酸っぱいキウイを甘くする方法!酸っぱくても美味しく食べるには?

酸っぱいキウイを甘くする方法!酸っぱくても美味しく食べるには?

酸っぱいキウイを甘くする方法!酸っぱくても美味しく食べるには?

酸っぱい

 

 

栄養満点な果物といえば・・・キウイ!

 

 

半分にカットするだけで手軽に食べられておいしいですよね!

 

 

でも、買ってきたキウイをいざ食べると・・・

 

 

酸っぱ!

 

 

なんてことありませんか?

 

 

ということで今回は、酸っぱいキウイを甘くする方法から、おいしく食べる工夫や食べ頃の見分け方まで詳しく紹介します!


酸っぱいキウイを甘くする方法!

キウイ

 

 

酸っぱいキウイを甘くするには、キウイを軽〜くぶつける!もしくはりんごやバナナと一緒に保管!

 

 

このふたつの方法について詳しく解説していきます!

 

 

まずなぜキウイが酸っぱいかというと、実はまだ完全に熟していないからなんです!

 

 

キウイは木の上では熟しません。

 

普通収穫したらどんどん熟していくようなイメージがありますが、キウイは収穫後も、そのままではなかなか熟しません。

 

 

「えっ!?そーなんだ!じゃあ一体どうやって熟して甘くなっていくの?」

 

と思いますよね!

 

 

実はキウイは、植物が出す「エチレン」というホルモンの一種を使って「追熟」させることで甘くなります!

 

エチレンは、野菜や果物が成長する過程でたくさん吐き出され、多く発生するほど甘く柔らかくなります。

 

 

このキウイを甘くするために必要な追熟を、どうやってするかというと・・・

 

 

まずひとつ目の方法は、

 

キウイを軽〜くぶつける!

キウイに衝撃を与えストレスをかけると、みずからエチレンを発生させるんです!

 

 

キウイを机などの平らなところに軽くぶつけて衝撃を与えます。

 

ぶつけたところが少〜し柔らかくなるくらいがちょうどいいです。

 

 

するとその部分の細胞が損傷し、それがストレスとなってエチレンを発生させ甘くなります。

 

 

でもキウイの皮が破けてしまうほどの衝撃はNGですよ!

 

皮が破れてしまうと、そこから腐敗してしまうので、あくまで軽〜く果肉が柔らかくなる程度の力加減が重要です。

 

 

りんごやバナナと一緒に保管!

りんごやバナナはエチレンを多く発生させる果物なんです!

 

 

なので一緒に保管しておくことで、キウイが甘く柔らかくなります。

 

 

しかしただ横に並べて置いておくだけではキウイは追熟しません。

 

 

適当な大きさのビニール袋にりんご、もしくはバナナとキウイを一緒に入れて、しっかりと封をして常温で保管するだけです。

 

しっかりと封をしないと、せっかくのエチレンが逃げ出してしまい、袋の中に充満しないです。

 

 

冷蔵庫の中の低い温度だと、うまく追熟できないので常温での保管がいいです!

 

また気温が高すぎても、熟しすぎたり腐ったりするので、20度くらいがちょうどいいです。

 

 

りんごを使う際は注意点があり、りんごの品種によってはエチレンをあまり発生しないものがあります!

 

 

スーパーでよく目にする「ふじ」はあまりエチレンを発生させません。

 

「王林」・「つがる」・「ジョナゴールド」などの品種はエチレンを多く発生させます。

 

 

ですからりんごを使う場合はその品種に注意しましょう!

 

 

逆にバナナはどんな品種でも大丈夫です!

 

 

どちらも家庭によくある果物なので、ぜひ活用してくださいね!


キウイが酸っぱくても美味しく食べる工夫とは?

はちみつ

 

 

キウイが酸っぱくても美味しく食べるには、はちみつかジャムがおすすめ!

 

 

ちょっと酸っぱいけれど、このままおいしくでも食べるにはどうしたら??

 

それはとっても簡単!

 

 

一口サイズに切ったキウイを、はちみつに漬け込みます!

 

一晩漬けるとはちみつの甘さがしっかりと染みて、酸っぱさが和らぎおいしいです。

 

 

そしてもうひとつはキウイジャム!

 

一口サイズに切ったキウイ・レモン汁・砂糖をお鍋に入れてコトコト弱火で煮込みます。

 

あくを取りながら、水分が少し残るくらいまで煮詰めたら完成です!

 

 

ジャムにすると、キウイの酸味がいいアクセントになりおいしいです。

 

どちらともヨーグルトにのせたり、パンにつけてもとってもおいしいですよ!


キウイの食べ頃の見分け方

キウイの見分け方

 

 

キウイの食べ頃の見分け方は、側面じゃなくて上下を押して確認!

 

 

キウイを縦にして、上下のへたの部分を親指と人差し指で軽くはさんで押してみます。

 

 

押した時に、まだ固いものは完熟していません。

 

ほどよく柔らかくなっていれば完熟し、食べごろのサインです。

 

 

キウイは周りの緑色の果肉が先に熟して、その後に真ん中の白い部分が熟していきます。

 

産毛がある側面部分を押して柔らかくなっていても、中心部分が固いとまだ食べ頃ではありません。

 

 

なので、へたを上下から指で押し柔らかくなっていれば、中心部分までしっかりと完熟しているということがわかります。

 

完熟したキウイは冷蔵庫で冷やしてから、美味しくいただきましょう!


まとめ

ということで今回は酸っぱいキウイを甘くする方法から、おいしく食べる工夫、食べ頃の見分け方まで紹介しました!

 

 

要点をまとめると、

 

  • 酸っぱいキウイを、軽くぶつけたり、りんごやバナナと一緒に保管すれば甘くなる!
  • 酸っぱいキウイを美味しく食べるには、はちみつ漬けやジャムが効果的!
  • 食べ頃のキウイは中心部分まで柔らかいもの!

 

 

甘くて熟したキウイは本当においしいですよね!

 

栄養も満点で、半分に切ればそのまま食べられるから、忙しい朝にももってこいです!

 

 

せっかく買ったキウイが酸っぱいと、今回のはハズレだったな〜と思い我慢して食べていましたが、実はまだ熟していなかったんですね!

 

これからはしっかりと追熟させて、食べ頃を見極めておいしくいただきたいと思います!

 

 

酸っぱいキウイを甘くできないかしら?とお悩みの方のお役に立てたら嬉しいです!

 

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