餃子の皮が破れる理由は?破れないように上手く作るコツ

餃子の皮が破れる理由は?破れないように上手く作るコツ

餃子の皮が破れる理由は?破れないように上手く作るコツ

餃子

 

 

餃子を作っていたら皮が破れてしまった!

 

 

そんな経験ってありませんか?

 

 

包んでいる時も焼いている時も破れてしまった苦い経験が私にはあります。

 

特に焼いている時に破けると、せっかく上手に包めたのに悔しいですよね。

 

 

実は皮を破らずに上手に餃子を作るコツがあるんです!

 

 

今回は、餃子の皮が破れてしまうその理由と破れないように上手く作るコツ、美味しい餃子の作り方についてご紹介していきます。


餃子の皮が破れる理由

 

そもそも餃子の皮が破れてしまう理由って何なんでしょう?

 

 

包んでいるときに破れてしまう場合と焼いている時に破れてしまう場合がありますよね。

 

順番にそれぞれ理由を探っていきましょう!

 

 

包んでいる時に破れてしまう

餃子を包む

 

包んでいる時に破れてしまう理由として考えられるのは次の5つが考えられます。

 

  • 爪が長く、包む時に引っかかってしまう
  • 具材が均一に細かく刻まれていない
  • 野菜を塩でも見込んでおらず、水分が取り切れていない
  • 餃子の皮が冷たい
  • 餡を詰めすぎている

 

 

どうですか?

 

破れてしまった時、このどれかに当てはまっていませんでしたか?

 

 

焼いている時に破れてしまう

次に焼いている時に破れてしまう理由をみてみましょう!

 

 

  • フライパンの油が少なすぎる
  • フライパンの油がしっかり熱されていない
  • 蒸す時に熱湯を使っていない
  • 蒸し焼きをしている間にフライパンをほどよく揺らしていない

 

 

思い当たる節がありますか?

 

 

正直、私はあります。

 

急いでフライパンが熱される前に餃子を並べてしまったり、間違えてお湯を注いでしまった失敗談があります。

 

 

では次にどうしたら皮を破らずに上手に作ることができるのかそのコツをみていきましょう!

餃子の皮を破らずに餃子を作るコツ

餃子を包むコツ

 

餃子の皮を破らずに餃子を作るコツが5つあります。

 

 

コツその1「手を整える」

まず最初に、作る手を整えましょう。

 

爪が長かったりネイルアートをしていますと、どうしても爪に引っかかった皮が破れやすいです。

 

爪は切って整えてから、餃子作りに取り掛かりましょう!

 

 

コツその2「野菜をしっかりと刻む」

次に、野菜はしっかり均一に細かく刻みましょう!

 

特にキャベツの芯などはどうしても大きな塊で残ってしまうことがありますので気をつけてくださいね。

 

 

コツその3「水分はしっかりと切る」

野菜には水分が多く含まれていますので、包み始める前に塩もみをして水分をしっかりきることが大切です。

 

そうすることで、野菜の水分で皮が水っぽくなるのを防ぎ、破れにくい餃子が作れますよ!

 

 

コツその4「詰めすぎは厳禁!」

もちろん、餡の詰めすぎは皮が破れる原因となりますので、詰めすぎには十分注意し、適量をヘラなどで確実に皮の中心へ置くことが大切です。

 

 

コツその5「皮は常温に戻したものを使う」

そして皮は包み始めるときは、冷蔵庫から取り出して常温に戻した皮を使うようにしましょう。

 

冷蔵庫から出したての冷たい皮は柔軟性に欠け、包んでいる時にどうしても破れやすい傾向があります。


餃子を上手く焼くコツは?

餃子を上手く焼く

 

餃子の皮を破ることなく上手に作れた後は、上手にその餃子を焼くだけです。

 

焼くときも、餃子の皮を破らずに上手に焼くコツがあります。

 

 

次の5つのコツをしっかり押さえて、美味しい餃子を焼いてくださいね!

 

 

コツその1「油をしっかりひくこと!」

熱したフライパンに油をしっかりとひくことが大切です!

 

油っぽくなるからと控えめに入れる方もいますが、そうすると餃子はそこにひっついてしまい形が崩れてしまうことがあります。

 

 

油の量の目安はフライパンに1mm〜2mm程度です。

 

餃子を揚げ焼きするイメージで、いつもよりも多めに油を入れてくださいね!

 

 

コツその2「油が熱されてから餃子を並べること!」

餃子に含まれる水分を一気に飛ばし、水っぽさやムラを残さず焼き上げるためにも、餃子は引いた油がしっかり温まってから入れましょう!

 

はねることがありますので、十分に注意して手早く餃子を並べていってくださいね。

 

 

コツその3「熱湯で蒸し焼きにする!」

餃子に焼き色がついてきたら蓋をして蒸し焼きにします。

 

この時大事なのは熱湯を入れることです!

 

 

水を入れるとフライパンの温度が下がってしまいますので、必ず熱湯を入れてくださいね。

 

入れる量の目安は、フライパン全体に熱湯が広がり、餃子の底にうっすらとお湯がかかる程度です!

 

 

コツその4「蒸している間にフライパンを揺する」

数分蒸す間に、フライパンを優しく左右へ揺すります。

 

そうすることで餃子がフライパンに焦げ付くのを防止できます!

 

強く動かすと形が崩れてしまうので、あくまでも優しく揺すってくださいね!

 

 

コツその5「ごま油で香りづけ!」

フライパンの中の水分が飛び、蒸し終わったら蓋を取ります。

 

最後にごま油をさっと全体にたらし、強火で仕上げます。

 

 

ごま油の香りが楽しめるだけでなく、外はカリッとした食感に仕上がりますよ!


まとめ

いかがでしたか?

 

餃子の皮が破れてしまうことには、きちんと理由があります。

 

その理由を知った上で、少し包み方や焼き方を工夫すれば、美味しく形の良い綺麗な餃子を焼くことができますよ!

 

 

私の経験から、餃子をフライパンに綺麗に並べて火加減に注意することが大事だと思います。

 

このことに注意することで、餃子に均一に火が通り、お皿への盛り付けも簡単で、見た目も綺麗な餃子を焼くことができています。

 

 

破れてしまうと焼くのも食べるのも大変でもどかしい思いをしてしまう餃子ですよね。

 

今回ご紹介してきたコツをマスターしていただき、餃子作りを楽しんでいただければ幸いです!

 

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