醤油の開栓後の保存方法は常温?冷蔵?おすすめの保存場所はここ!

醤油の開栓後の保存方法は常温?冷蔵?おすすめの保存場所はここ!

醤油の開栓後の保存方法は常温?冷蔵?おすすめの保存場所はここ!

醤油差し

 

 

醤油の開栓後の保存方法は常温でいいのだろうか?それとも冷蔵?

 

 

そう疑問に思ったことはありませんか?

 

 

私の家では醤油差しは、いつも常温で保存してきました。

 

そして今までにその醤油が腐ったことがないので、常温保存でいいと思ってきましたが、ちゃんと聞かれると実のところ私も正しい保存方法がわかりません。

 

醤油は日常的によく使う調味料ですし、きちんとした保存方法を知っておきたいですよね。

 

 

今回は

 

  • 醤油の開栓後の保存方法は常温なのか冷蔵なのか
  • 醤油のおすすめの保存場所
  • 他の調味料の保存方法

 

について調べてまとめましたのでご紹介していきます!


醤油の開栓後に適した保存方法は常温?冷蔵?

醤油の開栓後に適した保存方法を調べてみると、「冷蔵保存」がベストだということがわかりました!

 

 

一度開栓してしまうと、常温保存の場合、醤油が空気に触れて風味や香りが落ちてしまいます。

 

しかし冷蔵庫に保存することで、風味や香りをある程度保つことができ、ボトル内でのカビの繁殖も抑制できます。

 

 

このことから理想的には、醤油のボトルも醤油差しも冷蔵保存をして、開栓後は賞味期限に関わらず1ヶ月以内に使い切るのがベストです。

 

 

一方で、醤油は発酵食品なので、もししばらくの間常温保存していたとしても急に腐ってしまうことはないんだとか。

 

 

醤油差しに関しては、個人的な意見ですが、少量ですし常に使い切っては入れ替えているものなので、常温保存でもいいのかなという気も私はしています。

 

実際このような意見も調べていく中でいくつか出会いましたし、私自身しばらくの間常温保存した醤油差しの風味や香りの変化を舌で感じたことは一度もありません。

 

 

まとめると、醤油のボトルは冷蔵保存、醤油差しは冷蔵保存が理想だけど、少量を早く使い切る形で常温保存するのであれば、便利だしいいのかなと思います。

醤油に適した保存場所はどこ?

開栓した醤油の適した保存場所は冷蔵庫であることが調べてわかったわけですが、では冷蔵庫のどこが最も適しているのでしょうか?

 

 

使いかけの醤油のボトルは、醤油の風味や香りを保つのに野菜室にスペースがあれば、温度が高過ぎず低すぎでもない野菜室がベストです。

 

 

私は、醤油のボトルは必ず冷蔵庫の野菜室、そして醤油差しも念のためできる限り冷蔵保存を心がけています。

 

開けてすぐの横のポケットに入れるようにしているので、倒してこぼしてしまうことが少なく、取り出すのも便利で使い勝手がいいです。

 

 

 

では、開栓していない醤油の適した保存場所はどこでしょうか?

 

 

開栓していない醤油であれば、日が直接当たらない床下などの常温の冷暗所で保存することができます。

 

 

また、販売されている醤油にはプラスチックボトルのものと瓶のものがあります。

 

長期間、良い状態を保って保存できるのは、外部の環境の変化に影響を受けにくい瓶詰された醤油だそうです。

 

大家族の場合や醤油の使う頻度が高い場合は瓶での購入がおすすめですよ!

醤油以外の調味料の保存方法もマスターしよう!

今回は、日常生活で頻繁に使う醤油以外の調味料の保存方法も調べましたので順番にご紹介していきます!

 

 

味噌の保存方法

味噌は常温保存も、冷蔵または冷凍保存も可能です。

 

もし開封時と同じ味が楽しみたのであれば冷蔵保存が必要ですが、味噌が熟成することで起こる味の変化を楽しみたいときは常温の冷暗所での保存をおすすめします。

 

 

ちなみに、常温でも冷蔵でも保存スペースがないときは冷凍でも保存が可能です!

 

 

みりんの保存方法

みりんには本みりんとみりん風調味料があります。

 

本みりんは、冷蔵庫に入れたり冷やすすぎてしまうと糖分が結晶化してしまう恐れがありますので、直接日光の当たらない冷暗所での保存が最適です。

 

 

一方でみりん風調味料は、アルコール度数が低く、常温での保存はできません。

 

冷蔵庫に入れて保存してくださいね!

 

 

清酒の保存方法

お酒も味噌と少し似ています。

 

こちらも発酵食品で基本的には賞味期限という設定がなく、日に日に変わっていく味を楽しむことができる調味料なので、常温での保存が可能です。

 

 

しかし熟成をゆっくり進ませたい場合は冷蔵庫での保存がベストでしょう。

 

 

また保存するときは立てて保存する方のが、清酒本来の味わいを保つことができるといわれています!

 

 

塩の保存方法

塩も腐ることはない調味料ですが、その保存方法には少し気を使う必要があります。

 

基本的には常温の冷暗所での保存が最適ですが、外気の温度や湿度に左右されやすいので注意しましょう。

 

 

また少しでも外気に触れないように密封された容器に入れて保存してくださいね!

 

 

砂糖の保存方法

塩の保存方法と同じです。

 

外気の影響を受けやすいので、密封容器に入れて常温での保存が可能です。

 

 

酢の保存方法

純粋なお酢、米酢や穀物酢は常温の冷暗所での保存ができます。

 

しかし、ポン酢のような他のものが混ざっているものは、酸化や発酵が進んでしまうので開封後冷蔵庫での保存をおすすめいたします。

 

 

マヨネーズの保存方法

開封したマヨネーズは、冷やしすぎると分離し、高温過ぎても変質してしまう調味料ですので、冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめです。

 

また開封後は、1ヶ月以内に食べきるのがベストです!

 

 

開封していないものであれば常温の冷暗所に保存で問題はありません。

 

 

ケチャップの保存方法

ケチャップも開封したものは冷蔵庫で、未開封のものは常温の冷暗所での保存がいいでしょう。

 

 

ごま油の保存方法

ごま油を保存するときは、高温な場所さえ避ければ常温での保存が可能です。

 

空気と熱が苦手ですので、直接日光の当たらない冷暗所で保存するのが適当でしょう。

まとめ

いかがでしたか?

 

醤油差しなどに入れて常温保存または使いかけのボトルを引き出しで常温保存してしまいがちな醤油ですが、開栓後の理想的な保存方法はどちらも「冷蔵保存」です。

 

醤油差しに関しては、早く使いきれる少量であれば常温保存でも大きな問題はなさそうだということをお伝えしてきました。

 

 

時々私もついつい醤油差しを机の上で常温保存してしまいますが、この保存方法とその理由を知ってから念のためできる限り冷蔵庫にしまうようにしています。

 

少量の醤油差しですので、味の変化はあまり感じませんが、きちんと冷蔵保存した方が私は気持ち的に安心するからです。

 

 

また今回は、醤油以外の主要な調味料の保存方法もご紹介してきました。

 

 

それらの理想的な保存方法を参考にしていただきながら、一度調味料の保存方法を見直していただければと思います。

 

醤油も他の調味料も、なぜその保存方法が適しているのかを理解していれば、今までしてきた保存方法も変えていきやすいですよね。

 

 

そして、それぞれの調味料が持つ独特な風味、香りをできるだけ長く一番良い状態で楽しんでいただければ幸いです。