りんごの芯に白いカビが!?取り除けば食べれるのか?
最近家族と会ったんですが、なぜかりんごを大量に渡されました。
なんでも、長野に旅行に行ってりんご狩りをしたそうで。
でも私一人暮らしだしりんご別に好きじゃないし・・・。
とりあえず1個食べましたが、その後3日後に2個目を食べようとしたところ、、、
芯に白いカビが生えてました!!
マジかと思いつつ、りんごの芯にカビが生えたものは食べれるのか、調べてみました。
りんごの芯に生える白いカビの正体は?
まずこのりんごの芯に生えた白いカビは何のか?
いろんなりんごの農家のホームページに回答がありました。
心カビ病という病気だそうです。
りんごの心カビ病は、花に菌が感染し、その後果実が成長する過程で果実の内部に侵入、そして種のある所で繁殖して起きる病気です。
だそうです。
りんご農家のどのサイトを見ても芯を除けば普通に食べれると言われてます。
ただし、カビが果実まで進行していて果実の色が変わってる場合は食べずに処分した方がいいそうです。
芯カビは私の例のように白い胞子状の場合と黒カビや茶色っぽい状態になってる場合があります。
どちらも同じ心カビ病です。
りんごの心カビ病は取り除けば食べれるらしいけど・・・。
で、私は食べるか迷いました。
りんご農家が食べれると言ってるなら食べれるでしょって思うべきかもしれません。
でも私は躊躇しました。
なぜなら最近、知ってしまったからです。
カビの生えた餅はカビが生えた部分を切り取れば食べれるけど、顕微鏡で観察したら実は見た目上ではカビが生えてない部分にまでカビの菌糸が伸びていることを。
カビが生えた餅は切り取れば食べれる説はかなり昔からあったのについ最近実は食べない方がいいことがわかりました。
りんごの芯カビもそれと同じなのか、それともその例外なのかは顕微鏡で調べない事にはわかりません。
私は考えた結果、芯カビの生えたりんごは食べずに処分することにしました。
だってこのカビ、見れば見るほど気持ち悪いし、種の部分だけでもこれだけしっかりと菌糸が根っこ張ってるのが見えるってことは目に見えない部分で菌糸が果実にまで進行してても不思議じゃないと思ったからです。
まぁ一度生理的に無理って思っちゃったら食べれませんね。
それに芯にしかないカビが進行すると果肉まで浸食するというのは確かな情報です。
ということは、餅の例と同じように、仮に見た目上は変化がなくても、果肉に菌糸が伸びている可能性があることは否定できません。
今のところはどれだけ調べても取り除けば食べれると言ってる情報しか出てこないので食べたい人は食べていいと思います。
が、食べるか食べないかは個人の判断なので、私は食べないことを選択しました。
ちなみにりんごの心カビ病は、低温(2〜3℃)に保つことで抑制できるそうですが、私のアパートは冬でも室内の温度が20℃を超えるような状態なので最初の1個は無事でも残りは全部やられてしまったようです。
5個あったんですが、2個目も3個目も芯カビが生えていたので全部処分しました。
りんごの正しい保存方法
私は何も知らずりんごはとりあえず、冷暗所で常温保存だと思い、アパートの玄関近くの棚に置いて新聞紙をかぶせておきました。
でも正しい保存方法は少し違ったようです。
りんごを長期保存したい場合は低温(0〜5℃)かつ湿度が高い状態(80%以上)を保つべきとのこと。
りんごは高温と乾燥に弱く、低温と高湿度を保つことが長持ちの秘訣だそうです。
そのためにはポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫の野菜室に入れるのが一番いいそうです。
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