柿の実と葉っぱに黒い斑点、食べていいの?黒い斑点の正体とは!

柿の実と葉っぱに黒い斑点、食べていいの?黒い斑点の正体とは!

柿の実と葉っぱに黒い斑点、食べていいの?黒い斑点の正体とは!

柿の黒い斑点

 

柿の実を切ったら黒い斑点がびっしり!見た事がないと驚いてしまいますよね。

 

 

実はほとんどの黒い斑点のある柿は問題なく食べられます!

 

 

黒い斑点が葉にあっても実にあっても食べられる柿が大半です。

 

 

 

そして黒い斑点の正体は1つではありません。

 

柿の実と葉に見られる黒い斑点の正体を解説いたします。


柿の実にある黒い斑点の正体は?

柿の実の中身にある黒い斑点は

 

  • タンニンという渋み成分が凝縮しているもの
  • カビ
  • へた周辺にあるのはヘタスキ
  • 虫食い

 

の4つの可能性があります。

 

 

どの種類の黒い斑点でも、処理をすれば食べられる柿です!

 

言い換えればまだ食べられる部分があるので、丸ごと処理する必要はありません。

 

 

タンニン

タンニンは、柿の切断面に黒ごまをまぶしたような見かけをしています。

 

タンニンが正体の黒い斑点は、水溶性だったタンニンが非水溶性になって凝固したもので、渋みを感じる事はありません。

 

むしろ甘い柿であることが多く、心配なく食べられます。

 

カビ

毛羽立ったりしていたり、黒い斑点の周囲が緑や白の場合はカビです。

 

カビの部分を大きく切り取れば、残りの部分は食べても大丈夫です。

 

味に異変がある場合はカビの菌糸が中まで寝食している証拠ですので、残念ですが処分しましょう。

 

ヘタスキ

ヘタと実の隙間が黒ずんでいるのは「ヘタスキ」が原因です。

 

ヘタスキ自体は病気ではなく、ヘタスキの柿は食べても害はありません。

 

しかし、ヘタスキの黒いくぼみからは虫や菌が入りやすくなっているので、早めに食べましょう。

 

虫食い

虫食いの黒い斑点は種の中心部から喰われている事が多いです。

 

斑点周辺の実が崩れていたりするので、虫食いだと判断できます。

 

虫食いの部分を切り取れば残りの柿を食べても問題はありません。

 

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柿の葉の黒い斑点は病気?

自宅の柿の葉や表面に黒い斑点があると心配ですよね。

 

柿の葉に黒い斑点がでる主な原因は

 

  • 炭そ病
  • うどんこ病
  • 落葉病
  • 害虫被害

 

の4つがあげられます。

 

炭そ病

炭そ病はカビの菌が原因です。

 

葉と実に黒い斑点ができます。

 

炭そ病にかかると柿の実はほとんど落ちてしまいます。

 

葉だけでなく、残った実にも墨をたらしたようなあざができます。

 

皮を剥いて中身に影響がなければ食べても問題はありません。

 

中まで黒い場合は諦めましょう。

 

また、炭そ病の柿の実は劣化するのが早いので、早めに食べましょう。

 

うどんこ病

春から初夏にかけて若葉に黒い斑点がでてきたらうどんこ病の可能性があります。

 

うどんこ病の場合は、8月下旬に葉裏に白い粉状の菌そうがみられます。

 

うどんこ病は4月下旬から秋にかけて薬剤散布で防ぐ事ができます。

 

うどんこ病は胞子が飛翔して感染するので、黒い斑点のある葉は除去し、また、落葉は早めに処理をしましょう。

 

落葉病

落葉病には9月に発生する丸星落葉病と7月に発生する角斑落葉病の二つがあります。

 

落葉病にかかった柿の実は落ちてしまったり、実の成りが悪かったり、糖度が不足していたりするので食べても問題はありませんがおいしくありません。

 

黒い斑点の周りが変色していることも落葉病の見分け方のひとつです。

 

感染期から定期的に防除をすることにより防ぐ事ができます。

 

害虫被害

柿の葉の黒い斑点を引き起こす害虫にカンザワハダニとカキクダアザミウマがいます。

 

カンザワハダニは平核無(ひらたねなし)と刀根早生(とねわせ)にみられる害虫で、青い柿の実に隆起のある黒い斑点を形成します。

 

カンザワハダニは赤く、葉裏にいるので一目瞭然です。

 

カキクダアザミウマは葉と実に黒い斑点を起こすだけでなく、葉が縮れて巻き込まれます。

 

カキクダアザミウマが起こした黒い斑点のついた柿も食べられますが、薬剤散布の時期を考慮して収穫に挑みましょう。

 

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干し柿にある黒い斑点は食べられる?

干し柿についた黒い斑点の正体は

 

  • タンニン
  • カビ

 

の二種類です。

 

 

渋柿でつくられる柿は渋みの成分であるタンニンを保有しています。

 

干す事によりタンニンが表面に浮かび上がった物なので、食べても害はありません。

 

 

干し柿にみられる黒い斑点のなかに緑色を帯びた物があれば、それは青カビの前段階です。

 

表面についたようであれば、カビを25度以上のアルコールで拭いてたり、ナイフで取り除いてから食べましょう。

 

カビを取る作業の時は手も使用する道具もアルコールで除菌してから行いましょう。

 

 

一度カビてしまった干し柿は、カビを取り除いた後はナイロン袋に入れ、冷蔵庫で保管すると再度のカビ発生を防げます。

 

全体的に黒ずんでいる場合は直射日光を浴びて変色している場合もあります。

 

また、白カビは柿の味を変えてしまうので食べられないので処理しましょう。

まとめ

柿好きには秋は待ち遠しいですよね。

 

待ちに待った柿のシーズン、購入した柿の一つ目を切って見慣れない斑点があり、がっかりしたことがありましたが、あれは当たりの柿だったんですね!

 

黒い斑点のある柿のほとんどが、まだ食べられるということが分かりました。

 

特に黒い斑点の正体がタンニンの場合は当たり柿です。

 

初めて見た時はびっくりした黒い斑点も、これからは黒い斑点があるかどうか期待してしまいますね!

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