で割ると、酢酸の酸味が少し緩和されて飲みやすくなります。

 

 

また、酢には体を冷やす効果があるので、冷え性の人にはお湯割りがおすすめです。

 

冷え性の人は酢のお湯割りに、体を温める効果のあるショウガのすりおろしを入れるといいでしょう。

 

お湯で割っても酸味が気になる場合ははちみつを足すと更に飲みやすくなります。

 

3.ジュース割り

コップ一杯に大さじ一〜二杯の酢を入れて飲みます。

 

柑橘系のジュースはもともと酸味があるので、酢が気にならずに飲めます。

 

 

一日のお酢の摂取量は大さじ2杯と言われています。

 

一杯で一日の目安摂取量が取れるジュース割りは忘れずに毎日続けられますね!

 

アミノ酸も同時に取れる黒酢や玄米酢など、酸味が強くてもジュースに混ぜると美味しく飲めますよ!

 

4.ヨーグルトに混ぜる

ヨーグルトも元々酸味がある食品ですね。

 

始めは小さじ一杯から足して、慣れて来たら徐々に酢の量を増やしていきましょう。

 

 

四季のフルーツを入れたり、蜂蜜やメープルシロップを足してみたりと、日替わりデザート感覚で食べられます。

 

腸内環境の改善に役に立つヨーグルトと合わせて食べれば一石二鳥です。

 

5.ドレッシングに!

酢、オイル、塩、蜂蜜を適量混ぜて作り置きをしておけば、生野菜にさっとかけて手軽にサラダが楽しめます。

 

夏野菜にはワインビネガーとオリーブオイルをさっとかけるだけでさっぱりとしたサラダの出来上がりです。

 

 

醤油1:酢1で割ったものにごま油と砂糖を少々足すと、温野菜サラダのつけ汁になります。

 

 

料理に使うとこんな効果も!

骨付きの肉や魚を酢を入れて煮込むと、酢酸の作用によりカルシウムが溶け出します。

 

通常より多くのカルシウムが摂取できるので、煮込み料理に酢を使うと骨粗鬆症の予防にもなります。

 

 

また、酢は味を引き立てる効果があるため、塩分控えめを推奨されている人は塩の変わりに酢を使いましょう!

 

 

塩分の取り過ぎはむくみやだるさの原因となります。

 

酢を代用することで、むくみやだるさの予防にもなるんですね!

 

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まとめ

酢はからだにいいから古代から現在にいたるまで利用され続けているのかもしれませんね!

 

医食同源と言いますが、まさに常時適量の酢を摂取することで、さまざまな健康作用が期待できます。

 

 

酢のバリエーションは広がるばかりです。

 

その摂取のしかたも飲食さまざまあります。

 

楽しんで毎日続けられる酢を取り入れた健康法を見つけてみてくださいね!

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