酸っぱいさくらんぼを甘くするには?おすすめの食べ方も!

酸っぱいさくらんぼを甘くするには?おすすめの食べ方も!

酸っぱいさくらんぼを甘くするには?おすすめの食べ方も!

酸っぱい

 

 

春から夏に入るくらいになると、さくらんぼの季節になりますよね。

 

旬のさくらんぼは甘くて本当においしいのですが、たまに酸っぱいさくらんぼってありませんか?

 

 

この酸っぱいさくらんぼですが、甘くする方法はないのでしょうか・・・。

 

すっぱいさくらんぼを甘くするにはどうしたらよいのか、おいしい食べ方についても紹介します。


酸っぱいさくらんぼを甘くする方法

さくらんぼ

 

酸っぱいさくらんぼを甘くするためには、どんな方法があると思いますか?

 

 

その具体的な方法は・・・、ないんです。

 

 

ありそうなのに甘くする方法がないのはびっくりですよね!

 

 

実はさくらんぼは本来酸っぱい食べ物であり、日本では甘く品種改良されたさくらんぼが流通しているので、私たちの中では甘いものとして認識しているのです。

 

 

つまり、さくらんぼは甘いものという認識自体が間違っているわけですね。

 

 

ただ、酸っぱいさくらんぼを甘くなるように何か工夫はないのでしょうか・・・。

 

その工夫についてですが、おススメな方法が2つあるんです。

 

1. 冷凍庫で保管する

 

 

1つ目は、冷凍庫で保管することです。

 

 

この方法ですが、どちらかといえばこれ以上さくらんぼが酸っぱくならないようにする方法といえるでしょう。

 

その理由ですが、さくらんぼ自体がとてもデリケートな食べ物であり、5℃くらいの場所で保管すると固くなり始めてしまい、酸味も甘みも失われてしまうからです。

 

 

冷凍保存することによって、生のさくらんぼとは全く別物になってしまいますが、シャーベット状になって暑い日にはおススメですよ。

 

 

また通常さくらんぼの保存期間は常温では約1〜2日とされていますが、冷凍することで1〜2ヶ月ほど保存が可能です。

 

確かに冷凍してしまえば、生のさくらんぼの食感はないですがシャーベットとして食べることができますね。

 

冷凍ぶどうも試したことがあるので、冷凍さくらんぼも試してみようと思います。

 

2. 全く別の食べ物にアレンジする

 

 

2つ目は、別の食べ物にアレンジしてしまうことです。

 

 

確かにアレンジすれば甘くして食べることができますね。

 

アレンジして食べるとおいしいおススメレシピについては次の項目で紹介しますね(笑)。

 

ちなみに海外では酸っぱいさくらんぼの方が主流なので、お菓子やアイスクリーム、肉料理のソースなどに使われることが多いんです。

 

 

その中でも冷凍バナナとさくらんぼ1袋分をミキサーにかけて混ぜるだけできる、乳製品なしのアイスクリームはよく食べられています。

 

 

冷凍バナナが必要ですが、簡単にミキサーで作ることができ、乳製品もないので健康志向の方にはおススメです。

 

確かにダイエット中の方にはもってこいなアイスクリームかもしれないですね。


酸っぱいさくらんぼのおすすめの食べ方

ここで、酸っぱいさくらんぼのおススメな食べ方にはどんなものがあるのでしょうか?

 

先ほどお伝えしましたが、アレンジして食べるとおいしいおススメな食べ方について紹介します。

 

1. 手作りのさくらんぼジャム

 

 

1つ目は、手作りのさくらんぼジャムです。

 

 

さくらんぼのジャムはスーパーでも見かけないですし、家にあるとうれしいですね。

 

材料(100t分)

  • さくらんぼ・・・150g
  • 砂糖・・・50g
  • レモン汁・・・小さじ1

 

作り方

  1. さくらんぼを半分に切って、種と実に分けます。
  2. 種はお茶パックに入れ、実はボウルに入れて、砂糖をかけ常温で2時間放置します。
  3. ボウルに入れた実から水分が出てきたら、その水分ごと鍋にかけ、弱火でつぶしながら煮込みます。
  4. さらに水分が出てきたら、お茶パックに入れた種を鍋に入れてとろみがつくまで弱火で煮込みます。
  5. 十分なとろみが出てきたら、レモン汁を入れて煮詰めて完成です。

 

調理時間は約30分と少し長いですが、1度作ってしまえばヨーグルトに混ぜたり、パンなどにつけたりすることができます。

 

 

ちなみにさらに甘くジャムを作りたいときは、砂糖の量を多く調整していただくとよいですよ。

 

 

なかなかはずれなさくらんぼを食べると残念な気持ちになってしまいますが、こうしてジャムに作り替えればおいしく食べることができますね。

 

2. さくらんぼ大福

 

 

2つ目は、さくらんぼ大福です。

 

 

大福といわれると、時間がかかりそうなイメージですが、切り餅があればできてしまうんです。

 

材料(4人分)

  • さくらんぼ・・・4つ
  • あんこ・・・40g(4等分)
  • 切り餅・・・4個
  • 砂糖・・・大さじ2
  • 水・・・適量
  • 片栗粉・・・適量

 

作り方

  1. さくらんぼをあんこで包みます。
  2. 切り餅を耐熱皿に並べ入れ、餅がかぶるくらいの水を入れて600wで6分加熱します。
  3. 手に片栗粉をまぶし、レンジから取り出した餅も広げ、@を包んで完成です。

 

調理時間は約10〜15分で、簡単に作ることができます。

 

 

大福といわれると気が引けてしまいますが、10〜15分ほどであれば簡単なおやつとしてすぐにできてしまいますね。

 

 

切り餅とさくらんぼの時期は冬と夏で大分違いますが、こうしたアレンジもできるのですね・・・。

 

実家からもらった切り餅の残りが冷凍されているので、さくらんぼを食べるときに作ってみてもよいかもしれないですね。

さくらんぼの品種による味の違い

酸っぱいさくらんぼの紹介してきましたが、さくらんぼは品種によってどう味が違うのか気になるところですよね。

 

人気のあるさくらんぼの品種と味について2つ紹介します。

 

1. 紅秀峰

紅秀峰
出典:https://www.ajfarm.com/8018/

 

1つ目の品種は、紅秀峰です。

 

 

正直、個人的にはあまり聞きなれない名前です。

 

ただ、その糖度は20度に到達するときもあるなどかなりの甘さを持つ上に、長持ちするのが特徴です。

 

 

紅秀峰は旬である7〜8月に佐藤錦のシーズンが終わると同時に交代する形で出てくるため、日本国内では需要が高いのです。

 

 

果肉も肉厚でプリっとした固さがあり、粒も大きく食べ応えがあり、人気の品種といってよいでしょう。

 

人気も需要も高い品種なので、価格もそれなりに高いものですが、甘さ重視のさくらんぼで食べる機会があれば、ぜひ食べてみたいです(笑)

 

2. 佐藤錦

佐藤錦
出典:https://www.ajfarm.com/fs/ajfarm/c/gr85

 

2つ目は、佐藤錦です。

 

 

この品種については、1度は聞いたことありますよね。

 

実は、日本国内のさくらんぼの8割は佐藤錦であるとされています。

 

 

甘さと酸味を兼ね備えており、果肉も柔らかいため、海外の方からも人気のある品種です。

 

 

価格は高級なものであれば高いですが、スーパーでも手に入るものもあるため、身近なさくらんぼであるといえます。

 

スーパーに行ってさくらんぼを購入したいとき、やっぱり佐藤錦を選ぶ方も多いかもしれませんね。

まとめ

ここまで酸っぱいさくらんぼを甘くする方法やさくらんぼのおススメな食べ方、さくらんぼの品種や味の違いについてまとめました。

 

  • 酸っぱい生のさくらんぼを甘くする方法はないが、冷凍庫で保存することと別の食べ物としてアレンジして食べると甘く食べることができる
  • 酸っぱいさくらんぼのおススメな食べ方は、手作りのさくらんぼジャムとさくらんぼ大福である
  • 人気のあるさくらんぼの品種は、紅秀峰と佐藤錦であり、佐藤錦は甘さや酸味を兼ね備え、果肉や柔らかいのに対し、紅秀峰は果肉が固く、甘みがある

 

ということでした。

 

 

酸っぱいさくらんぼを食べたときは、正直残念な気持ちになっていましたが、冷凍庫で凍らせたり、別料理としてアレンジしてしまえばよかったのですね。

 

 

特に冷凍庫で凍らせる方法は、シャーベット状になるので簡単ですし、約1〜2ヶ月保存できるのは魅力的です。

 

 

夏の間、さくらんぼは凍らせておけば手軽に食べられるわけですので、勉強になりました。

 

もし酸っぱいさくらんぼを見つけたり、余ってしまったときは凍らせようと思います。