鶏肉を使った幼児食の簡単レシピ!幼児食に使えるのはいつから?
お肉の中でもいろんな味付けや食べ方ができるので便利な鶏肉。
小さな子供がいる場合よく活用している家庭は多いものですよね。
お弁当にもぴったりのレシピはたくさんあります。
そこで今回は幼児におすすめの鶏肉レシピと、与えて良い時期や量などを見ていきましょう。
鶏肉を使って簡単に作る幼児食のレシピ
幼児の場合、同じ味付けでは飽きてしまうので困ってしまいますが鶏肉の良いところはいろんなアレンジができるということ!
というのも鶏肉ってもも肉や胸肉、ささみにひき肉などいろんな種類があります。
そのため冷めても美味しいお弁当におすすめのレシピや、大人もガッツリ食べられるメニューなど幅広いレシピがあります。
では具体的にどんなレシピがあるのか見ていきましょう!
豆腐のハンバーグ
まずは定番の豆腐ハンバーグです。
鶏ひき肉と絹ごし豆腐をよく混ぜて人参や玉ねぎ、ピーマンなどの野菜をみじん切りにして入れます。
そのあと塩胡椒、片栗粉を入れたら混ぜ合わ成型をしフライパンで焼いていきます。
ここでは表面にしっかり焼き目をつけます!
そしてアルミホイルをかぶせて蒸し焼きにすれば完成です!
しっかり野菜も取れて見た目も鮮やかな豆腐ハンバーグの出来上がりです。
チーズピカタ
まず鶏むね肉に塩をまぶしておき、しばらくして出た水分を拭き取りましょう!
その後、片栗粉と粉チーズを混ぜ合わせておいたものにまぶして卵液にくぐらせます。
そしてフライパンで焼いていきましょう。
チーズを使うことで子供は食べやすくそのまま何もつけなくても十分美味しく食べられるメニューとなっています!
乳アレルギーでチーズ類を食べるとアレルギーを起こしてしまう場合には粉チーズを入れないでくださいね。
鶏つくね
次に鶏ひき肉で作るつくねです。
まず人参と玉ねぎをみじん切りにしてレンジで少し加熱しておき、冷めたら鶏ひき肉と一緒に混ぜましょう。
一口大に成型したらフライパンで焼きます!
焼きながらタレを作ります!
醤油、砂糖、みりん、酢、片栗粉、水です。
ここで片栗粉を入れるのはとろみのためです。
両面焼けた肉団子にタレをかけて煮詰めたら完成です!
この肉団子、冷めても美味しくお弁当におすすめですよ!
照り焼きチキン
作り方はいたってシンプルでまず鶏もも肉をフライパンで両面しっかり焼いていきます。
この時皮目から焼くのがポイントです。
皮の部分がパリッとなるまで焼けたら次にタレを作りましょう。
醤油とみりんと酒と砂糖を混ぜて作ります。
そしてこのタレをそのままフライパンに入れたら煮詰めます。
ここでは煮汁をスプーンなどでかけまわしましょう!
煮汁がなくなれば完成です!
大人でも大満足のメニューなのでぜひ作って見てくださいね。
鶏肉を幼児食に使っていいのは何歳から?適した量はどのくらい?
鶏肉のレシピって結構簡単で覚えやすいものが多いですよね。
しかも幼児の時期にはしっかり取り入れたい栄養素も豊富です。
ただ気になるのがいつから食べさせても良いのかということ。
実は鶏肉、特にささみなんかのヘルシーな部位に関しては、幼児と言わず乳児の時期、つまり離乳食でも取り入れられるんです!
だいたい離乳食後期の生後9ヶ月から11ヶ月くらいから可能だとされています。
ささみの他に、ひき肉やレバーも与えられます。
与える際のポイントは筋を断ち切ること!
垂直に包丁を入れ食べやすい大きさにしましょう。
ちなみに鶏むね肉、もも肉も同じ時期に食べられますが脂肪分が多いので気をつけてください!
極力ひき肉やささみから与え、しっかり煮込んだりして食べやすい工夫をしましょう。
ちなみに離乳食を始めた頃は鶏肉であれば1日10gから15gくらいで、幼児になるともっと多くなり、2歳くらいでは30gが目安にされています。
30gとは薄切り肉を1枚程度です。
一気に食べすぎずにいろんな食材を食べさせるようにしましょうね。
冷凍鶏肉を幼児食にかしこく取り入れる方法
小さな子供がいるとなかなか料理に時間をかけられないですから、時短なんていう言葉はとっても魅力的ですよね。
そこでオススメが冷凍鶏肉!
単に冷凍するだけでは時短になりませんが下味をつけて冷凍するとどうでしょう。
ささっと炒めるだけで済んだりととっても楽チンで、かつ味も染み込んでくれるので美味しくなるんです!
例えば前項で挙げた照り焼きなんかも良いですし、鶏肉レシピの定番唐揚げも下味をつけて冷凍することでしっかりと味が染みます。
他には味付けとしてタンドリーチキン、味噌マヨ味なんていうのも子供には人気です。
何をしよう…と迷った特に活躍するのでぜひ試してみてください!
まとめ
いかがでしたか?
鶏肉を使ったレシピは沢山あります!
部位ごとにハンバーグになったりからあげになったりと全く異なるので、レシピを考えるのも楽しいですね。
お肉が苦手な子供でも鶏肉のこの部位なら食べられる!
という場合もあるのであきらめないでください!
今回挙げた他にも手羽先手羽元など骨つき肉も食べやすいですよ。
離乳食の頃から肉を食べ、噛むという練習をすることはとても大切です!
我が子の好きなメニューが1つでも増えると良いですね。
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