餃子同士がくっつく原因とは?くっつかない焼き方のコツも紹介!

餃子同士がくっつく原因とは?くっつかない焼き方のコツも紹介!

餃子同士がくっつく原因とは?くっつかない焼き方のコツも紹介!

餃子同士がくっつく

 

なぜか食べたくなる焼き餃子。

 

外はパリパリ、中はジューシー。

 

箸が止まらなくなりますよね。

 

 

でも家で焼くと餃子同士がくっついてしまうことありませんか?

 

くっついた餃子を剥がすと、皮に穴が開いて肉汁がでてしまったり、見た目が悪くなったりして、ちょっと残念なことになりますよね。

 

私もよく餃子同士がくっついていました。

 

 

でもちょっとしたコツで、餃子同士がくっつくことなく焼くことができるんです。

 

今回、餃子同士がくっつく原因とくっつかない餃子の焼き方のコツを紹介します。


餃子同士がくっつく原因

餃子同士がくっついてしまう原因は、

 

  • 蒸し焼きにするときに水を入れている
  • 焼き上がるときに油を入れていない

 

です。

 

 

蒸し焼きにするときに水を入れてしまうとフライパンの温度が下がり、温度が上がるまで時間がかかってしまいます。

 

すると、皮がふやけてベタベタになって餃子同士がくっつく原因になったり、皮の食感が悪くなったりします。

 

蒸し焼きが終わったあと油を入れないと、餃子同士がくっついたままなってしまいます。

 

 

私の場合、以前はよく餃子同士がくっついていましたが、蒸し焼きのとき水からお湯に変え、蒸し焼き後に油を加えたらくっつかなくなりました。

餃子同士がくっつかない焼き方のコツ

餃子を焼くときに、蒸し焼きはお湯を使う、蒸し焼き後に油をかける、この2つを実践してくっつかない餃子を作ってみましょう。

 

材料4人分

  • 豚ひき肉・・・・・・200g
  • ニラ・・・・・・・・1/2束
  • キャベツ・・・・・・150g
  • 塩・・・・・・・・・適量
  • 餃子の皮・・・・・・24枚
  • Aチューブにんにく・・適量
  • Aチューブ生姜・・・・適量
  • A 醤油・・・・・・・・大さじ1
  • Aごま油・・・・・・・大さじ1/2
  • A砂糖・・・・・・・・小さじ1
  • A酒・・・・・・・・・大さじ1
  • A片栗粉・・・・・・・小さじ1
  • A塩・・・・・・・・・小さじ1/2
  • Aこしょう・・・・・・少々
  • 水(蒸し焼き用)・・・適量
  • サラダ油(炒め用)・・適量
  • ごま油(仕上げ用)・・適量

 

餃子の作り方

  1. ニラをみじん切りにする
  2. キャベツをみじん切りにして塩をもみこんで水分をだす
  3. 2の水分がでてきたら、しっかり絞って水気を切る
  4. ボウルに豚ひき肉とAを入れて、粘りがでるまでよく混ぜる
  5. 4に1と3をやさしくざっくり混ぜて、野菜の水分がでないようにする
  6. 5を冷蔵庫で30分〜1時間寝かせる
  7. 冷蔵庫から6をだして、餃子の皮で具を包む

 

 

手作り餃子で失敗しがちなのが、皮に具を包むときに空気が入ってしまうこと。

 

空気が入ってしまうと、焼いているときに餃子が降らんで外に肉汁がでてしまったり、焼いたあと皮と具が離れてしまいます。

 

 

餃子の皮に具を包むときにちょっとしたコツがあって、具はへらかバターナイフを使って空気を抜くようにして皮に詰めると、空気が入らずにすみます。

 

私の場合、皮に包むときに空気が入ってしまい、焼くときに餃子が膨らんで肉汁がでていき、皮と具が離れていました。

 

空気が入らないようにヘラでしっかり具を皮に包むようにしたら、焼いたときに膨らまなくなっておいしさがUPしました。

 

 

餃子同士がくっつかない焼き方

  1. 蒸し焼き用のお湯を用意し、沸騰させておく
  2. フライパンに多めの油を入れてよく熱する
  3. 一度火を止めて素早く餃子を入れ、並べ終わったら火をつけて、餃子の底にうっすら焼き色がついたら沸騰したお湯を入れる
  4. お湯の量は餃子が1/3から半分かぶるくらい入れ、蓋をして中火もしくは強火で3〜5分蒸す
  5. 蓋を開けてごま油を餃子にかける(お湯が残っていたら捨てて油をかける)
  6. 餃子の底がこんがりきつね色になったらできあがり

 

 

手順3で一度火を止めるのは、先に入れた餃子が早く焼けて焦げやすくなるので、焼きむらをなくすためです。

 

手順3と5をするだけで餃子同士がくっつかないなんて、簡単ですよね。

 

私も沸騰したお湯を使い、焼き上がる前にごま油をかけるようにしたら餃子がくっつかなくなったので、皮がやぶれることなくおいしく食べれるようになりました。

くっついてしまった餃子の剥がし方

お酢

 

焼いた餃子がくっついてしまったとき、箸で剥がして食べていませんか?

 

箸以外に餃子を剥がす方法があるんです。

 

 

それは、お酢をかけるです。

 

お酢をかけると餃子の皮が破れることなく剥がれるんです。

 

 

小麦粉は水が混ざるとグルテンという物質ができ、熱を加えることでもちもちして粘着性がでます。

 

この性質がくっつく原因になっているんです。

 

 

お酢に含まれる酢酸という物質がグルテンを溶かす作用があることから、くっついた餃子にお酢をかけるときれいに剥がれるんですね。

 

私もくっついた餃子にお酢をかけてみました。

 

見事、きれいに剥がれました。

 

 

ただ、餃子が冷めてしまうと剥がれないので、温かいうちにかけるか温めなおしてからかけてくださいね。


まとめ

餃子同士がくっつく原因とくっつかない餃子の焼き方のコツについて紹介させていただきました。

 

まとめると、

 

  • 蒸し焼きにするときに熱湯を使う
  • 蒸し焼きをした後はごま油を入れて仕上げる
  • 餃子同士がくっついてしまったら、温かいうちにお酢をかける

 

です。

 

 

私の場合、はじめは餃子同士がくっついてしまい、箸で剥がしながら食べていました。

 

蒸し焼きにするときは熱湯を使い、焼き上がるときにごま油をかけたら餃子同士がくっつかなくなりました。

 

餃子を箸で剥がしながら食べるストレスがなくなり、おいしく餃子を食べれるようになりました。

 

 

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

 

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